ぶどう‐じん【無道人/不道人】
《「ぶとうじん」とも。「不道人」の場合は「ふどうじん」とも》「不当人(ふとうじん)」に同じ。「三箇の荘を押領し、返...
ふどうせい‐めまい【浮動性目眩/浮動性眩暈】
体がふわふわと宙に浮いたような感じを伴うめまい。→回転性眩暈
ふどう‐そう【不動倉】
奈良・平安初期、不動穀を貯蔵するために諸国に設けた倉。開倉には太政官の許可を必要とした。ふどうのくら。
ふどう‐そん【不動尊】
不動明王の尊称。
ふどう‐たい【不動態】
金属がもっている化学反応性を失った状態。鉄を濃硝酸に入れると、表面に酸化被膜ができるため、酸に溶けなくなるなど。
ふ‐どうたい【不導体】
熱や電気が伝わりにくい物体。ガラス・雲母など。不良導体。絶縁体。
ふどう‐ち【不動智】
仏語。何物にも動かされることのない智慧。
ふどうちょう【不同調】
日本の文芸誌。雑誌「新潮」の編集者であった中村武羅夫が、菊池寛の創刊による文芸誌「文芸春秋」の対抗誌として、大正1...
ふどう‐ちんか【不同沈下】
建物などの建築構造物の地盤が不均一に沈下し、構造物が傾いたり歪んだりすること。不等沈下。
ふ‐どうとく【不道徳】
[名・形動]道徳に反していること。また、そのさま。「—な行為」
ふどうななえ‐たき【不動七重滝】
奈良県南部、吉野郡下北山(しもきたやま)村にある滝。釈迦(しゃか)ヶ岳に源を発する前鬼(ぜんき)川中流にある落差1...
ふどう‐なわ【不動縄】
米俵にかける太い縄。
ふどう‐の‐かなしばり【不動の金縛り】
1 修験者の秘法の一つで、不動明王の持つ羂索(けんさく)によって悪魔を縛る術。転じて、人を自由に動けなくする術。 ...
ふどう‐ひょう【浮動票】
選挙で、支持する政党・候補者の一定していない有権者の票。スイングボート。⇔固定票。
ふどう‐ほう【不動法】
不動明王を本尊として、除病・延命のために行う修法。
ふどう‐みょうおう【不動明王】
《(梵)Acalanāthaの訳》五大明王・八大明王の主尊。大日如来の命を受けて魔軍を撃退し、災害悪毒を除き、煩悩...
ふど‐き【風土記】
地方別にその風土・文化その他について記した書物。 奈良時代の地誌。和銅6年(713)元明天皇の詔により、諸国の産物...
ふどし【褌/犢鼻褌】
「ふんどし」の音変化。「—も人を頼まず、帯も手づから前にむすびて」〈浮・一代男・一〉
ふ‐どの【文殿】
《「ふみどの」の音変化》 1 「ふみどの」に同じ。 2 太政官・院の庁・摂関家などで、それぞれの文書を納めておいた...