ふ‐に【不二】
1 仏語。対立していて二元的に見える事柄も、絶対的な立場から見ると対立がなく一つのものであるということ。 2 ⇒ふ...
ふ‐にあい【不似合(い)】
[名・形動]似合わないこと。ふさわしくないこと。また、そのさま。「—な服」「調停役は彼には—だ」
腑(ふ)に落(お)ち◦ない
納得がいかない。合点がいかない。「彼が落選したのは—◦ない」
腑(ふ)に落(お)・ちる
納得がいく。合点がいく。「大西質店へ行けと言った意味などが—・ちた」〈織田作之助・わが町〉
ふ‐にく【腐肉】
くさった肉。腐敗した肉。
ふにくしょく‐せい【腐肉食性】
動物の腐肉を常食とする性質。ハゲワシ・シデムシなどにみられる。
フニャディ‐じょう【フニャディ城】
《Castelul Huniade》ルーマニア西部の都市ティミショアラにある城。14世紀初めにハンガリー王カーロイ...
ふにゃ‐ふにゃ
[副](スル) 1 柔らかで弾力や、こしがないさま。「—(と)した手ざわり」 2 しっかりしないさま。頼りないさま...
ふ‐にゅう【不入】
立ち入らないこと。また、入り込めないこと。「敵味方—の処なれば」〈三河物語・上〉
ふ‐にょい【不如意】
[名・形動]《「意の如くならず」の意》 1 経済的に苦しいこと。また、そのさま。「手元—な生活」 2 思い通りにな...
ふ‐にょう【富饒】
[名・形動]「ふじょう(富饒)」に同じ。「四隣を—にして」〈中村訳・西国立志編〉
ふ‐にん【不妊】
妊娠しないこと。また、できないこと。「—手術」
ふ‐にん【赴任】
[名](スル)任地におもむくこと。「単身で—する」
ぶ‐にん【補任】
《「ふにん」とも》 1 官職に任命すること。また、位階を与えること。「武蔵の守に—して執事職を司る」〈太平記・四〇...
ふ‐にんか【不認可】
認可しないこと。認めないこと。「建築が—になる」
ふ‐にんき【不人気】
[名・形動]人気がないこと。評判がよくないこと。また、そのさま。「今度の新製品は、若い人には—だ」
ふにん‐しゅじゅつ【不妊手術】
生殖腺を除去することなしに、生殖を不能にする手術。精管や卵管の結紮(けっさつ)もしくは切断などの方法を用いる。日本...
ふにん‐しょう【不妊症】
正常な性生活を継続しながら、妊娠しない状態。原因は生殖機能の未発達や機能不全、疾患などさまざまで、男性側に原因があ...
ふ‐にんじょう【不人情】
[名・形動]人情味に欠けること。思いやりのないこと。また、そのさま。「—な言い方をするな」
ふにんちゅう‐ほうし【不妊虫放飼】
害虫駆除法の一つ。放射線などを利用して、交尾はできるが子孫を残せない個体を大量につくり、野外に放つことで、野生個体...
ふにん‐ちりょう【不妊治療】
避妊していないにもかかわらず2年たっても妊娠しない不妊状態を治療すること。排卵誘発剤やホルモン剤の投与などが一般的。