ふう‐う【風雨】
1 風と雨。「—にさらす」 2 強い風をともなって降る雨。あらし。「—をついて行く」
ふううつよかるべし【風雨強かるべし】
広津和郎の長編小説。昭和8年(1933)から昭和9年(1934)にかけて報知新聞に連載。
ふう‐うん【風雲】
1 風と雲。風や雲。また、自然。 2 事の起こりそうな情勢。「維新の—に際会して身を起し」〈蘆花・不如帰〉 3 竜...
風雲(ふううん)急(きゅう)を告(つ)・げる
今にも大きな変動が起きそうな、さしせまった情勢である。「—・げる政界再編の動き」
ふううん‐じ【風雲児】
社会の変動などに乗じて活躍する英雄的人物。「映画界の—」
ふううん‐の‐かい【風雲の会】
1 激変する世に、明君・賢臣となるべき人物がめぐり会って君臣の義を結ぶこと。 2 すぐれた人物が大望を達成する絶好...
ふううん‐の‐こころざし【風雲の志】
竜が風や雲を得て昇天するように、機会を得て大功を立てたり、立身出世したりしようとする志。
ふううん‐の‐じょう【風雲の情】
大自然の中をさすらいたいという気持ち。