ふえ【笛】
1 管楽器のうち、らっぱ類を除いたものの一般的呼称。フルート・篠笛(しのぶえ)などの横笛と、リコーダー・尺八・篳篥...
ふえ【鰾】
魚のうきぶくろ。〈和名抄〉
ふ‐え【不壊】
堅固で、こわれないこと。「—不動の境地に到る」〈中島敦・悟浄出世〉
フエ
ベトナム中部、トゥアティエンフエ省の都市。同省の省都。首都ハノイとホーチミンのほぼ中間に位置し、フォンザン川が流れ...
ふ‐えい【府営】
都道府県のうち、府が経営または管理すること。また、その事業や施設。「—住宅」
ふ‐えい【賦詠】
[名](スル)詩歌を作ること。また、その詩歌。
ふ‐えいせい【不衛生】
[名・形動]衛生にかなっていないこと。また、そのさま。「—な食器」
ふえいよう‐か【富栄養化】
湖沼・内湾などに、地表水等の流入により燐(りん)・窒素などの栄養物質が蓄積すること。限度を超えるとプランクトンが異...
ふえいよう‐こ【富栄養湖】
湖沼型の一。水中の栄養物質が豊富でプランクトンが多く、生物生産力の大きい湖。水は黄緑色で、透明度は5メートル以下と...
ふえ‐かた【笛方】
能楽の囃子方(はやしかた)のうち、笛を吹奏する役。一噌(いっそう)・森田・藤田の三流がある。
ふ‐えき【不易】
[名・形動] 1 いつまでも変わらないこと。また、そのさま。不変。「—な(の)教え」 2 蕉風俳諧で、新古を超越し...
ふ‐えき【扶掖】
[名](スル)助けること。力を貸すこと。扶助。
ぶ‐えき【賦役】
《「ふえき」とも》 1 近代以前の社会で、農民が領主から課せられた労働と地代。 2 ⇒ぶやく(夫役)
ふえき‐こうさつ【賦役黄冊】
中国、明代の租税台帳兼戸籍台帳。1381年、洪武帝(朱元璋)によって全国的に作成され、以降10年ごとに改訂された。黄冊。
ふえき‐りゅうこう【不易流行】
蕉風俳諧の理念の一。新しみを求めて変化していく流行性が実は俳諧の不易の本質であり、不易と流行とは根元において結合す...
フエゴ‐さん【フエゴ山】
《Volcán de Fuego》グアテマラ南部にある火山。首都グアテマラの南西約45キロメートルに位置し、標高3...
フエゴ‐とう【フエゴ島】
《Isla Grande de Tierra del Fuego》南アメリカ大陸南端部の島。マゼラン海峡の南にあり...
フエゴとう‐こくりつこうえん【フエゴ島国立公園】
《Parque Nacional Tierra del Fuego》南アメリカ大陸南端部、フエゴ島のアルゼンチン領...
フエサイ
ラオス北西部の町。タイとの国境に位置し、メコン川を挟んでタイのチェンコーンと隣接する。川を見下ろす丘の上にフランス...
ふえ‐ざ【笛座】
能舞台で、笛方の座る場所。囃子(はやし)座のうち、舞台に向かっていちばん右側。
ふえ‐たけ【笛竹】
1 竹で作った笛。また、その音。音楽。 2 笛の材料とする竹。
ふえ‐だい【笛鯛】
スズキ目フエダイ科の海水魚。沿岸の岩礁にすむ。全長約40センチ。体はタイに似て、目は大きく、吻(ふん)がやや突出す...
フエ‐だいきょうかい【フエ大教会】
《Dong Chua Cuu The》ベトナム中部の都市フエの新市街にあるローマカトリックの教会。1950年代末か...
ふ‐えつ【斧鉞/鈇鉞】
1 おのと、まさかり。 2 文章に手を入れて直すこと。添削。「—を加える」 3 《1が、軍中での極刑の具であったと...
ふ‐えつ【傅説】
中国古代、殷(いん)の高宗の宰相。高宗が聖人を得た夢によって土木工事に従事していたところを登用され、中興の業を完成...
ふ‐えて【不得手】
[名・形動] 1 得意でないこと。また、そのさま。不得意。「—な科目」「細かい作業は—だ」 2 好きでないこと。嗜...
ふえ‐どう【笛籐】
黒塗りの弓に赤塗りの籐を巻いたもの。笛の塗り色に似ているのでいう。
ふえ‐ばしら【笛柱】
能舞台で、本舞台の四隅の柱のうち、舞台に向かって右手奥にある柱。笛座のわきの柱。
ふえ‐ふき【笛吹き】
1 笛を吹く人。笛を吹くのを業とする人。また、笛の名手。 2 ヤガラの別名。
ふえふき【笛吹】
山梨県中央部にある市。貫流する笛吹川に沿った平地でモモ・ブドウ・カキなどの果樹栽培が盛ん。平成16年(2004)春...
ふえふき‐がわ【笛吹川】
山梨県、甲府盆地を北東から南西へ貫流する川。甲武信岳(こぶしだけ)と国師ヶ岳(こくしがたけ)に源を発し、富士川町・...
ふえふき‐し【笛吹市】
⇒笛吹
ふえふき‐だい【笛吹鯛】
スズキ目フエフキダイ科の海水魚。全長約60センチ。体はタイに似て、吻(ふん)がやや突出し、体色は赤みを帯びた紫褐色...
笛(ふえ)吹(ふ)けども踊(おど)らず
《新約聖書「マタイ伝」11章から》手を尽くして働きかけても、人がそれに応じて動き出さないことのたとえ。
ふえふけばひとがしぬ【笛吹けば人が死ぬ】
角田喜久雄の短編推理小説。昭和32年(1957)、「オール読物」誌に掲載。翌年、第11回日本探偵作家クラブ賞(のち...
ふえやっこ‐だい【笛奴鯛】
チョウチョウウオ科の海水魚。全長約10センチ。チョウチョウウオに似て、吻(ふん)が長く突出し、しりびれ後方に黒斑が...
ふ・える【増える/殖える】
[動ア下一][文]ふ・ゆ[ヤ下二]数や量が多くなる。増す。「水かさが—・える」「財産が—・える」⇔減る。 [補説]...
フエルサ‐ようさい【フエルサ要塞】
《Castillo de la Real Fuerza》キューバの首都ハバナの旧市街にある要塞。16世紀半ばに建造...
フエルテベントゥーラ‐とう【フエルテベントゥーラ島】
《Fuerteventura》大西洋、モロッコ沖にあるスペイン領カナリア諸島を構成する島の一。中心都市はプエルト‐...
ふ‐えん【不縁】
1 夫婦・養子などの縁組が切れること。離縁になること。「釣り合わぬは—のもと」 2 縁組がまとまらないこと。縁のな...
ふ‐えん【赴援】
[名](スル)行って助けること。助けに行くこと。赴救。
ふ‐えん【敷衍/布衍/敷延】
[名](スル)《「衍」はのべる意》 1 おし広げること。「それを種にして、空想で—した愚痴」〈宇野浩二・蔵の中〉 ...
フエンテス
[1928〜2012]メキシコの小説家。メキシコ人のアイデンティティーを問う、心理主義的作品で注目される。ジャーナ...
フエンテ‐バケロス
スペイン南部、アンダルシア州の村。グラナダの北西約15キロメートルに位置する。ガルシア=ロルカの生地であり、生家が...
フエンテラビア
スペイン北部、バスク州の都市オンダリビアのスペイン語名。
フエンデトドス
スペイン北東部、アラゴン州の村。サラゴサの南約35キロメートルに位置する。画家ゴヤの生地。生家のほか、連作版画「ロ...
フエンヒローラ
スペイン南部、アンダルシア州の地中海に面する都市。コスタ‐デル‐ソル有数の海岸保養地の一。12世紀にイスラム教徒が...