ひっ‐ちょう【必聴】
必ず聞かなければならないこと。聞く価値のあること。「ファン—の名盤」
ひっ‐ちょう【筆調】
筆の調子。筆づかい。書きぶり。
ひっ‐つかま・える【引っ捕まえる/引っ掴まえる】
[動ア下一][文]ひっつかま・ふ[ハ下二]しっかりつかまえる。容赦なくつかまえる。「犯人を—・える」
ひっ‐つか・む【引っ掴む】
[動マ五(四)]勢いよく、また荒々しくつかむ。「襟元を—・む」
ひっつき‐むし【引っ付き虫】
1 衣服につきやすい草の実のこと。オナモミ、ヌスビトハギ、ヤブジラミなど。 2 親にとりついて離れない幼児のこと。
ひっ‐つ・く【干っ付く/乾っ付く】
[動カ五(四)]乾いて、くっつくような感じになる。「のどが—・く」
ひっ‐つ・く【引っ付く】
[動カ五(四)] 1 ぴったりとついて離れなくなる。くっつく。「鳥もちが手に—・く」 2 特定の相手と親密な関係に...
ひっ‐つ・ける【引っ付ける】
[動カ下一][文]ひっつ・く[カ下二]《「ひきつける」の音変化》ぴったりくっつける。「シールをあちこちに—・ける」
ひっ‐つみ【引っ詰み】
野菜や鶏肉などを煮込んだ汁に、練った小麦粉を薄くのばし、手でちぎった団子を入れる料理。岩手の郷土料理。
ひっ‐つめ【引っ詰め】
1 女性の髪形の一。たぼを長くださずに、後ろに引っ張って結うもの。ひっつめがみ。 2 「締め付け島田」に同じ。
ひっ‐つ・める【引っ詰める】
[動マ下一][文]ひっつ・む[マ下二]《「ひきつめる」の音変化》髪を後ろに引っ張って束ねる。「洗い髪を—・める」
ひっ‐つ・る【引っ攣る】
[動ラ五(四)]「ひきつる」の音変化。「足の筋が—・る」
ひっ‐つれ【引っ攣れ】
「ひきつり」に同じ。
ヒッティング
野球で、打者が積極的に打っていく戦法をとること。
ひっ‐てき【匹敵】
[名](スル)比べてみて能力や価値などが同程度であること。肩を並べること。「演歌に—する外国の音楽」「給料の一年分...
ひってん
[名・形動]《江戸時代天明(1781〜1789)ごろに流行した語。歌舞伎界から出た語という》何もないこと。貧乏なこ...
ひっ‐てん【筆覘】
墨を含ませる前に、筆先をひたしてやわらげるための水を入れておく小さな器。
ヒット
[名](スル) 1 打つこと。また、命中すること。「パンチを—させる」 2 野球で、安打。「—を打つ」「ツーベース...
ヒット‐アンド‐アウェー
ボクシングで、打ったらすばやく後退する戦法。
ひっ‐とう【筆答】
[名](スル)文字で書いて問いに答えること。また、その答え。「—試験」⇔口答。
ひっ‐とう【筆筒】
筆を入れておく筒。ふでづつ。
ひっ‐とう【筆頭】
1 筆の先。また、文章の書き出し。 2 名前を書き連ねたときの第一番の位置。また、その人。「—株主」「前頭—」 3...
ひっとう‐かぶぬし【筆頭株主】
その会社の株式を最も多く所有している株主。日本では、その会社の役員や親会社・取引先・金融機関などが多い。→主要株主
ひっとう‐さい【筆頭菜】
《筆に似ているところから》土筆(つくし)の別名。
ひっとう‐しゃ【筆頭者】
戸籍の最初に記載されている者。戸籍筆頭者。
ひっとう‐じ【筆塔寺】
《Chua But Thap》⇒ブッタップ寺
ひっとう‐ちょしゃ【筆頭著者】
共著による論文や書物において第一番目に名が記される著者。ふつう研究や執筆に最も貢献度が高い人物が選ばれる。共著者数...
ヒット‐エンド‐ラン
野球で、打者と走者が監督のサインなどで示し合わせて、投手の投球と同時に走者は次塁に走り、打者はその球を必ず打つ攻撃...
ヒット‐ソング
人気がある流行の歌。ヒット曲。
ヒット‐チャート
ヒット曲を人気順に並べた表。
ヒット‐パレード
ヒット曲で構成されたショーや番組。
ヒット‐マン
暗殺者。殺し屋。
ヒット‐メーカー
演劇や音楽などの分野で、大当たり作品を生みだす作者。
ひっ‐とら・える【引っ捕(ら)える】
[動ア下一][文]ひっとら・ふ[ハ下二]しっかり捕らえる。容赦なく捕らえる。「泥棒を—・える」
ヒトラー
[1889〜1945]ドイツの政治家。オーストリア生まれ。第一次大戦後、ドイツ労働者党に入党、党名を国家社会主義ド...
ヒトラーユーゲント
ナチス‐ドイツの青少年組織。1926年発足。ナチス政権成立後、法律で14〜18歳の全男子を強制的に加入させ、ナチ教...
ヒットルフ‐すう【ヒットルフ数】
⇒輸率
ひっ‐ぱが・す【引っ剝がす】
[動サ五(四)]《「ひきはがす」の音変化》勢いよくはがす。手荒くはがす。ひっぺがす。ひっぱぐ。「ガムテープを—・す...
ひっ‐ぱぎ【引っ剝ぎ】
「ひきはぎ」の音変化。「高市(たかいち)の山にて—にあひ」〈平家・一二〉
ひっ‐ぱく【逼迫】
[名](スル) 1 行き詰まって余裕のなくなること。事態が差し迫ること。「情勢が—する」「財政が—する」 2 苦痛...
ひっ‐ぱ・ぐ【引っ剝ぐ】
[動ガ五(四)]《「ひきはぐ」の音変化》「引っ剝(ぱ)がす」に同じ。「毛布を—・ぐ」
ひっ‐ぱず・す【引っ外す】
[動サ五(四)]《「ひきはずす」の音変化》強く引っぱってはずす。手荒くはずし取り去る。「棚板を—・す」
ひっ‐ぱた・く【引っ叩く】
[動カ五(四)]強くたたく。手荒く打つ。「顔を—・く」「内角の直球をコンパクトに—・く」 [可能]ひっぱたける
ひっ‐ぱなし【引っ放し】
言葉や態度の端々に、それとなく現れること。「頼む言葉の—、あいくろしげにほのめかし」〈浄・用明天王〉
ひっ‐ぱり【引っ張り】
1 引っ張ること。 2 路傍に立って通行人の袖を引っ張って客をとった売春婦。よたか。つじぎみ。「夜鷹だか、—だか」...
ひっぱり‐おうりょく【引っ張り応力】
物体が外力によって引っ張られるとき、それに応じて内部に生じる力。
ひっぱり‐きょうど【引っ張り強度】
繊維や金属などが一定方向に引っ張られたときに、断裂せずに耐える限界の強度。→剪断強度
ひっぱり‐こ・む【引っ張り込む】
[動マ五(四)] 1 引っ張って中へ入れる。「馬を厩舎へ—・む」 2 むりに仲間に入れる。「仲間に—・む」
ひっぱり‐しけん【引っ張り試験】
工業材料の試験片に引っ張り力を加え、破壊するまでの伸び・耐力などを測定する材料試験。
ひっぱり‐だこ【引っ張り凧/引っ張り蛸】
1 人気があって、多くの人から争って求められること。また、その人やその物。「あちこちから—の売れっ子」 2 磔(は...