ビンテージ
1 ブドウの収穫年のこと。 2 良質のブドウが収穫された年を表記した極上のぶどう酒。ビンテージワイン。 3 年代物...
ビンテージ‐イヤー
ぶどう酒用の良質のブドウがとれる当たり年。
ビンテージ‐カー
過去につくられた品質に優れた自動車。英国のビンテージ‐スポーツカークラブでは1919年から30年までの間につくられ...
ビンテージ‐プリント
写真作品の中で、写真家自身または専属のプリンターが撮影後ただちにプリントし、写真家が署名したもの。
ビンテージ‐ワイン
「ビンテージ2」に同じ。
ビンディア‐さんみゃく【ビンディア山脈】
《Vindhya Range》インド中央部、マディヤプラデシュ州にある山脈。デカン高原北部を全長約1050キロメー...
ビンディング
《(ドイツ)Bindungから》スキーに靴を取り付けるための締め具。バインディング。
ビンディング‐ペダル
自転車のペダルの一種。専用の靴の底に取り付けられたクリートという部品を噛(か)ませ、足を固定して走行するもの。これ...
ビンデル
モンゴル北東部、ヘンティ県の村。オノン川沿いに位置する。チンギス=ハンの生誕地とされる。13世紀初頭、テムジンがハ...
びん‐でん【便殿】
天皇・皇族の行幸・行啓時に、休憩のために設けられた部屋。べんでん。
ビントガル‐けいこく【ビントガル渓谷】
《Blejski Vintgar》スロベニア北西部、ゴレンスカ地方の町ブレッドの近郊にある峡谷。ユリスケアルプスの...
びん‐とろ【鬢とろ】
マグロの一種であるビンナガの腹肉。肉色は白い。刺身・すし種にする。
びん‐どうぐ【鬢道具】
髪を結い、または飾るのに用いる道具。
びん‐なが【鬢長】
サバ科の海水魚。マグロの一種で、全長約1メートルと小形。胸びれが著しく長い。世界の温帯海に分布。主に缶詰の材料とさ...
びんなが‐まぐろ【鬢長鮪】
⇒鬢長(びんなが)
びん‐な・し【便無し】
[形ク] 1 都合が悪い。ぐあいが悪い。びなし。「—・き事など侍りとも」〈枕・八四〉 2 似合わしくない。びなし。...
ビンニツァ
ウクライナ西部、ビンニツァ州の都市。同州の州都。南ブーフ川沿いに位置する。14世紀にリトアニア大公国が建設した要塞...
びんのほつれ【鬢のほつれ】
地歌・うた沢・小唄の曲名。「びんのほつれはまくらのとがよ」のうたい出しで短い歌詞のもの。鬢ほつ。
びん‐はさみ【鬢挟み】
鬢の毛が乱れないように挟んでとめておくもの。
びん‐はり【鬢張り】
鬢差(びんさ)しの、上方での名称。
びんば‐か【頻婆果】
《(梵)bimbāの音写。想思と訳す》頻婆(ヤサイカラスウリ)という蔓草(つるくさ)の果実。鮮やかな紅色なので、仏...
びんばしゃら【頻婆娑羅】
《(梵)Bimbisāraの音写》古代インド、釈迦と同時代のマガダ国の王。釈迦に帰依し、あつく仏法を保護した。息子...
びん‐ぱつ【鬢髪】
鬢の部分の髪。また、頭髪。
ビンパール‐ランド
ベトナム南部の都市ニャチャンにあるテーマパーク。市街南部の沖合に浮かぶチェー島の大部分を占め、本土とはフェリーおよ...
びん‐ひ【閔妃】
[1851〜1895]朝鮮李朝第26代国王高宗の妃。清朝と結んで摂政の大院君を退け、守旧派(事大党)を重用して親清...
びん‐ひま【便隙】
都合のよい折。「敵の祐経に逢はばやと、—を待つ所に」〈謡・伏木曽我〉
びん‐びん
[副] 1 音が耳ざわりなほどに大きく響くさま。「ステレオの低音が—(と)響く」 2 心に強く響くさま。「相手の思...
びん‐ビール【瓶ビール】
瓶詰めのビール。大瓶(633ミリリットル)、中瓶(500ミリリットル)、小瓶(334ミリリットル)などの規格がある。
ビンブラスチン
抗癌(こうがん)剤の一つ。ニチニチソウより抽出されたアルカロイドで、絨毛性(じゅうもうせい)腫瘍(しゅよう)や悪性...
びん‐ぷう【便風】
1 都合のよい風。順風。 2 便り。音信。 3 能楽で、便宜的に別のものを応用した風体。世阿弥の用いた語。応用風。...
びん‐ぷく【鬢幅/鬢服】
1 公家の少年の髪の結い方。耳の後ろの髪を耳が隠れるほどにふくらませて、後ろに垂らしたもの。 2 近世、公家の若年...
ビンベットカ
インド中央部、マディヤプラデシュ州にある岩陰遺跡。州都ボパールの南約45キロメートル、ビンディア山脈南縁に位置する...
びん‐べん【黽勉/僶俛】
[名](スル)つとめはげむこと。精を出すこと。「—よく努めて忽ち世の認むるところとなった」〈里見弴・今年竹〉
びん‐ぼう【貧乏】
[名・形動](スル)財産や収入が少なくて生活が苦しいこと。また、そのさま。「—な人」「職がなく—する」「器用—」
びんぼう‐かずら【貧乏葛】
ヤブガラシの別名。
びんぼう‐がみ【貧乏神】
1 人にとりついて貧乏にさせるという神。また、貧乏をもたらす人のたとえ。 2 相撲で、十両の筆頭力士の称。給金は十...
びんぼう‐くさ・い【貧乏臭い】
[形]いかにも貧乏なようすである。貧乏たらしい。「—・い行い」
びんぼう‐くじ【貧乏籤】
他と比べてひどく不利益なくじ。また、最も損な役まわり。「—を引く」
びんぼう‐げい【貧乏芸】
熱中するとしだいに財産をなくしてしまうような遊芸。
びん‐ぼうし【鬢帽子】
1 左右に布を垂れて鬢のあたりをおおうようにしたかぶりもの。「—したる雲客うちほほゑみて」〈太平記・三五〉 2 江...
びんぼう‐しょう【貧乏性】
けちけちして大らかになれない性質。細かいことにくよくよする性質。
びんぼう‐せん【貧乏線】
統計上、それ以下の収入では一家の生活が支えられないぎりぎりの境界線。→貧困ライン
びんぼう‐たらし・い【貧乏たらしい】
[形]「貧乏くさい」に同じ。
びんぼう‐づる【貧乏蔓】
ヤブガラシの別名。
びんぼう‐どくり【貧乏徳利】
長めの口をつけた円筒形の陶器の徳利。酒屋で1升以下の酒を売るときに用いた。備前産よりも粗製である備後(びんご)徳利...
びんぼう‐にん【貧乏人】
貧しい人。
貧乏人(びんぼうにん)の子沢山(こだくさん)
貧乏人にはとかく子供が多いということ。貧乏子沢山。
貧乏(びんぼう)の花盛(はなざか)り
ますます貧乏になることのたとえ。「昔より食酒(けざけ)を飲む者は—といふ事あり」〈浮・胸算用・五〉
びんぼうはただしい【貧乏は正しい!】
橋本治による若者向けの啓蒙書。副題「17歳のための超絶社会主義読本」。漫画雑誌「ヤングサンデー」に連載され、平成6...
びんぼう‐ばなお【貧乏鼻緒】
棕櫚(しゅろ)や竹の皮で作った鼻緒。庭下駄などに用いる。