ばら【肋】
「肋肉(ばらにく)」の略。「牛—」「豚—」
ばら【散】
1 もともと、ひとまとまりとして扱われていた物が、一つ一つ別になった状態。また、そのもの。「—で売る」「—にする」...
ばら【荊棘】
《「うばら(茨)」の音変化》とげのある木の総称。いばら。
ばら【薔薇】
バラ科バラ属の低木の総称。特に、観賞用に改良された園芸品種。枝にとげがあり、蔓(つる)状となるものもある。葉は羽状...
バラ
カナダ、オンタリオ州南東部の町。マスコーカ地方に位置する。マスコーカ湖から流出するムーン川にかかるバラ滝が有名。モ...
ばら【輩/原/儕】
[接尾]人を表す語に付いて、複数の意を表す。「殿—」「奴—」「法師—の二、三人物語しつつ」〈源・夕顔〉 [補説]「...
ばらじゅうじだんのファンファーレ【薔薇十字団のファンファーレ】
《原題、(フランス)Sonneries de la Rose+Croix》⇒薔薇十字団の鐘の音
ばらじゅうじだんのかねのおと【薔薇十字団の鐘の音】
《原題、(フランス)Sonneries de la Rose+Croix》サティのピアノ曲。全3曲。1892年作曲...
バライタ
バリウムの酸化物。白色粉末。脱水剤、ガラス工業などに用いられる。バリタ。
バライタ‐し【バライタ紙】
《barytaは、酸化バリウムのこと》ゼラチンに硫酸バリウムを分散させた液を、塗った紙。写真用印画紙の原紙とする。...
ばら‐いちご【薔薇苺】
バラ科の落葉小低木。山地に生え、高さ約40センチ。茎にはとげがあり、二、三対の小葉からなる羽状複葉がつく。7月ごろ...
ばら‐いろ【薔薇色】
1 うすくれないの色。淡紅色。「頰を—に染める」 2 希望・幸福などに満ちていることのたとえ。「—の人生」「—の前途」
ばら‐うり【散売り】
[名](スル)通常はまとめて売るものを分けて売ること。「組み皿を—にする」
バラエティー
1 変化があること。多様性。「—に富んだ食事をする」 2 植物分類上の、変種。 3 「バラエティーショー」の略。
バラエティー‐カット
《(和)variety+cut》こまぎれ肉。さまざまな形に切ってある、という意味からの造語。
バラエティー‐ショー
歌・踊り・曲芸・寸劇など種々の演芸をとりまぜて、次々に演じるショー。
バラエティー‐ショップ
⇒バラエティーストア
バラエティー‐シーキング
さまざまな銘柄を買い求める消費者行動のタイプ。特定商品に忠実なロイヤル層と対照的に、次々に別の銘柄を選択する。
バラエティー‐ストア
多品目の商品を安く売る雑貨店。生鮮食品は扱わない。バラエティーショップ。
バラエティー‐ミート
牛・豚・鶏などの内臓肉。食用となる畜産副生物の呼称の一つ。
ばらえんのせいぼ【薔薇園の聖母】
《原題、(イタリア)Madonna del Roseto》ボッティチェリの絵画。板にテンペラ。縦124センチ、横6...
ばら‐お【散緒】
細い緒を何本もより合わせて作った鼻緒。「—の雪踏(せった)音高く」〈浮・一代男・三〉
バラ‐オブ‐バーゼイ
英国オークニー諸島、メーンランド島の北西にある島。本島から約260メートルの距離で、干潮時には徒歩で渡ることができ...
ばら‐かくめい【薔薇革命】
2003年11月、ジョージアで、議会選挙の不正に対する野党勢力の抗議行動が大規模化し、シュワルナゼ大統領を辞任に追...
ばら‐かす【散粕/散糟】
崩れた形状の酒かす。板かすがばらばらになったものと、低温発酵のために粒が残り、柔らかいものとがある。
バラカルド
スペイン北東部、バスク州の都市。ビルバオの北西郊に位置する衛星都市の一。鉱山地帯にあり、製鉄業をはじめとする重工業...
ばら‐がき【茨掻き】
[名・形動] 1 所きらわずひっかくこと。また、そのさまや、そのあと。「顔や手足を—にして逃出した器量人もあった」...
ばらがきのせいぼ【薔薇垣の聖母】
《原題、(ドイツ)Die Muttergottes in der Rosenlaube》ロホナーの絵画。板に油彩。...
ばらき【薔薇忌】
皆川博子の短編小説、および同作を表題作とする作品集。作品集は平成2年(1990)刊行。同年の第3回柴田錬三郎賞を受賞。
ばら‐きせき【薔薇輝石】
マンガンの珪酸塩(けいさんえん)鉱物。淡紅・濃紅色で、ガラス光沢があり、透明ないし半透明。三斜晶系。ロードナイト。
バラキレフ
[1837〜1910]ロシアの作曲家。グリンカのあとを継ぎ、ロシア国民楽派五人組の指導者として活躍。作品にピアノ曲...
オバマ
[1961〜 ]米国の第44代大統領。民主党所属。ケニア人留学生の父と米国人の母のもとハワイ州で生まれる。弁護士な...
バラクハン‐メドレセ
ウズベキスタンの首都タシケントの旧市街にあるイスラム教の神学校。ハズラティイマーム広場に面する。16世紀、シャイバ...
バラクラバ
《ウクライナの地名から》目出し帽のこと。
バラクーダ
魳(かます)。特に、オニカマス。
ばらけ‐がみ【散け髪】
1 ふり乱した髪。ざんばら髪。ばらげ。 2 江戸時代、歌舞伎役者が楽屋にいるときに結った簡単な髪形。
バラケッシュ
イエメン北西部の町。紀元前4世紀頃、マーイン王朝の首都が置かれ、現在も城壁に囲まれた遺跡がある。
ばら・ける【散ける】
[動カ下一][文]ばら・く[カ下二]まとまっていたものがばらばらになる。「髪が—・ける」「練り餌が水中で—・ける」
ばら‐げ【散毛】
1 「散(ばら)け髪1」に同じ。 2 加工していない綿毛。
バラコア
キューバ東部、グアンタナモ州の都市。1511年に初代キューバ総督を務めたディエゴ=ベラスケスが建設。同国最古の都市...
バラショワ‐ひろば【バラショワ広場】
《Le Barachois》⇒ラ‐バラショワ広場
バラジュディン
クロアチア北西部の都市。首都ザグレブの北方約80キロメートルに位置する。13世紀初頭、ハンガリー王アンドラーシュ2...
ばらじょう‐か【薔薇状果】
仮果の一。花托が発達して肉厚の壺形となり、中にいくつかの乾果ができるもの。バラ・ビワなど。薔薇果(しょうびか)。
バラス
「バラスト3」の略。
ばら・す
[動サ五(四)] 1 解体してばらばらにする。「機械を—・して修理する」「肉を—・す」 2 殺す。「裏切り者を—・...
バラステ‐の‐たき【バラステの滝】
《Valaste juga》エストニア北東部にある同国最大の滝。フィンランド湾に注ぐバラステ川にかかる。落差約30...
バラスト
1 船体の安定を保つために船底やタンクに積む、砂・砂利・水・油などの重量物。底荷。脚荷(あしに)。→バラスト水 2...
バラスト‐きどう【バラスト軌道】
鉄道の軌道の構造の一つ。路盤の上に道床バラストと呼ばれる砕石を敷き、その上に枕木を並べ、レールを敷設したしたもの。...
バラスト‐すい【バラスト水】
積み荷の重量と合わせて船体を安定させるために、船底のタンクなどに注入する海水。→バラスト1 [補説]荷物が多くなる...
バラストすいかんり‐じょうやく【バラスト水管理条約】
船体を安定させるために注入されるバラスト水を介し、生物や病原菌が異なる海域で排出され、生態系などに悪影響を及ぼすこ...