び‐ろう【尾籠】
[名・形動]《「おこ(痴)」に当てた漢字「尾籠」を音読みしたもの》 1 不潔であること。また、そのさま。「食事中、...
び‐ろう【檳榔/蒲葵】
ヤシ科の常緑高木。九州以南の海岸に近い森林に自生。高さ3〜10メートル。幹は直立し、頂に葉が集まってつく。葉は手の...
び‐ろう【鼻漏】
鼻汁。鼻水。「水様性—」
びろう‐げ【檳榔毛】
1 檳榔の葉を裂いて糸のようにしたもの。 2 「檳榔毛の車」の略。
びろうげ‐の‐くるま【檳榔毛の車】
牛車(ぎっしゃ)の一。白く晒(さら)した檳榔の葉を細かく裂いて車の屋形をおおったもの。上皇・親王・大臣以下、四位以...
ビロード‐もうずいか【ビロード毛蕊花】
ゴマノハグサ科の二年草。高さ1〜2.5メートル。灰白色の毛の生えた大きな葉が茎を取り巻くようにつく。夏、黄色の花が...
びろう‐ひさし【檳榔庇】
「檳榔庇の車」の略。
びろうひさし‐の‐くるま【檳榔庇の車】
檳榔毛(びろうげ)の車の一。檳榔毛の車の物見の上と車箱の前後に庇がついているもの。上皇・親王・摂政関白・大臣などが...
び‐ろく【美禄】
1 よい給与。高禄。「—を食(は)む」 2 《「漢書」食貨志の「酒は天の美禄」から》酒の美称。「酌みかわされる—に...
び‐ろく【微禄】
[名](スル) 1 わずかな給与。薄給。「—に甘んじる」 2 おちぶれること。零落。「見る蔭もなく—して」〈露伴・...
び‐ろく【麋鹿】
大鹿と鹿。獣類。「飛鳥(ひちょう)音(ね)を遺(のこ)し—痕を印する」〈露伴・二日物語〉
ビロクシー
米国ミシシッピ州、メキシコ湾に面する都市。海岸線に立ち並ぶカジノで知られる保養・観光地。2005年に発生した大型の...
ビロクシー‐ブルース
サイモンの戯曲。1984年、ロサンゼルスで初演。ミシシッピー州のビロクシーで過ごす若者の、兵役時代の青春を描く。1...
びろ‐つ・く
[動カ四] 1 ぶらぶら動く。「いや、腕が—・く」〈虎明狂・昆布売〉 2 異性にでれでれする。「岩永は女に—・かね...
ビロビジャン
ロシア連邦南東部、ハバロフスク地方、ユダヤ人自治州の都市。同州の州都。ハバロフスクの西約150キロメートル、アムー...
びろ‐びろ
[副]異性に対してすぐにだらしなくなるさま。でれでれ。「牡猫見ては—と」〈浄・大経師〉
バイロファージ
他のウイルスに感染するウイルス。宿主の自己複製機構を利用して増殖するため、宿主の増殖を阻害する。2008年に、ママ...
ひろ‐めか・す【閃かす】
[動サ四]《「びろめかす」とも》ひらひらさせる。ひらめかす。「宮の御文と捧(ささ)げて—・す」〈宇津保・蔵開中〉
ひろ‐め・く【閃く】
[動カ四]《「びろめく」とも》 1 雷光などがひらめく。「其の雷(かみ)、ひかり—・き」〈雄略紀〉 2 落ち着きな...
ビロード
パイル織物の一。綿・絹・毛などで織り、表面に毛羽(けば)や輪奈(わな)を出した、滑らかで光沢のある織物。輪奈天・金...
ビロード‐かくめい【ビロード革命】
《velvet revolution》1989年12月にチェコスロバキアにおいて、共産党体制崩壊をもたらした民主化...
ビロード‐きんくろ【ビロード金黒】
カモ科の鳥。全長58センチくらい。雄は全身黒色で、翼に白帯があり、黄色いくちばしの付け根に隆起がある。雌は茶色で、...
ビロード‐しだ【ビロード羊歯】
ウラボシ科の常緑多年生のシダ。岩上や樹上に生え、根茎からまばらに葉が出る。葉は長さ約10センチのへら状で、両面に淡...
ビロード‐ゆうぜん【ビロード友禅】
友禅染を施したビロード。花鳥・風景などの絵を染め、壁掛け・額などに用いる。友禅ビロード。