ふ‐つう【不通】
1 通じないこと。交通・通信などがとだえること。「大雪で国道が—になる」 2 便りや行き来のないこと。「音信—」 ...
ふ‐つう【普通】
[名・形動]特に変わっていないこと。ごくありふれたものであること。それがあたりまえであること。また、そのさま。「今...
ふつう‐かいけい【普通会計】
地方公共団体の会計で、一般会計と公営事業会計を除く特別会計を合算したもの。
ふつう‐かいこ【普通解雇】
能力不足や勤務態度の不良など労働者の側に事由がある場合に行われる解雇。整理解雇や懲戒解雇以外の解雇をいう。また、広...
ふつう‐かいめん【普通海綿】
普通海綿綱の海綿動物の総称。珪酸質の骨片をもち、海綿質の発達しているものと欠くものとがある。ムラサキカイメン・モク...
ふつう‐かくせんせき【普通角閃石】
⇒角閃石2
ふつうかさい‐ほけん【普通火災保険】
火災、落雷、破裂、爆発、暴風雨、雹(ひょう)などによる損害を塡補する目的の保険。店舗、事務所、倉庫、店舗併用住宅の...
ふつう‐かてい【普通課程】
高等学校の普通教育を行う課程。
ふつう‐かぶ【普通株】
優先株・劣後株などに対し、特別な権利内容をもたない一般の株式。
ふつう‐かわせ【普通為替】
1 ゆうちょ銀行が提供する送金・決済サービスの一つ。ゆうちょ銀行が送金依頼人に対して送金資金と引き換えに普通為替証...
ふつう‐きって【普通切手】
郵便切手のうち、期間・枚数を限定せず通年発行されているもの。記念切手などに対していう。
ふつう‐きょういく【普通教育】
人間として、また一般社会人として必要と思われる知識や能力を養うために行われる教育。一般に小・中学校および高等学校普...
ふつう‐ぎんこう【普通銀行】
銀行法に基づいて設立された銀行。主な業務は預金の受け入れ、資金の貸し付け、手形の割引、為替取引など。一般に、都市銀...
ふつう‐けいほう【普通刑法】
「刑法典」のこと。特別刑法に対していう。
ふつうけいやく‐じょうかん【普通契約条款】
運送・保険契約など多数の客を対象とする特定の取引について、あらかじめ定型的に定められた契約条項。普通契約約款。普通...
ふつう‐けつぎ【普通決議】
株式会社の株主総会での決議の一。取締役・監査役の選任、利益処分などの通常の議案についての決議で、議決権を持つ株主の...
ふつう‐こう【普通鋼】
炭素鋼のこと。特殊鋼に対していう。
ふつう‐こうふぜい【普通交付税】
地方交付税の一。地方公共団体間の財政不均衡を是正するため、財源不足額から算定して国が交付する。→特別交付税
ふつう‐こくさい【普通国債】
国債を発行根拠によって分類した場合の種類の一つ。政府の歳出を賄う資金を調達するために発行されるもので、利払い・償還...
ふつう‐コンドライト【普通コンドライト】
コンドライトとよばれる石質隕石のうち、炭素質を含まないもの。鉄の含有率が低い順にLLコンドライト、Lコンドライト、...
ふつう‐ご【普通語】
一般の人が日常に用いる言葉。専門語に対していう。
ふつう‐ざいさん【普通財産】
国有財産または公有財産のうち、行政財産以外の一切の財産。特定の用途または目的をもたず、貸付・交換・売却・譲与などを...
ふつう‐し【普通紙】
複写機やプリンターなどで、文字の印刷に適しており、広く一般に使われる紙。→特殊紙
ふつう‐しゃ【普通車】
「普通自動車」のこと。 [補説]乗合用自動車の区分では、普通自動車で乗車定員30人以上のものをいう。
ふつう‐しゃくちけん【普通借地権】
借地借家法で定められた借地権の一つ。契約期間満了後、借地人が希望すれば契約が更新される。地主は、その土地を自分で使...
ふつう‐しゃくやけん【普通借家権】
借地借家法で定められた借家権の一つ。契約期間満了後、借り主が希望すれば契約が更新(法定更新)される。貸し主は、その...
ふつう‐しゃさい【普通社債】
「事業債」に同じ。新株予約権付社債(ワラント債)などとは異なる、オプションがつかない債券。SB(straight ...
ふつう‐しゃっかけん【普通借家権】
⇒ふつうしゃくやけん(普通借家権)
ふつう‐しゅ【普通酒】
こめ・米麹(こめこうじ)・水の他に、酒粕(さけかす)・醸造アルコール・焼酎・糖類などを副原料として造られる清酒。特...
ふつう‐しゅっし【普通出資】
協同組織金融機関の会員(利用者)による出資。出資者は普通出資証券を受け取り、普通出資者総会での議決権を持つ。株式会...
ふつう‐じどうしゃ【普通自動車】
1 道路交通法で、大型自動車・中型自動車・大型特殊自動車・自動二輪車・小型特殊自動車以外の自動車。車両総重量が3....
ふつう‐じょうようしゃ【普通乗用車】
人の輸送に使われる乗車定員10人以下の普通自動車。ナンバープレートの分類番号が3で始まる自動車。普通乗用自動車。3...
ふつう‐じょうようじどうしゃ【普通乗用自動車】
⇒普通乗用車
ふつう‐じん【普通人】
世間一般の人。並の人。
ふつう‐せんきょ【普通選挙】
身分・性別・教育・信仰・財産・納税額などによって制限せず、国民に等しく選挙権を認める選挙制度。日本では、大正14年...
ふつう‐ぜい【普通税】
使途を特定せず、一般経費に充てるために課される租税。→目的税
ふつう‐そうきんがわせ【普通送金為替】
送金為替の一。銀行が送金依頼人に対して送金資金と引き換えに送金小切手を発行し、送金依頼人がその小切手を受取人に送り...
普通(ふつう)の体(からだ)でな・い
病気や障害をもっている。また、妊娠している。
ふつう‐ぶん【普通文】
1 現代普通に使う文体で書かれた文章。候文・韻文以外の現代文。 2 明治時代から大正初期にかけて、広く一般に行われ...
ふつう‐ぶんかん【普通文官】
1 旧制で、裁判官・外交官など特殊な職務に従事する文官以外の文官。 2 判任官(はんにんかん)の異称。
ふつう‐ぶんべん【普通分娩】
⇒自然分娩
ふつう‐ほう【普通法】
⇒一般法
ふつう‐めいし【普通名詞】
名詞の一。同じ種類に属する事物を広くさすことのできる名詞。→固有名詞
ふつう‐めんきょ【普通免許】
第一種運転免許の一。普通自動車のほか、小型特殊自動車と原動機付自転車の運転ができる。
ふつう‐ゆうびん【普通郵便】
書留・速達などのような特別な扱いをしない、普通の郵便。
ふつう‐ゆうびんきょく【普通郵便局】
平成19年(2007)の郵政民営化前の郵便局の一。特定郵便局・簡易郵便局以外の郵便局。現在は、日本郵便株式会社の直営店。
ふつう‐よう【普通葉】
同化作用を営むことを主な役割とする、典型的な葉。変形葉に対していう。同化葉。尋常葉。
ふつう‐ようし【普通養子】
実親との親子関係を維持したまま、養親と親子関係を結ぶ養子。特別養子に対していう。→普通養子縁組
ふつうようし‐えんぐみ【普通養子縁組(み)】
養子が、実親との親子関係を維持したまま、養親と親子関係を結ぶ、通常の養子縁組。特別養子縁組に対していう。 [補説]...
ふつう‐よきん【普通預金】
いつでも自由に預け入れや払い戻しができる預金。