ひ【秘】
1 人に見せたり知らせたりしてはならないこと。秘密。「秘中の—」「丸—の文書」 2 内容をはかり知ることのできない...
ひ【悲】
悲しみ。「情切に—迫り」〈織田訳・花柳春話〉
ひ【脾】
五臓の一。脾臓。「—機能」
ひ【碑】
後世に伝えるために先人の事跡・氏名などを石に刻んで建てたもの。いしぶみ。「—を建てる」
ひ【緋】
濃く明るい赤色。緋色。あけ。
ひ【羆】
「ひぐま」に同じ。「今日の獲物は熊(ゆう)に非ず—に非ず」〈太平記・三〇〉
ひ【火】
《原題、(イタリア)Il Fuoco》アルチンボルドの絵画。板に油彩。縦67センチ、横51センチ。「四大元素」と総...
ひ
[接頭]形容詞に付いて、いかにもそういう感じがするという意を表す。「—弱い」
ひ【曽】
[接頭]血縁関係を示す語に付いて、それよりさらに1代離れた関係にある意を表す。ひい。「—じじ」「—まご」
ひ【被】
[接頭]行為を表す漢語に付いて、他から…される、他からその行為をこうむる、などの意を表す。「—選挙権」「—保険者」
ひ‐あい【日間/日合ひ】
1 ひかず。日数。また、日どり。日限。「もはや—もござりませぬから」〈洒・福神粋語録〉 2 一日に対する歩合の利子...
ひ‐あい【火相】
火の元。また、茶の湯で、火のおこりぐあい。「内蔵—よく念を入れ」〈浮・織留・五〉
ひ‐あい【非愛】
[名・形動ナリ] 1 無愛想なこと。無遠慮なこと。また、そのさま。「これも公任卿の—なるにてぞありける」〈十訓抄・...
ひ‐あい【悲哀】
悲しくあわれなこと。「人生の—を感じる」「サラリーマンの—が漂う」
ひあい‐もうそう【被愛妄想】
⇒恋愛妄想
ひ‐あが・る【干上(が)る/乾上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 潮が引ききる。また、水がすっかりなくなってからからになる。かわききる。「空梅雨で田畑が—・る...
ひ‐アクティブウインドー【非アクティブウインドー】
《non active window》パソコンのディスプレー上で複数のウインドーを表示するマルチウインドー環境にお...
ひ‐あし【日脚/日足】
1 太陽が東から西へ移っていく動き。「—が早い」 2 日が出てから沈むまでの時間の長さ。昼間の時間。「—が延びる」...
ひ‐あし【火足/火脚】
火事などで、火の燃え広がっていく速さ。火の回り。「強風が—を速める」
ヒアシンス
⇒ヒヤシンス
ひ‐あじろ【檜網代】
ヒノキの薄板を網代に編んだもの。また、それを用いた輿(こし)や女性用の駕籠(かご)。
ひ‐あそび【火遊び】
1 火をおもちゃにして遊ぶこと。火いたずら。「子供の—」 2 危険な遊び。特に、無分別な、その場限りの情事。
ひ‐あたり【日当(た)り/陽当(た)り】
日光が当たること。また、その当たる場所や、当たりぐあい。「—のよい部屋」
ひあっしゅくせい‐りゅうたい【非圧縮性流体】
流体力学で流体の運動を扱う際、圧力や温度による密度の変化が無視できるほど小さな流体のこと。水などの液体や気体中の音...
ひあつ‐ちかすい【被圧地下水】
不透水層によって上下を挟まれた透水層中の地下水。圧力がかかっており、井戸を掘ると地表まで自噴することがある。→自由地下水
ヒアデス‐せいだん【ヒアデス星団】
《(ラテン)Hyadesはギリシャ神話の妖精のことで、雨を降らす女たちの意》牡牛(おうし)座のα(アルファ)星アル...
ヒア‐ドキュメント
コンピュータープログラムのソースコードに、改行コードなどの特殊な記号を含む文字列を記述するための機能。また、その文...
ひ‐あぶり【火焙り/火炙り】
刑罰の一。罪人を火で焼き殺すもの。火刑。焚刑(ふんけい)。
ひ‐あみ【火網】
焜炉(こんろ)の中に、燃料をのせるためにかけてある網。
ヒア‐もじれつ【ヒア文字列】
⇒ヒアドキュメント
火(ひ)危(あや)うし
昔、宮中などで、夜番の役人が見回りのときに発した言葉。「火の用心」の意。「あやしき男(をのこ)どもの声して、—など...
ひ‐あり【火蟻】
アリ科の昆虫。体長は働きアリで約2.5〜6ミリ。体色は赤茶色や黒色など。攻撃性が強く、腹部に毒針をもつ。刺されると...
ヒアリング
1 外国語を耳で聞いて理解すること。また、その練習。ヒヤリング。 2 公聴会。聴聞会。「公開—」
ヒアリング‐ドッグ
聴導犬。聴覚障害者に電話や玄関ベルなどの音を知らせ生活を助ける。
ヒアリン‐なんこつ【ヒアリン軟骨】
《ヒアリン(hyaline)は「ガラス質の」「透明な」の意》⇒硝子軟骨
ひアルコールせい‐かんきのういじょうしょう【非アルコール性肝機能異常症】
飲酒の習慣がない人や、アルコールの摂取量が一定以下の人の肝臓に異常が認められる状態。生活習慣病の一つ。
ひアルコールせい‐しぼうせいかんえん【非アルコール性脂肪性肝炎】
アルコールを摂取していないにもかかわらず、アルコール性肝炎のような症状がみられる病気。肝細胞に中性脂肪が蓄積し、肝...
ヒアルロニダーゼ
ヒアルロン酸を分解する酵素。動物の精子や毒蛇・ヒル・細菌などに存在し、細胞膜の透過性を促進する作用がある。
ヒアルロン‐さん【ヒアルロン酸】
《hyaluronic acid》ムコ多糖類の一。眼球の硝子体(しょうしたい)や関節液・臍帯(さいたい)・皮膚など...
ひ‐あわい【廂間】
建てこんだ家の廂(ひさし)と廂とが突き出ている狭い所。日のあたらない所。「—の風が窓から流れ入って」〈荷風・つゆの...
ひい【一】
「ひ(一)」の音変化。「—、ふう、みい」
ひ‐い【非違】
1 法に背くこと。非法。違法。「—を糾弾する」 2 「検非違使(けびいし)」の略。「左衛門の督にて、—の別当と聞こ...
ひい【曽】
[接頭]「ひ(曽)」に同じ。「—ばば」「—まご」
ひイオン‐かいめんかっせいざい【非イオン界面活性剤】
水溶液中でイオンに解離しない界面活性剤の総称。親水基として水酸基やエステル基、親油基としてアルキル基をもつものが知...
ひイオン‐かっせいざい【非イオン活性剤】
⇒非イオン界面活性剤
ひい‐かわ【斐伊川】
島根県東部を流れる川。中国山地に源を発し、北流してから東流して宍道(しんじ)湖に注ぐ。長さ153キロ。上流は古く簸...
ひい‐き【贔屓/贔負】
[名](スル)《「ひき(贔屓)」の音変化》気に入った人を特に引き立てること。後援すること。また、引き立てる人。「同...
贔屓(ひいき)の引(ひ)き倒(たお)し
ひいきし過ぎて、かえってその人を不利にすること。
ひいき‐びいき【贔屓贔屓】
めいめい自分の好みに従ってひいきすること。
ひいき‐へんば【贔屓偏頗】
《「ひいきへんぱ」とも》えこひいき。「老(おとな)、出頭、奉行になしては—の私ありて」〈仮・浮世物語・二〉