人(ひと)と入(い)れ物(もの)は有(あ)り次第(しだい)
人と器物とは、多ければ多いほど便利であるが、たとえ少なくても使い方しだいで用が足りる。
ひと‐とおり【一通り】
1 一つの種類。一つの組合わせ。「治療法は—しかない」 2 物事の程度が普通であること。尋常。「あの苦しさは—では...
ひと‐とき【一時】
1 しばらくの間。いっとき。「憩いの—」 2 過去の、ある時。いちじ。いっとき。「—は栄華を誇った」「—はやった歌...
ひと‐ところ【一所/一処】
1 一つの所。同じ場所。ひとつところ。「—に落ち着けない性分」 2 「ひとり」を敬っていう語。おひとり。おひとかた...
ひと‐とせ【一年】
1 1年間。いちねん。「—が過ぎる」 2 ある時。以前。「—欧州に遊ぶ」
ひととちょうじん【人と超人】
《原題Man and Superman》バーナード=ショーの戯曲。4幕。1903年作。「哲学的喜劇」という副題をも...
ひと‐と‐なり【人となり/為人】
生来の性質。人柄。「誠実な—」
人(ひと)と成(な)・る
1 おとなになる。成人する。一人前の人間になる。「親にさんざん苦労をかけた末に—・る」 2 人心地を取り戻す。気が...
ひととなるみち【人となる道】
江戸後期の仏教書。1巻。慈雲飲光(じうんおんこう)著。天明元年(1781)成立。「十善法語」の再校本。
ひと‐とび【一飛び】
1 一度飛ぶこと。また、一度飛んだぐらいの短い時間や距離。ひとっとび。「太平洋を—でアメリカに行ける」 2 いっぺ...
人(ひと)と屏風(びょうぶ)は直(すぐ)には立(た)たず
屏風は折らなければ立たないように、人も道理に縛られず、適当に妥協しないと、世間を渡って行けない。
ひと‐とり【人取り/人捕り】
1 二組に分かれて、敵方の人をじゃんけんなどで奪い合う子供の遊び。 2 人を捕らえて食ったりするという怪物。「この...