ふかし‐パン【蒸かしパン】
生地を焼くのではなく、ふかして作るパン。蒸しパン。
ふかしょく‐みん【不可触民】
インドのカースト制で、カースト外に置かれた最下層民。1950年のインド共和国憲法で、身分差別廃止。アチュート。パリ...
ふか‐しん【不可侵】
おかすことのできないこと。また、侵略を許さないこと。
ふかしん‐けん【不可侵権】
侵すことのできない権利。特に国際法上、外交使節などがその駐在する国で侵してはならないと認められている特権。身体・名...
ふかしん‐じょうやく【不可侵条約】
⇒不侵略(ふしんりゃく)条約
ふか‐じゅうごう【付加重合】
不飽和結合を含む化合物が、その結合を開裂して付加を繰り返し、高分子を生成する反応。塩化ビニル・ポリエチレンなどはこ...
ふか・す【吹かす】
[動サ五(四)] 1 タバコを吸う。また特に、タバコの煙を深く吸わずに吐き出す。「パイプを—・す」 2 (「噴かす...
ふか・す【更かす】
[動サ五(四)] 1 夜遅くまで起きている。夜ふかしをする。「議論で夜を—・す」 2 夜がふけるのを待つ。「のたま...
ふか・す【蒸かす】
[動サ五(四)]蒸気を当てて、やわらかくする。むす。「芋を—・す」 [可能]ふかせる
ふか・す【袘す】
[動サ下二]袘(ふき)を出す。「裏を深く—・せて」〈色道大鏡・二〉
ふか‐せいせいぶつ【付加生成物】
付加反応によって生じる化合物。ある化合物の不飽和結合に別の化合物が付加したものを指す。
ふか‐せいぞう【付加製造】
⇒積層造形
ふか‐せつ【不可説】
[名・形動] 1 仏語。悟りの境地は言葉では説明できないこと。 2 言葉では説明できないこと。また、そのさま。「ま...
ふか‐ぜい【付加税】
1 他の租税の税額を課税標準として課される租税。復興特別税などがこれにあたる。 2 国税または上級地方公共団体の租...
ふか‐そぎ【深除ぎ/深削ぎ/深曽木】
⇒髪削(かみそ)ぎ
ふか‐そく【不可測】
[名・形動]予測できないこと。予期できないこと。また、そのさま。「—な(の)事態に備える」
ふか‐だ【深田】
《「ふかた」とも》どろの深い田。沼田。ふけ。ふけた。⇔浅田。
ふか‐たい【付加体】
海洋プレートが大陸プレートの下に沈み込む際、その境界となる海溝の陸側に形成される地質構造。海底の表層部からはぎ取ら...
フカ‐たき【フカ滝】
《Huka Falls》ニュージーランド北島中部の都市タウポ北郊にある滝。マオリ語で「大きな泡」を意味する。タウポ...
ふかだ【深田】
姓氏の一。 [補説]「深田」姓の人物深田久弥(ふかだきゅうや)深田祐介(ふかだゆうすけ)
ふかだ‐きゅうや【深田久弥】
[1903〜1971]小説家・登山家。石川の生まれ。小説「あすならう」「津軽の野づら」などを発表、清新で牧歌的な作...
ふかだ‐ゆうすけ【深田祐介】
[1931〜2014]小説家・評論家。東京の生まれ。本名、雄輔(ゆうすけ)。航空会社に勤務し、長期にわたる海外生活...
ふか‐ち【不可知】
[名・形動]人知では知ることができないこと。また、そのさま。「—な(の)霊の世界」
ふかち‐ろん【不可知論】
《agnosticism》哲学で、経験や現象とその背後にある超経験的なものや本体的なものとを区別し、後者の存在は認...
ふかつ‐か【不活化】
本来の働きを失わせる作用。特に、ウイルスなどの感染力や毒性を失わせることについていう。「—ワクチン」
ふかつか‐ワクチン【不活化ワクチン】
ワクチンのうち、抗原となるウイルスや細菌などの微生物を不活化し、毒性を弱めたもの。免疫の持続期間が短いため、一定の...
ふ‐かっせい【不活性】
化学反応を起こしにくい性質。化学的に安定だったり、反応速度が遅かったりすること指す。「—なガス」
ふかっせい‐ガス【不活性ガス】
化学反応を起こしにくい気体。ヘリウム・ネオン・アルゴンなど希ガス類元素や、窒素など。
ふかっせい‐きたい【不活性気体】
1 希ガス元素からなる気体。 2 反応性が低い気体。希ガス元素や窒素などを指す。
ふ‐かって【不勝手】
[名・形動] 1 不便なこと。都合が悪いこと。また、そのさま。「住むには—な間取り」 2 暮らし向きが苦しいこと。...
ふ‐かっぱつ【不活発/不活溌】
[名・形動]活気や勢いがないこと。動きがにぶいこと。また、そのさま。「—な子」「—な相場」
ふ‐かつ【賦活】
活力を与えること。物質の機能・作用を活発化すること。「—体」
ふかつか‐ポリオワクチン【不活化ポリオワクチン】
⇒アイ‐ピー‐ブイ(IPV)
ふか‐づめ【深爪】
[名](スル)爪を深く切ること。
ふか‐テスト【負荷テスト】
《load test》⇒ストレステスト3
ふか‐で【深手/深傷】
深いきず。重傷。「—を負う」⇔浅手。
ふか‐とく【不可得】
1 求めようとしても得られないこと。 2 仏語。すべての存在は空(くう)であって、固定的なものは何も得られないとい...
ふか‐ど【富化度】
原子炉の核燃料における、核分裂性核種の割合。特にプルトニウムとウランを混合したMOX燃料のうち、プルトニウムの量を...
ふか‐なさけ【深情け】
異性に対する情愛の度が過ぎること。また、その情愛。「悪女の—」「惚れっぽいのが—」〈里見弴・多情仏心〉
ふ‐かのう【不可能】
[名・形動]できないこと。可能でないこと。また、そのさま。「—な冒険にあえていどむ」
ふかのうせい‐ていり【不可能性定理】
⇒アローの不可能性定理
不可能(ふかのう)という文字(もじ)は我(わ)が辞書(じしょ)にはない
ナポレオン1世が自信のほどを誇示して発した言葉。 [補説]Impossible n'est pas françai...
ふかのう‐はんざい【不可能犯罪】
推理小説などで、常識的な考え方では実行できないと思われる犯罪。密室殺人など。
ふか‐の‐き【鱶の木】
ウコギ科の常緑高木。葉は手のひら状の複葉。秋から冬、緑色がかった白い花を開く。九州以南に分布。庭木にする。
ふか‐の‐ひれ【鱶の鰭】
⇒ふかひれ(鱶鰭)
ふか‐はまり【深塡り】
[名](スル)物事に夢中になって、その状態から抜けられないこと。「そんなひっかかりから—した信策は」〈里見弴・多情仏心〉
ふか‐はんのう【付加反応】
ある化合物に別の化合物が付加した形式の化合物が生じる反応。
ふか‐ば【深場】
海・湖・川などで、水深のある場所。
ふかばつてき‐じごこうい【不可罰的事後行為】
状態犯の継続中に発生した、当初の犯罪の一部とみなされ、別罪を構成しない行為。例えば、窃取した大量のパチンコ玉を後に...
ふか‐ひ【深緋】
濃い緋色。「—の袍(ほう)」