はんこう‐てき【反抗的】
[形動]反抗する態度や言動を示すさま。反抗する傾向が強いさま。「—な生徒」
はんこうてきにんげん【反抗的人間】
《原題、(フランス)L'Homme révolté》カミュによるエッセー。1951年刊。マルクス主義思想に基づく共...
はん‐こく【板刻】
[名](スル)版木に、文字・図画などを彫り刻むこと。「経書を—する」
ハン‐こく【ハン国】
ハンが統治した国。汗国(かんこく)。
はんこ‐ちゅうしゃ【判子注射】
管針(かんしん)を用いたBCGワクチン接種の俗称。皮膚にワクチンを塗布し、9本の針が固定された器具を押しつけて接種...
はん‐こつ【反骨/叛骨】
権威・権力・時代風潮などに逆らう気骨。「—精神」
判子(はんこ)で押(お)したよう
「判で押したよう」に同じ。
はん‐こん【斑痕】
まだらな、傷などのあと。
はん‐こん【瘢痕】
切り傷・火傷(やけど)・潰瘍(かいよう)などが治ったあとに残る傷あと。
はん‐コート【半コート】
1 和服のコートで、羽織丈より長めのもの。主に春・秋に塵除(ちりよ)け・防寒を兼ねて着用する。 2 「ハーフコート...
はん‐ご【反語】
1 断定を強調するために、言いたいことと反対の内容を疑問の形で述べる表現。「そんなことがあり得ようか(あるはずがな...
はん‐ごう【飯盒】
底が深くてふたのある、携帯用の炊飯具。主にアルミニウム製。軍隊用に作られたが、現在、登山・キャンプなどに使用。「—...
はんごう‐すいさん【飯盒炊爨】
野外で、飯盒を使って飯などを炊くこと。近年、飯盒炊飯ともいう。
はん‐ごうせい【半合成】
天然に産する有機化合物になんらかの化学的な処理を施したもの。全合成が困難な抗生物質などの医薬品や、天然のセルロース...
はんごうせい‐せんい【半合成繊維】
合成繊維と再生繊維の中間的なもの。セルロースなどの天然の高分子物質を化学的に処理してエステルなどの形に変え、繊維に...
はん‐ごく【反獄】
[名](スル) 1 無実の罪で刑の定まった者を、調べ直して無罪とすること。 2 脱獄すること。
はんごく‐しゅご【半国守護】
室町時代、一国の半分を領有した守護。半守護。
はんご‐の‐ちゃじ【飯後の茶事】
茶事七式の一。食事時を外して行われる茶会。
はんご‐ほう【反語法】
意味を強調するために反語を用いる修辞法。
はん‐ごろし【半殺し】
1 ほとんど死ぬくらいの状態になるほど痛めつけること。「—の目にあわせる」 2 ぼた餅の餅を作るのに、炊いた飯の飯...
はん‐ごん【反魂】
死者の魂を呼びもどすこと。死者をよみがえらせること。「—の法を行ひ、壮年の形となさん」〈浄・当流小栗判官〉
はんごん‐こう【反魂香】
それをたくと死者の魂を呼びもどして、その姿を煙の中に現すという想像上の香。中国の漢の武帝が、夫人の死後、恋しさのあ...
はんごん‐そう【反魂草】
キク科の多年草。中部地方以北の深山に自生。高さ1〜2メートル。茎はやや紫色を帯び、葉は羽状に深く裂けている。7〜9...
はんごん‐たん【反魂丹】
1 古くからの伝承家庭薬。食傷・腹痛などに用いる丸薬。近世、富山の薬売りにより全国に広まった。 2 中国で、死者を...
はん‐さ【煩瑣】
[名・形動]こまごまとしてわずらわしいこと。また、そのさま。「—な手続き」
はん‐さい【半済】
[名](スル) 1 借りたものの半分を返済すること。 2 ⇒はんぜい(半済)
はん‐さい【半斎】
禅宗で、早朝の粥(かゆ)と正午の斎食(とき)との中間にとる簡単な食事。また、その時刻。
はん‐さい【半裁】
[名](スル)半分に裁断すること。また、その大きさのもの。「紙を—する」
はん‐さい【半歳】
1年の半分。はんとし。
はん‐さい【半截】
[名](スル)《「はんせつ(半截)」の慣用読み》「はんさい(半裁)」に同じ。
はん‐さい【燔祭】
古代ユダヤ教における最も古く、かつ重要とされた儀式。いけにえの動物を祭壇上で焼き、神にささげた。
はん‐さいそう【反彩層】
太陽の光球を包み、光球から出る連続スペクトルに吸収線を生成するとかつて考えられていた層。実際は温度勾配によって吸収...
はん‐さく【半作】
1 農作物の収穫量が平年の半分であること。「天頭様が—しか呉れさっしゃらねえのに」〈木下尚江・良人の自白〉 2 《...
はんさく‐どうぶつ【半索動物】
動物界の一門。すべて海産で、体は細長く、前体・中体・後体の3部に分かれ、中体の背側中央に陥入してできた器官がある。...
はん‐さつ【藩札】
江戸時代、諸藩が財政窮乏を救うため発行した、その領内にかぎり通用した紙幣。
ハンサム
[形動]男性の顔だちや風采(ふうさい)のよいさま。「—な少年」
ハンサム‐ウーマン
行動や態度がりりしい女性。自立した女性。
はん‐さよう【反作用】
物体に働くある作用に対して、同じ大きさで反対方向に働く作用。
ハン‐サライ
ウクライナ南部、クリミア自治共和国の都市バフチサライにある宮殿。16世紀前半に建造され、クリムハン国の歴代のハンが...
はん‐ざ【反坐】
もと、偽証・誣告(ぶこく)などをして他人を罪に陥れた者に、その罪と同一程度の刑を科したこと。
はん‐ざ【半座】
1 座席の半分。 2 談話などの途中。中座。「夜談義を—で母は連れて逃げ」〈柳多留・三〉
はん‐ざ【判者】
⇒はんじゃ(判者)2
はん‐ざい【犯罪】
1 罪をおかすこと。また、おかした罪。「—を防ぐ」「完全—」 2 刑法その他の刑罰法規に規定する犯罪構成要件に該当...
はんざい‐がく【犯罪学】
犯罪の原因や性質などを科学的に解明し、犯罪対策に資することを目的とする学問。刑事学。
はんざい‐し【犯罪死】
法医学において、他殺や過失致死などの犯罪による死亡。⇔非犯罪死。
はんざい‐しゃ【犯罪者】
犯罪行為をなした者。犯罪人。
はんざい‐しゃかいがく【犯罪社会学】
犯罪を社会現象として研究する社会学の一分野。犯罪と社会の相関関係を研究する分野と予防や矯正に関する分野とがある。
はんざい‐しゅうえき【犯罪収益】
犯罪によって手に入れた収入。
はんざいしゅうえきいてん‐ぼうしほう【犯罪収益移転防止法】
《「犯罪による収益の移転防止に関する法律」の略称》犯罪による収益が、組織犯罪を助長し、健全な経済活動に重大な悪影響...
はんざい‐しょうねん【犯罪少年】
罪を犯して警察に検挙された14歳以上20歳未満の少年。刑法犯で検挙された者を刑法犯少年、特別法犯で検挙された者を特...