ひ‐ば【干葉/乾葉】
1 枯れて乾燥した葉。 2 ダイコンの茎や葉を干したもの。飯に炊き込んだり汁の実にしたりする。
ひ‐ば【檜葉】
1 ヒノキの葉。 2 アスナロの別名。 3 チャボヒバ・クジャクヒバなどとよばれるヒノキの園芸品種のこと。小形の針葉樹。
ひ‐ば【肥馬】
肥え太っている馬。
ひ‐ば【飛馬】
飛ぶように速く走る馬。駿馬(しゅんめ)。
ヒバ
ウズベキスタン西部、ホラズム州の都市。アムダリア川沿いに位置する。17世紀初頭にヒバハン国の首都となった。イチャン...
ひ‐ばい【肥培】
肥料を施して作物を育てること。
ひ‐ばい【非売】
販売しないこと。「—品」
ひ‐ばい【飛灰】
燃料を燃焼させたり、ごみを焼却したりするときに発生する排ガスに含まれる煤塵(ばいじん)。飛散灰。フライアッシュ。→主灰
ひばいしょり‐おでい【飛灰処理汚泥】
飛灰に含まれる重金属が土中に溶け出さないように、キレート剤などを加えて固定化処理した固化物。飛灰はこの段階を経て最...
ひばい‐どうめい【非買同盟/罷買同盟】
⇒不買同盟(ふばいどうめい)
ひばい‐ひん【非売品】
販売しない品。見本品や特定の人に配る品。
ヒバオア‐とう【ヒバオア島】
《Hiva Oa》南太平洋、フランス領ポリネシア、マルケサス諸島に属する島。火山島であり、周囲に寒流が流れ、サンゴ...
ひ‐ばかま【緋袴】
緋色(ひいろ)のはかま。ひのはかま。
ひ‐ばかり【日計/熇尾蛇/竹根蛇】
ナミヘビ科の爬虫類。森林の水辺などにすみ、全長約50センチで、暗褐色。かまれると1日のうちに死ぬというところからこ...
ひ‐ばかり【火計】
《火だけは日本のもの、の意》唐津焼・薩摩焼などで、文禄・慶長の役後に渡来した朝鮮の陶工が、朝鮮の陶土・釉(うわぐす...
ひ‐ばく【飛瀑】
高い所から落ちる滝。《季 夏》
ひ‐ばく【被曝】
[名](スル)放射線にさらされること。「原子力発電所の事故で—する」
ひ‐ばく【被爆】
[名](スル) 1 爆撃を受けること。「空襲で—する」 2 原水爆による攻撃を受けること。また、その放射能の害をこ...
ひばく‐げんど【被曝限度】
放射線被曝の線量許容量。日本はICRP(国際放射線防護委員会)の勧告に基づいて基準を設けている。一般公衆の被曝限度...
ひばく‐しゃ【被爆者】
1 爆弾による攻撃を受けた人。 2 特に、原子爆弾などの核爆弾による攻撃を受けた人。→被爆 [補説]厚生労働省は、...
ひばくしゃ‐えんごほう【被爆者援護法】
《「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律」の略称》原子爆弾の被爆者に対して保健・医療・福祉にわたる総合的な援護対...
ひばくしゃ‐けんこうてちょう【被爆者健康手帳】
昭和20年(1945)8月に広島市と長崎市に投下された原子爆弾によって被害を受け、被爆者援護法に基づいて被爆者と認...
ひばくしゃ‐てちょう【被爆者手帳】
⇒被爆者健康手帳
ひばく‐せんりょう【被曝線量】
生体が受ける放射線の総量。単位はシーベルト(Sv)。 [補説]自然放射線からの年間被曝量は平均2.4ミリシーベルト...
ひばく‐にせい【被爆二世】
両親のどちらかが広島・長崎の原爆被爆者である人。1年に1回、厚生労働省による無料健康診断を受けることができる。
ひば‐けいきゅう【肥馬軽裘】
肥えた馬に乗り、軽い皮衣を着ること。昔、中国で富貴の人の装いをいった。
ひ‐ばこ【火箱】
炉の底にする箱。また、行火(あんか)や足焙(あしあぶ)りなどのこと。
ひ‐ばこ【樋箱】
汲み取り便所の床の穴。また、そのまわりの枠。
ひば‐ご【卑罵語】
話し手が相手や第三者を、さげすんだりののしったりしていう、ぞんざいな言い方。「やつ」「…め」「…やがる」の類。罵詈...
ひ‐ばさみ【火挟み】
火縄銃の部品の一。火縄を保持するとともに、引き金と連動して、その火を火皿につけるための装置。
ひば‐さん【比婆山】
広島県北東部、庄原(しょうばら)市北部にある山。比婆山地の一峰。標高1299メートル。山頂には比婆山伝説の主人公で...
ひ‐ばし【火箸】
炭火などを挟むための金属製の箸。
ひ‐ばしら【火柱】
柱のように空中に高く燃え上がった炎。「ガス爆発で—が立つ」
ひ‐ばた【樋端】
敷居・鴨居(かもい)の溝のふち。
ひ‐ばち【火鉢】
灰を入れ、中に炭火をおこして、暖房や湯沸かしなどに用いる道具。「—にあたる」「長—」《季 冬》「客去って撫(な)づ...
ひばどうごたいしゃく‐こくていこうえん【比婆道後帝釈国定公園】
島根・鳥取・広島の3県にまたがり、中国山地の比婆山・船通山・道後山・帝釈峡などからなる国定公園。
ひ‐ばな【火花】
1 細かく飛び散る火。火の粉。 2 石や金属などが激しくぶつかって瞬間的に発する火。 3 放電の際に発する光。スパーク。
ひばな‐かんげき【火花間隙】
⇒火花ギャップ
ひばな‐ギャップ【火花ギャップ】
火花放電を起こさせるための電極間の最大間隔。または電極そのものを指す。火花間隙。
ひばな‐スペクトル【火花スペクトル】
火花放電により発せられる光のスペクトル。大部分はイオン化した原子によるスペクトルである。スパークスペクトル。
ひばな‐ほうでん【火花放電】
気体中の2個の電極間に高電圧が加えられたとき、気体の絶縁が破れて瞬間的に大電流が流れ、大きな音と閃光を発する現象。
火花(ひばな)を散(ち)ら・す
互いに激しく刀を打ち合わせて戦う。転じて、激しく争う。火を散らす。「主導権をめぐって—・す」
ヒバ‐ハンこく【ヒバハン国】
《Khiva》1512年、シャイバーン朝のイルバルスが中央アジアに建てたトルコ系ウズベク族の王国。1873年にロシ...
ひ‐ばば【曽祖母】
「ひいばば」に同じ。
ひ‐ばら【檜原】
《「ひはら」とも》ヒノキの茂っている原。「巻向(まきむく)の—もいまだ雲居ねば小松が末(うれ)ゆ沫雪流る」〈万・二...
ひ‐ばら【脾腹】
よこ腹。わき腹。「—を突く」
ヒバラ
キューバ東部、オルギン州の都市。大西洋に面する港があり、南西約30キロメートルに位置する州都オルギンの外港として、...
ひ‐ばらい【日払い】
賃金などを、1日ごとに支払うこと。「—のアルバイト」
ひばら‐こ【檜原湖】
福島県中北部にある湖。明治21年(1888)磐梯山(ばんだいさん)の爆発により檜原川がせき止められてできた。面積1...
ひ‐ばり【火針/火鍼】
「焼き鍼(ばり)」に同じ。