ひ‐ぎ【氷木】
千木(ちぎ)のうち、先端部分が横削ぎになっているもの。「高天(たかま)の原に—たかしりて居れ」〈記・上〉
ひ‐ぎ【比擬】
[名](スル)他のものとくらべること。なぞらえること。「天下の物これに—すべきものなし」〈中村訳・西国立志編〉
ひ‐ぎ【非義】
正義にそむくこと。道理にはずれること。非理。
ひ‐ぎ【非議/誹議】
[名](スル)論じて非難すること。そしること。「吾もし他人を—するときは、彼また吾を—すべし」〈中村訳・自由之理〉
ひ‐ぎ【秘技】
1 他の人にはまねのできない奥深いわざ。 2 秘密の技術。特に閨房の技巧をいう。
ひ‐ぎ【秘義】
奥深く秘められた教え。極秘の奥義。
ひ‐ぎ【秘儀】
秘密に行われる儀式。密儀。
ひ‐ぎ【秘戯】
隠れて行う楽しみ。特に男女の性行為。
ヒギエア
小惑星の一。1849年に発見。名称はギリシャ神話の医神アスクレピオスの娘で健康の女神ヒュギエイアに由来する。直径4...
ひぎ‐しゃ【被疑者】
犯罪の嫌疑を受けて捜査の対象となっているが、起訴されていない者。容疑者。
ひぎしゃ‐こくせんべんご‐せいど【被疑者国選弁護制度】
逮捕された被疑者が経済的な理由で弁護人を依頼できない場合、公正な裁判を受ける権利を保障するため、国が弁護人を付ける...
ひぎしゃ‐ふしょう【被疑者不詳】
犯罪に関与した被疑者が特定されていないこと。「—のまま刑事告発する」
ひ‐ぎしょう【火起請】
起請の一種。神前などで真っ赤に熱した鉄片を握らせ、手のただれた者を不正と決めたもの。鉄火(てっか)。
ひ‐ぎゃく【被虐】
残虐な取り扱いを受けること。いじめられること。「—趣味」⇔加虐。
ひぎゃく‐せいあい【被虐性愛】
⇒マゾヒズム
ひ‐ぎょう【丕業】
大きな事業。大業。
ひ‐ぎょう【非形】
1 形に現れないこと。無形。「—非色の法身」〈神道集〉 2 異様な形のもの。異形(いぎょう)。「紅葉の御幸(みゆき...
ひ‐ぎょう【非業】
平安時代、諸国の博士・医師のうち、式部省の試験に合格せず、博士の推挙なしに任用された者。
ひ‐ぎょう【飛行】
[名](スル)仏語。六神通(じんずう)の一つである神足通(じんそくつう)。空中を自由自在にかけめぐること。
ひ‐ぎょう【罷業】
1 業務・作業をやめること。 2 《「同盟罷業」の略》ストライキ。
ひぎょう‐けん【罷業権】
ストライキ権のこと。
ひぎょう‐しゃ【飛香舎】
平安京内裏五舎の一。清涼殿の西北方にあり、中宮や女御(にょうご)の住まい。庭に藤を植えてあったので藤壺(ふじつぼ)...
ひぎょう‐の‐さんこ【飛行の三鈷】
空海が、唐から密教弘通(ぐずう)の霊地を求めて投げたところ、高野山に落ちたと伝えられる、三鈷の金剛杵(こんごうしょ)。
ひぎょうむしっこう‐とりしまりやく【非業務執行取締役】
会社の事業活動には関与しない取締役。独立社外取締役や監査等委員会を構成する社内取締役など。→業務執行取締役
ひぎょう‐やしゃ【飛行夜叉】
空中を飛行する夜叉神。
ひ‐ぎり【日切り/日限り】
約束・契約などの日数を限ること。また、その限られた日数や、その最後の日。にちげん。「—で注文を出す」
ひ‐ぎり【緋桐】
シソ科の落葉低木。高さ約1メートル。葉はキリに似て心臓形。夏から秋、赤色の小花を円錐状につける。インドネシア原産。唐桐。
ひ‐ぎれ【日切れ】
日限が切れること。「—の手形」
ひぎれ‐ほうあん【日切れ法案】
特定の期日に成立することを前提として審議される法律案。予算関連や、限時法の期間延長のための法律などに多い。