ひっ‐けん【必見】
必ず見なければならないこと。見る価値のあること。また、そのもの。「ファン—の映画」「—の資料」
ひっ‐けん【筆硯/筆研】
1 ふでとすずり。転じて、文章を書くこと。「—に親しむ」 2 主に手紙文で、文筆を職業とする人の生活についていう語...
筆硯(ひっけん)を新(あら)たに◦する
詩文の構想や趣向などを、すっかり変えて書きなおす。
ひっ‐こう【筆工】
1 筆を作る職人。 2 文章・書画などの作者。筆者。
ひっ‐こう【筆耕】
1 写字や清書で報酬を得ること。また、その人。「—料」 2 文筆によって生計を立てること。
ひっこう‐けんでん【筆耕硯田】
《筆で硯(すずり)の田を耕す意》文筆によって生活すること。
ひっこう‐し【筆耕士】
表彰状や感謝状、宴会の献立や座席札などを毛筆で書くことを職業とする人。公的な資格はない。
ひっ‐こし【引っ越し】
[名](スル)引っ越すこと。転居。移転。「新居に—する」
ひっこし‐ぐるま【引っ越し車】
引っ越しの荷物を運ぶ車。
ひっこし‐さき【引っ越し先】
引っ越していく先の場所。転居先。移転先。
ひっこし‐そば【引っ越し蕎麦】
「おそばに参りました」の意をかけて、引っ越し先の隣近所に近づきのしるしとして配るそば。
ひっこし‐にょうぼう【引っ越し女房】
他の土地で披露をすませて引っ越してきたかのようによそおって、新所帯を持つ妻。「夜船でこっそり木更津へ、—に連れて行...
ひっ‐こ・す【引っ越す】
[動サ五(四)]住居や仕事場などをよそに移す。転居する。移転する。ひきこす。「他県に—・す」 [可能]ひっこせる
ひっ‐こな・す【引っ熟す】
[動サ四] 1 自分の思うままにあしらう。「たのむとばかり—・す文章も」〈浄・聖徳太子〉 2 軽く扱う。ばかにする...
ひっこ‐ぬき【引っこ抜き】
1 引っこ抜くこと。 2 特にすぐれていること。また、その者。「当世しゃれの—」〈咄・鹿の子餅〉
ひっこ‐ぬ・く【引っこ抜く】
[動カ五(四)] 1 勢いよく引き抜く。「大根を—・く」 2 他の組織に属する人などを自分のほうへ強引に移籍させる...
ひっ‐こま・す【引っ込ます】
[動サ五(四)]ひっこめる。ひっこませる。「窓から頭を—・す」
ひっ‐こみ【引っ込み】
1 引いてきて中に入れること。引き込み。 2 その場やその物事から身を引くこと。「—際が肝心だ」 3 歌舞伎で、役...
ひっこみ‐かぶろ【引っ込み禿】
江戸時代、吉原の遊郭で、新造または部屋持ち以上の遊女となる準備のために、内証(主人の部屋)において芸事を習わせるな...
ひっこみ‐がち【引っ込み勝ち】
[名・形動] 1 家にこもって、外へ出ようとしないこと。また、そのさま。「病気をしてから—になった」 2 進んで物...
引(ひ)っ込(こ)みがつか◦ない
行きがかり上、途中で退いたりやめたりすることができない。「言い出した手前—◦なくなった」
ひっこみ‐じあん【引っ込み思案】
[名・形動]内気で、積極的に人前に出たり自分から行動を起こしたりすることができないこと。また、そのような性格や、そ...
ひっ‐こ・む【引っ込む】
《「ひきこむ」の音変化》 [動マ五(四)] 1 ㋐突き出たものが、元のほう、元の状態に戻る。「ダイエットで腹が少し...
ひっ‐こ・める【引っ込める】
[動マ下一][文]ひっこ・む[マ下二] 1 出ているものを中へ入れる。一度出したものを元へ戻す。「亀が頭を—・める...
ヒッコリー
クルミ科の落葉大高木。葉は羽状複葉。5、6月ごろ、雄花と雌花とが咲く。果実は長楕円形で、ペカンといい、食用にする。...
ひっ‐さい【筆才】
文章を作る才能。文才。
ひっさき‐ばおり【引裂羽織】
⇒打裂羽織(ぶっさきばおり)
ひっさき‐もとゆい【引裂元結】
⇒ひきさきもとゆい
ひっ‐さく【筆削】
[名](スル)文章の語句を書き加えたり削ったりすること。添削。「わざと何等の—をも施さない事にした」〈芥川・きりし...
ひっ‐さ・く【引っ裂く】
[動カ五(四)]「ひきさく」の音変化。「布をずたずたに—・く」
ひっ‐さ・げる【引っ提げる/引っ下げる】
[動ガ下一][文]ひっさ・ぐ[ガ下二] 1 大きなもの、目立つものなどを手にさげて持つ。「大荷物を—・げて出発する...
ひっ‐さつ【必殺】
相手を必ず殺すこと。また、そのような意気込み。「—の一撃」
ひっ‐さつ【筆札】
1 筆と紙。筆紙。 2 筆跡。手跡。転じて、書法。
ひっさつしおきにん【必殺仕置人】
テレビドラマの題名。弱者の恨みをひそかに晴らす裏稼業の者たちの活躍を描く時代劇「必殺」シリーズの第2作目。昭和48...
ひっさつしかけにん【必殺仕掛人】
テレビ時代劇。昭和47年(1972)から翌年にかけて放映。池波正太郎の小説「仕掛人藤枝梅安」を原作に、殺し屋という...
ひっさつ‐わざ【必殺技】
必ず効果があると期待される、とっておきのわざ。
ひっ‐さら・う【引っ攫う/引っ掠う】
[動ワ五(ハ四)]横合いからすばやく奪い取る。すきをみて奪い去る。「猫がおかずを—・って逃げる」
ひっ‐さん【筆算】
[名](スル) 1 数字を紙などに書いて計算すること。暗算・珠算などに対していう。「—して確かめる」 2 書くこと...
ひっ‐し【必死】
[名・形動] 1 必ず死ぬこと。 2 死ぬ覚悟で全力を尽くすこと。また、そのさま。死にものぐるい。「—の形相」「—...
ひっ‐し【必至】
[名・形動] 1 必ずその事がやってくること。そうなるのは避けられないこと。また、そのさま。「組織の分裂は—である...
ひっ‐し【筆紙】
1 筆と紙。 2 文章に書き表すこと。
ひっ‐しき【引っ敷】
1 毛皮に緒をつけて腰の後ろに当て、座るときに敷物としたもの。腰当て。尻皮。 2 「引っ敷の板」の略。 3 敷物。...
ひっしき‐の‐いた【引っ敷の板】
鎧(よろい)の後ろの草摺(くさずり)。引っ敷の草摺。
ひっし‐と
[副]「ひしと」を強めた語。「—抱きしめる」
筆紙(ひっし)に尽(つ)くし難(がた)・い
あまりにはなはだしくて、とても文章に書き表せない。「—・い努力」
ひっ‐しゃ【筆写】
[名](スル)書き写すこと。書写。「古文書を—する」
ひっ‐しゃ【筆者】
その文章や書画をかいた人。
ひっ‐しゅ【必須】
[名・形動]⇒ひっす(必須)
ひっしゅ【苾蒭/苾芻】
《(梵)bhikṣuの音写》比丘(びく)。僧侶。
ひっ‐しゅう【必修】
[名](スル)必ず学び修めなければならないこと。また、その科目。「一年で—する単位」