ふくごうねんりょう‐しょうひりつ【複合燃料消費率】
プラグインハイブリッドカーで、外部電源から充電した電力を消費する状態(プラグイン走行)と、ガソリンなどの燃料を消費...
ふくごう‐のうぎょう【複合農業】
穀物の作付けや野菜の栽培、牧畜など複数の作業から成る農業方式。
ふくごう‐ひりょう【複合肥料】
植物の生育に必須の窒素、燐酸(りんさん)、カリウムのうち2成分以上を含有する肥料の総称。配合肥料や化成肥料などに分...
ふくごう‐ビル【複合ビル】
オフィス・店舗・娯楽・宿泊・居住・医療・公共などの複数の異なる機能を備えたビル。
ふくごう‐プリンター【複合プリンター】
⇒プリンター複合機
ふくごうめいれいセット‐コンピューター【複合命令セットコンピューター】
《complex instruction set computer》⇒シスク(CISC)
ふくごうようと‐ぼうかたいしょうぶつ【複合用途防火対象物】
消防法で、複数の用途に使用されている建物のこと。いわゆる雑居ビルや店舗・事業所等を併設する共同住宅などがこれにあた...
ふく‐ごび【複語尾】
山田孝雄(よしお)の用語。いわゆる助動詞のうち、用言のみに下接するものの称。これに含まれない文語の「なり」「たり」...
ふく‐さ【副査】
主査を助けて調査・審査などをする役。また、その人。
ふく‐さ【袱紗/服紗/帛紗】
1 儀礼用の方形の絹布。絹・縮緬(ちりめん)などで一重または二重に作り、無地やめでたい柄・刺繍(ししゅう)を施した...
ふく‐さ【覆砂】
海底や湖底を砂で覆うこと。主にヘドロが発生した浅場の底質改善のために行われる。
ふくさ
[形動ナリ] 1 やわらかなさま。「近江、美濃、尾張などにて、物の柔らかなることを—といふ」〈玉勝間・一三〉 2 ...
ふく‐さい【副菜】
主菜に添えて出す総菜。
ふくさ‐おび【袱紗帯】
塩瀬(しおぜ)・綸子(りんず)・縮緬(ちりめん)などの柔らかい絹布で作った腹合わせ帯。江戸時代から大正時代まで用い...
ふくさ‐さばき【袱紗捌き】
茶の湯の点前(てまえ)で、茶器・茶杓(ちゃしゃく)などをふくときの袱紗の畳み方や取り扱い方。真・行・草の区別がある。
ふくさ‐づつみ【袱紗包み】
袱紗に包むこと。また、袱紗で包んだもの。
ふくさ‐もの【袱紗物】
1 「袱紗1」に同じ。 2 袱紗に包んだもの。「母は涙の数珠袋、—取り出だし」〈浄・大経師〉
ふく‐さよう【副作用】
1 薬物の、病気を治す作用とは別の、望んでいない作用。有害なことが多い。「—を伴う特効薬」 2 転じて、問題解決の...
ふくさ‐りょうり【袱紗料理】
本膳(ほんぜん)料理を簡略化した、味本位の料理。のちに懐石料理へと発展。
ふく‐さんかぶつ【複酸化物】
2種の金属イオンを含む酸化物からなる高次酸化物。ただし、構造上酸素酸イオンを含まず、2種の金属イオンが等しく配位し...
ふくさんけい‐かじょ【複散形花序】
散形花序の花軸が頂端で放射状に分岐して、ほぼ同じ長さの花柄に多数の花をつけるもの。ニンジン・ノダケなどにみられる。...
ふく‐さんぶつ【副産物】
1 ある製品を生産する過程で、それに付随して得られる他の産物。 2 ある物事に付随して起こる物事。「戦争の—として...
ふく‐ざ【複座/複坐】
主として航空機で、乗務員の座席が二つあること。「—の練習機」
ふく‐ざい【伏在】
[名](スル)表に現れないで隠れて存在していること。潜在。「背後に難題が—している」
ふく‐ざい【服罪/伏罪】
[名](スル)罪を犯した者が刑に服すること。「米沢既に—せしより仙台南部等も降伏なし」〈染崎延房・近世紀聞〉
ふくざい‐だんそう【伏在断層】
沖積層などが堆積し、地表に断層面が現れない断層。
ふく‐ざつ【複雑】
[名・形動]物事の事情や関係がこみいっていること。入り組んでいて、簡単に理解・説明できないこと。一面的ではないこと...
ふくざつ‐かいき【複雑怪奇】
[名・形動]複雑でわかりにくく不思議なこと。また、そのさま。「—な(の)国際情勢」
ふくざつ‐けい【複雑系】
数多くの要素で構成され、それぞれの要素が相互かつ複雑に絡み合った系またはシステム。脳、生命現象、生態系、気象現象の...
ふくざつ‐こっせつ【複雑骨折】
骨が折れるとともに周囲の軟部組織が損傷され、皮膚に傷口が開いた状態の骨折。開放骨折。
ふくざわ【福沢】
姓氏の一。 [補説]「福沢」姓の人物福沢一郎(ふくざわいちろう)福沢諭吉(ふくざわゆきち)
ふくざわ‐いちろう【福沢一郎】
[1898〜1992]洋画家。群馬の生まれ。多摩美大・女子美大教授。フランスに留学し、シュールレアリスムを日本に紹...
ふくざわ‐ゆきち【福沢諭吉】
[1835〜1901]啓蒙思想家・教育家。大坂の生まれ。豊前(ぶぜん)中津藩士。大坂で蘭学を緒方洪庵に学び、江戸に...
ふくし【掘串】
《後世は「ふぐし」とも》上代、竹・木などで作った土を掘るへら状の道具。「籠(こ)もよみ籠持ち—もよみ—持ち」〈万・一〉
ふく‐し【副使】
正使に付き添ってこれを補佐し、必要なときには代理を務める使者。そえづかい。
ふく‐し【副詞】
品詞の一。自立語で活用がなく、主語にならない語のうちで、主として、それだけで下に来る用言を修飾するもの。事物の状態...
ふく‐し【匐枝】
⇒匍匐茎(ほふくけい)
ふく‐し【復氏】
⇒ふくうじ(復氏)
ふく‐し【福祉】
《「し」は「祉」の慣用音。》公的な配慮・サービスによって社会の成員が等しく受けることのできる充足や安心。幸福な生活...
ふく‐し【複視】
一つの物体が二つ以上に重複して見えること。眼筋麻痺(まひ)などによることが多い。
フクシア
1 アカバナ科フクシア属の落葉中低木の総称。葉は楕円形。春から夏、基部が筒状で上部が4裂する萼(がく)をもつ4弁花...
ふく‐しあい【複試合】
⇒ダブルス
ふく‐しき【複式】
1 二つ以上の構造・方式からなるもの。⇔単式。 2 「複式簿記」の略。⇔単式。 3 「複勝式」の略。⇔単式。
ふくしき‐かざん【複式火山】
火山の火口やカルデラ内に、さらに小火山体ができたもの。二重式火山・三重式火山がある。浅間山・阿蘇山など。
ふくしき‐がっきゅう【複式学級】
二つの学年以上の児童・生徒を一つに編成した学級。
ふくしき‐こきゅう【腹式呼吸】
腹筋や横隔膜の運動によって行う呼吸形式。横隔膜呼吸。腹呼吸。→胸式呼吸
ふくしき‐ぼき【複式簿記】
すべての取引を、ある勘定の借方と他の勘定の貸方に同じ金額を記入し、貸借平均の原理に基づいて組織的に記録・計算・整理...
ふくし‐こうじろう【福士幸次郎】
[1889〜1946]詩人。青森の生まれ。人道主義的で平易な口語体の詩集「太陽の子」を発表。新詩形の創始に尽力。著...
ふくし‐こっか【福祉国家】
完全雇用と社会保障政策によって国民の福祉の増進を目標としている国家。
ふくし‐しきん【福祉資金】
低所得世帯や、障害を持つ人、療養・介護を要する高齢者が同居している世帯を対象に、自立した日常生活を送るために一時的...