ひのまる‐ひこうたい【日の丸飛行隊】
スキージャンプ競技の日本代表選手団につけられた愛称。もともとは、昭和47年(1972)に札幌で開催された冬季オリン...
ひのまる‐べんとう【日の丸弁当】
《見た目が日の丸2に似るところから》白飯の中央に梅干し1個だけを入れた弁当。
日(ひ)の丸(まる)を背負(せお)う
主にスポーツ競技で、日本の代表として戦うことをいう。
ひ‐の‐み【火の見】
1 火事を監視すること。 2 「火の見櫓(やぐら)」の略。
ひ‐の‐みかげ【日の御蔭】
1 《日の光の陰になる所の意》宮殿。「高知るや天(あめ)の御陰天知るや—の」〈万・五二〉 2 日の神、すなわち天照...
ひ‐の‐みかど【日の御門】
日の御子のいる宮殿。皇居。「我が造る—に知らぬ国」〈万・五〇〉
ひ‐の‐みこ【日の御子】
《日の神の子孫の意》天皇・皇子を敬っていう語。「天の下知らしめししやすみしし我が大君高照らす—」〈万・一六二〉
ひのみさき【日ノ御埼】
和歌山県中西部、紀伊半島西端の岬。灯台がある。煙樹海岸県立自然公園の一部。日ノ岬。
ひのみさき【日御碕】
島根県北部、島根半島西端の岬。石造りの灯台がある。西方の経島(ふみじま)はウミネコの繁殖地。大山(だいせん)隠岐(...
ひのみさき‐じんじゃ【日御碕神社】
島根県出雲市大社町日御碕にある神社。祭神は下の本社に天照大日孁貴(あまてらすおおひるめむち)、上の本社に神素盞嗚尊...
ひのみ‐ばしご【火の見梯子】
火災を発見するために設けた梯子。頂上に半鐘をつるし、打ち鳴らして火災を知らせた。
ひ‐の‐みや【日の宮】
天上にある天照大神(あまてらすおおみかみ)の御殿。また、その子孫である天皇の御殿。「天照る国の—の聖(ひじり)の御...
ひのみ‐やぐら【火の見櫓】
火事を発見したり、その位置を見定めたりするために高く設けた櫓。《季 冬》
ひのみや‐びと【日の宮人】
天皇の宮殿に仕える人。大宮人。「ももしきの大宮人は…高光る—事の語り言もこをば」〈記・下・歌謡〉
ひのむすめたち【火の娘たち】
《原題、(フランス)Les Filles du feu》ネルバルの短編小説集。女性の名を冠した七つの小説からなる。...
ひ‐の‐め【日の目】
日光。日差し。「降り積った儘でまだ—に逢わぬ雪のように」〈二葉亭訳・あひゞき〉
日(ひ)の目(め)を◦見(み)る
それまで埋もれていたものが世に知られるようになる。また、長い間不遇だった者が世に認められるようになる。「五十年ぶり...
ひ‐の‐もと【日の本】
《日が昇る本の意》日本の異称。日の本の国。「—一の山」
ひ‐の‐もと【火の元】
火事のもととなるような火のある所。火を使う所。「—に注意する」
ひのもと‐の【日の本の】
[枕]日が昇る本の国の意から、「大和(やまと)」にかかる。「—大和の国の鎮(しづ)めともいます神かも」〈万・三一九〉
ひのもと‐の‐くに【日の本の国】
「日の本」に同じ。
ひ‐の‐もの【火の物】
火で煮たり焼いたりした食物。
ひのもの‐だち【火の物断ち】
祈願のために、火を通した物を断って食べないこと。
ひの‐やくし【日野薬師】
法界寺(ほうかいじ)の通称。
ひのやま【火の山】
津島佑子の長編小説。富士山麓に住む有森家の5代にわたる物語。平成10年(1998)刊行。同年、第34回谷崎潤一郎賞...
ひ‐の‐やまい【火の病】
高熱の出る病気。熱病。「清盛入道は—と申す難病に冒され」〈浄・孕常盤〉
ひ‐の‐ようじん【火の用心】
火事を出さないように、火の元に注意すること。
ひ‐の‐よこ【日の緯】
西。西の方向。「畝傍(うねび)のこの瑞山(みづやま)は—の大(おほ)き御門に」〈万・五二〉
ひ‐の‐よこし【日の横】
南北。「東西を以て日縦(ひのたたし)とし南北を—とす」〈成務紀〉
ひ‐の‐よそい【昼の装ひ】
「昼(ひ)の装束(そうぞく)」に同じ。「更衣たち、皆—し」〈宇津保・内侍督〉