はん‐ぷ【帆布】
船の帆などに用いる布。綿糸または麻糸で織った厚地の平織物。
はん‐ぷ【頒布】
[名](スル)品物や資料などを、広く配ること。「希望者に無料で—する」「銘酒の—会」
はん‐ぷ【藩府】
藩の役所。
ハンプ
《こぶの意》 1 貨車を行き先別に仕分けするため、操車場内に設けられた小高い丘。貨車は自重によって傾斜面を下り、行...
はん‐ぷう【半風】
「半風子」の略。〈日葡〉
はんぷう‐し【半風子】
《「虱(しらみ)」を「風」の半分と見たところから》シラミの別名。
はんぷ‐かい【頒布会】
会費を支払っている会員に向けて、商品や刊行物などを定期的に配る会。「地酒—」
はん‐ぷく【反復】
[名](スル) 1 同じことを何度も繰り返すこと。反覆。「—して教える」 2 文法で、1の意を言い表す言い方。上代...
はん‐ぷく【半腹】
山の頂上と麓(ふもと)の中ほど。中腹。「山々の—から上だけを」〈有島・生れ出づる悩み〉
はん‐ぷく【叛服】
そむくことと従うこと。
はんぷく‐きごう【反復記号】
楽譜で、楽曲のある部分を繰り返して演奏することを示す記号。
はんぷくけいずがいじきしげき‐りょうほう【反復経頭蓋磁気刺激療法】
磁気エネルギーを使って脳の局所を電気的に刺激する治療法。頭皮の上から専用の電磁コイルをあてて、脳内に微弱な渦電流を...
はんぷく‐しんせい【反復新星】
⇒再帰新星
はんぷく‐せつ【反復説】
個体発生は系統発生を短縮した形で繰り返すという説。ドイツのヘッケルが1866年に提唱。ヘッケルの法則。生物発生原則...
叛服(はんぷく)常(つね)無(な)し
時にはそむいたり、時には服従したりして、その態度が決まらない。
はんぷく‐はいれつ【反復配列】
生物のゲノム上にみられる、反復するDNA配列。繰り返しの単位や長さによって分類され、数塩基程度の短いものはマイクロ...
はんぷく‐ほう【反復法】
修辞法の一。同一または類似の語句を繰り返すもの。「あなうれし、よろこばし」など。
はんぷく‐りゅうざん【反復流産】
2回以上続けて流産すること。自然流産が3回以上連続した場合は習慣流産と診断されることから、特に2回続けての流産をい...
ハンプシャー
英国イングランド南部の地方。中心都市ウィンチェスター。加工貿易・酪農などが盛ん。 豚の一品種。英国ハンプシャーの原...
ハンプトン
米国バージニア州南東部の都市。チェサピーク湾の湾口に位置し、ジェームズ川を挟んでノーフォークと相対する。17世紀初...
ハンプトンコート‐きゅうでん【ハンプトンコート宮殿】
《Hampton Court Palace》⇒ハンプトンコートパレス
ハンプトンコート‐パレス
英国の首都ロンドン南西部、リッチモンドアポンテムズにある宮殿。16世紀にウルジー枢機卿の館として建造。その豪華さゆ...
はんへいさ‐すいいき【半閉鎖水域】
⇒閉鎖性水域
はん‐ヘリウム【反ヘリウム】
ヘリウムの反物質。原子核は反陽子と反中性子で構成される。ヘリウム3原子核の反物質は1970年代に、ヘリウム4原子核...
はん‐べい【反米】
米国の政策などに反対の立場をとること。米国に反感をもつこと。「—運動」
はん‐べい【汎米】
南北両アメリカ大陸の併称。
はんぺい【半平】
《「はんべい」とも》はんぺん(半平)のこと。「こっちでは—を焼くと見えて、まっくろに焦げてゐらあ」〈滑・膝栗毛・六〉
はんべえ【半兵衛】
《「知らぬ顔の半兵衛」の略》わざと知らないふりをすること。また、その人。「—をきめ込む」
はんべい‐かいぎ【汎米会議】
米国の提唱により、南北アメリカ大陸諸国で構成する会議。汎アメリカ主義を原則として、1889年ワシントンで第1回会議...
はんべい‐しゅぎ【汎米主義】
⇒汎アメリカ主義
はん‐べそ【半べそ】
今にも泣き出しそうな顔になること。また、その顔。
はん‐べつ【判別】
[名](スル)はっきり見分けること。区別すること。「品種を—する」「善悪を—する」
はんべつ‐しき【判別式】
二次方程式ax2+bx+c=0について、その根の種類を判別するためのD=b2−4acという式。Dが正ならば二つの実...
はんべ・り【侍り】
[動ラ変]「はべり」の音変化。「ともかくも覚えたるかた—・らず」〈苔の衣・一〉 「これに過ぎたることは、よもあらじ...
はん‐ぺい【藩屏】
1 垣根。垣。防備のための囲い。藩籬(はんり)。 2 守護するもの。特に、王家を守護するもの。藩翰(はんかん)。藩...
はん‐ぺら【半ぺら】
1枚の紙の半分。
はんぺん【半平/半片】
《「はんぺい(半平)」の音変化。「半平」は創製者の名とも、その形からの称ともいう》魚肉をすりつぶし、ヤマノイモなど...
はん‐ほり【版彫(り)】
印形や版木を彫刻すること。また、その職業の人。
はんほり‐こがたな【版彫(り)小刀】
版彫り用の小刀。
はん‐ぼ【半簠】
底の浅い飯びつ。
はん‐ぼいん【半母音】
音声学の用語。調音のしかたは母音に近いが、単独では音節を作らず、子音的な性質をもつ音。現代東京語におけるヤ・ユ・ヨ...
はん‐ぼう【半紡】
縦糸に生糸、横糸に紡績絹糸を用いた絹織物。また、縦糸に紡績綿糸、横糸に手紡綿糸を用いた綿織物。
はん‐ぼう【繁忙/煩忙】
[名・形動]仕事が多くて忙しいこと。また、そのさま。「—を極めた生活」「日々の—から逃れる」「—な時期」
はん‐ぼお【半頰】
《「はんぽお」とも》武具の一。鉄面(かなめん)の一種で、目から下の顔面を保護するもの。
はん‐ぽ【反哺】
親に恩を返すこと。→烏(からす)に反哺(はんぽ)の孝あり
はん‐ぽ【半歩】
1歩の半分。また、わずかな状況の展開。「交渉が—前進する」
はん‐ぽう【藩法】
江戸時代、大名が藩を支配するために定めた法令。
はん‐ぽん【版本/板本】
1 版木に彫って印刷した本。木版本。刻本。 2 「刊本2」に同じ。
はん‐ぽん【翻本】
翻刻(ほんこく)した書物。
はん‐ま【半間】
[名・形動] 1 全部そろっていないこと。中途半端なこと。また、そのさま。はんぱ。「—な全集」 2 気のきかないこ...