ひっぱり‐だ・す【引っ張り出す】
[動サ五(四)] 1 引っ張って出す。「中身を—・す」「外に—・して説教する」 2 むりに表立った場所や地位に出す...
ひっぱり‐つよさ【引っ張り強さ】
物体に張力が加えられるとき、破断に至るまでの最大の応力。抗張力。
ひっぱり‐の‐みえ【引っ張りの見得】
歌舞伎の見得の一。各人物が互いに心理的に引っ張り合っているような緊張した形に静止する演技。多く幕切れに用いる。
ひっぱり‐まわ・す【引っ張り回す】
[動サ五(四)] 1 あちらこちらと連れて歩く。「先輩に得意先を—・された」 2 思うように人を動かす。「騒動に—...
ひっぱり‐もち【引っ張り餅】
一つの餅を兄弟など二人が引っ張り合って食べること。東北地方で、葬式のときにする風習。
ひっ‐ぱ・る【引っ張る】
[動ラ五(四)]《「ひきはる」の音変化》 1 引いて、ぴんと張った状態にする。「綱を—・る」 2 電線などを長く張...
ヒッパルコス
[前190ころ〜前125ころ]古代ギリシャの天文学者。天体観測を行い、月や太陽までの距離を算出。星表を作成し、それ...
ヒッパルコス
《high precision parallax collecting satellite》1989年にESA(欧...
ヒッパルコス‐えいせい【ヒッパルコス衛星】
⇒ヒッパルコス
ヒッピー
1960年代の米国で、既成の社会体制や価値観を否定し、脱社会的行動をとった若者たち。また、その運動。60年代後半に...
ひっ‐ぷ【匹夫】
身分のいやしい男。また、道理をわきまえない男。⇔匹婦。
ひっ‐ぷ【匹婦】
身分のいやしい女。また、道理に暗い女。⇔匹夫。
ヒップ
1 尻(しり)。 2 洋裁で、腰回り。また、その寸法。ヒップライン。
ヒップ
[形動] 流行の先端を行くさま。「—な時代」「クールで—なファッション」「—ホップ」
ヒップ‐アップ
《(和)hip+up》美容体操をしたり体の線を補正する下着を着けたりすることによって、尻の肉を上げ、美しくすること。
ひっぷ‐げろう【匹夫下郎】
匹夫と下郎。身分のいやしい男。
匹夫(ひっぷ)罪(つみ)なし璧(たま)を懐(いだ)いて罪(つみ)あり
《「春秋左伝」桓公一〇年から》凡人は、本来のままならば、罪を犯すことはないのに、身分不相応な財宝を手にしたために罪...
ひっぷ‐の‐ゆう【匹夫の勇】
《「孟子」梁恵王下から》思慮分別なく、血気にはやるだけのつまらない勇気。
ヒップ‐ハンガー
《(和)hip+hanger》前身ごろの腰骨の部分にウエストラインを置いたデザインのズボンやスカート。ちょうど洋服...
ヒップ‐ハング
《(和)hip+hang》「ヒップハンガー」に同じ。
ヒップ‐バッグ
ベルト式のひもで腰の後部に固定して用いる小型のバッグ。
ひっぷ‐ひっぷ【匹夫匹婦】
身分のいやしい男女。道理のわからない者ども。「下は市井の—に至る迄何人(なんびと)をも友とし」〈魯庵・社会百面相〉
ヒップ‐フラスク
扁平型の携帯用酒入れ。多くは金属製で、ズボンの尻ポケットに収まるよう彎曲(わんきょく)している。ヒップフラスコ。ス...
ヒップ‐ホップ
1970年代前半ごろから、ニューヨークの路上で始まった、音楽・ダンス・ファッションを中心とする黒人文化。建造物の壁...
ヒップボーン
《腰骨の意》「ヒップハンガー」に同じ。
匹夫(ひっぷ)も志(こころざし)を奪(うば)うべからず
《「論語」子罕(しかん)から》どんなにいやしい者でも、しっかりした志を持っていれば、だれもその志を変えさせることは...
ヒッペアストラム
ヒガンバナ科ヒッペアストラム属の球根植物。約70種が南米に自生し、観賞用に栽培されるものも多い。中でも園芸用に改良...
ひっ‐ぺが・す【引っ剝がす】
[動サ五(四)]「ひっぱがす」の音変化。「床板を—・す」 [可能]ひっぺがせる
ひっ‐ぽう【筆法】
1 筆の用い方・運び方。「力強い—」 2 文章の書き方。表現の方法。「史記の—」 3 物事のやり方。方法。「彼一流...
ひっ‐ぽう【筆鋒】
1 筆の穂先。 2 筆の運び方や文章の勢い。筆勢。「—鋭く批評する」
ヒッポカンプ
海王星の第14衛星。2013年に発見された。名の由来はギリシャ神話の海の怪物ヒッポカンポス。直径約34キロ。
ヒッポカンポス
ギリシャ神話で、海神ポセイドンが乗る車を引く海の怪物。頭と胴は馬で、魚の尾を持ち、前脚に水掻きがある。 英語などで...
ヒポクラテス
[前460ころ〜前375ころ]古代ギリシャの医師。迷信や呪術を排して臨床の観察と経験を重んじ、科学的医学の基礎を築...
ヒッポドローム
トルコ北西部の都市イスタンブールにある古代ローマ時代の競馬場跡。2世紀末に建設。東ローマ皇帝コンスタンティヌス1世...
ヒッポ‐レギウス
アルジェリア北東部の都市アンナバの、古代ローマ時代の呼称。