ひゃくぶん‐ひ【百分比】
「百分率」に同じ。
ひゃくぶん‐りつ【百分率】
全体を100としたときの割合。単位にパーセントを用いて表す。パーセンテージ。百分比。
ひゃく‐へい【百弊】
たくさんの弊害。百害。
ひゃく‐ベース‐ティー
LAN伝送路の規格の一。ツイストペアケーブルを用い、最大通信速度は100Mbps。
ひゃっ‐ぽ【百歩】
1歩の100倍。100回足を動かして歩くこと。ひゃくほ。
百歩(ひゃっぽ)譲(ゆず)・る
自説を引っ込め、相手の主張を大幅に認める。最大限に譲歩する。「—・ってもその条件だけはのめない」
ひゃく‐まなこ【百眼】
1 「目鬘(めかつら)」に同じ。 2 種々の目鬘で変相しながら小噺(こばなし)などをする寄席芸。
ひゃく‐まん【百万】
1 万の100倍の数。また、きわめて大きな数。「—の味方を得た思い」 2 「百万遍(べん)」の略。
ひゃくまん【百万】
謡曲。四番目物。観阿弥原作の「嵯峨物狂(さがものぐるい)」を世阿弥が改作。嵯峨野の清涼寺の大念仏で、わが子恋しと舞...
ひゃくまんえん‐の‐かべ【百万円の壁】
住民税の所得割額が課税されない給与年収の上限。収入が100万円を超えると、税負担が増えることから。→九十三万円の壁...
ひゃくまん‐げん【百万言】
非常に多くの言葉。「—を費やしても言い尽くせない」
ひゃくまん‐だら【百万陀羅】
《陀羅尼(だらに)を百万遍繰り返すこと、または、百万塔中の百万の陀羅尼の意から》同じことを繰り返し何度も言うこと。...
ひゃくまん‐ちょうじゃ【百万長者】
多大な財産を持っている人。大金持ち。富豪。
ひゃくまん‐とう【百万塔】
天平宝字8年(764)の藤原仲麻呂の乱後、鎮護国家および滅罪のため称徳天皇の発願により、南都の十大寺に納められた百...
ひゃくまん‐べん【百万遍】
1 百万回。また、数限りなく繰り返すこと。「—頼まれても承服できない」 2 一人で念仏を百万回唱えること。 3 浄...
ひゃく‐み【百味】
数々の珍味・美味。
ひゃくみ‐だんす【百味箪笥】
漢方医が薬を入れておく、小引き出しの数多くあるたんす。薬味箪笥。
ひゃくみ‐の‐おんじき【百味の飲食】
1 「百味」に同じ。 2 人の死後49日間、霊に供えるさまざまの供物。
ひゃく‐めいざん【百名山】
名山として選び出した100の山。特に、深田久弥が品格・歴史・個性などからみたという「日本百名山」のこと。利尻山・羅...
ひゃくめ‐ろうそく【百目蝋燭】
1本で100匁(もんめ)(約375グラム)ほどもある大きな蝋燭。
ひゃく‐めんそう【百面相】
顔の表情をいろいろに変えること。また特に、手ぬぐいやつけひげなどの簡単な小道具を用いて、いろいろと顔つきを変えてみ...
ひゃくメートル‐そう【百メートル走】
陸上競技の短距離競走の一。100メートルを、どれほどの速力で走れるかを競う。→短距離競走 [補説](2024年9月...
百(ひゃく)も承知(しょうち)
言われるまでもなく、十分わかっていること。「—二百も合点」
ひゃく‐ものがたり【百物語】
夜、数人が集まって順番に怪談を語り合う遊び。ろうそくを100本立てておいて、1話終わるごとに1本ずつ消していき、1...
ひゃくもん‐せん【百文銭】
100文通用の銭貨。天保通宝銭が代表的。
ひゃく‐やく【百薬】
数多くの薬。あらゆる薬。
ひゃくやく‐の‐ちょう【百薬の長】
《「漢書」食貨志から》酒をほめていう語。
ひゃくや‐まいり【百夜参り】
100日間、毎夜同じ神社や寺院に参拝して祈願すること。
ひゃく‐よう【百様】
さまざまのようす。百態。
ひゃくよう‐ばこ【百葉箱】
気象観測用の小屋形の木箱。よろい戸で囲って通風をよくし、白く塗って日光を反射させる。地面から高さ1.5メートルの所...
百様(ひゃくよう)を知(し)って一様(いちよう)を知(し)らず
博識であるが、肝心なことを知らない。また、博識であるが、本当に知っているものは一つもない。
ひゃくよん‐キーボード【104キーボード】
《104 keyboard》⇒いちまるよん(104)キーボード
ひゃく‐らい【百雷】
数多くのかみなり。非常に大きな音や声にたとえる。「—の一時に落ちたような地響き」
ひゃく‐り【百里】
1里の100倍の距離。また、遠い距離。
ひゃくり‐けい【百里奚】
中国、春秋時代の秦の人。字(あざな)は井伯。楚に捕らえられていたとき、秦の穆公(ぼくこう)がその賢を聞き、羖羊(こ...
百里(ひゃくり)の海(うみ)も一夫(いっぷ)に飲(の)ましむる能(あた)わず
《「尉繚子」治本から》どんなに広い海の水でも、飲み水としては一人の渇(かつ)をいやすにも足りない。大きいばかりが能...
百里(ひゃくり)の道(みち)も一足(ひとあし)から
遠い旅も第一歩から始まる。遠大な事業も手近なところから始まることのたとえ。千里の行(こう)も足下に始まる。
ひゃくり‐ひこうじょう【百里飛行場】
茨城県小美玉(おみたま)市にある飛行場。平成22年(2010)開港。防衛省が設置・管理をしており、航空自衛隊と民間...
ひゃく‐りょう【百僚】
多くの官吏。百官。
百里(ひゃくり)を行(ゆ)く者(もの)は九十(くじゅう)を半(なか)ばとす
《「戦国策」秦策・武王から》何事も終わりのほうほど困難であるから、九分どおりまで来てやっと半分と心得、最後まで気を...
ひゃく‐れん【百錬】
何度も繰り返しきたえていっそうよくすること。
ひゃくれんしょう【百錬抄/百練抄】
鎌倉時代の歴史書。17巻。初めの3巻は散逸。編者・成立年ともに未詳。武家方の「吾妻鏡」と対照をなす、公家方の編年体...
ひゃくろく‐いん【百六韻】
韻による漢字分類の一。宋の劉淵(りゅうえん)による107韻の「平水韻」を、元代に修正して106にしたもの。明・清以...
ひゃくろく‐キーボード【106キーボード】
《106 keyboard》⇒いちまるろく(106)キーボード
ひゃくろくまんえん‐の‐かべ【百六万円の壁】
社会保険料の負担が生じる年収の境目のこと。従業員数501人以上の企業に、週20時間以上、1年間以上勤務するパートタ...
ひゃくろん【百論】
仏教書。2巻。提婆(だいば)著。鳩摩羅什(くまらじゅう)訳。竜樹の「中論」に基づいて空(くう)の思想を明らかにした...
ひゃくわ‐こう【百和香】
⇒はくわこう(百和香)