ひと‐や【獄/囚獄/人屋】
罪人を捕らえて閉じ込めておく建物。牢屋。牢獄。「罪人が—の内に押籠められたと同じように」〈藤村・破戒〉
ひと‐やく【一役】
一つの役目・役割。
一役(ひとやく)買(か)・う
一つの仕事の中で、ある役割を進んで引き受ける。「新党結成に—・う」
ひと‐やすみ【一休み】
[名](スル)途中で少し休むこと。「この辺でそろそろ—しよう」
ひと‐やど【人宿】
1 はたごや。旅館。「草津の—にて年を取り」〈浮・永代蔵・二〉 2 使用人の周旋をする家。口入れ宿。人置き。「かの...
ひとや‐の‐つかさ【囚獄司】
⇒しゅうごくし(囚獄司)
ひと‐やま【一山】
1 一つの山。また、ある山全体。「—が霧にすっぽり覆われる」 2 山の形に積み上げたひとかたまり。「—500円のミ...
ひと‐やま【人山】
人が1か所に多く集まっているようすを山にたとえた語。「やじうまが—を築く」
一山(ひとやま)当(あ)・てる
《鉱山を掘り当てる意から》投機などで当てて大もうけする。「株で—・てる」
一山(ひとやま)越(こ)・す
大きな仕事の中で、ある困難な段階を乗り越える。一山越える。「工事もなんとか—・す」
ひと‐やり【人遣り】
1 自分からでなく、他から強いられてすること。「行き憂しと思ひながらも—の道にはさこそとまらざりけめ」〈新千載・離...
人遣(ひとや)りなら◦ず
他人からさせられるのでなく、自分の心から求めるものである。「なぞや、—◦ぬ心ならむ」〈源・宿木〉