ふるえるした【震える舌】
三木卓の小説。破傷風にかかった少女を描く。昭和50年(1975)刊行。野村芳太郎監督による映画化作品もある。
フルオレセイン
黄色の酸性染料。水溶液中で強い緑黄色の蛍光を発するため、蛍光顕微鏡やフローサイトメトリーによる観察、蛍光分析などに...
フルオロカーボン
フレオン・フロンなどの正式名称。
フルオロキノロン
⇒ニューキノロン
フルオロホルム
⇒トリフルオロメタン
フルオロポリマー
⇒弗素樹脂
フルオロメタン
メタンを構成する水素原子1個を弗素原子1個と置換した化合物。ハイドロフルオロカーボン(HFC)に分類される代替フロ...
フルオート‐プレーヤー
《full-automatic playerから》自動的に再生を開始し終了するアナログプレーヤー。繰り返し演奏も可能。
フル‐カウリング
オートバイなどで、走行時の空気抵抗を少なくするため車体全部を覆う流線形のカバー。
フル‐カウント
野球で、打者のボールカウントがスリーボール、ツーストライクのこと。
ふる‐かく【古格】
[名・形動ナリ]古風であること。また、そのさま。昔風。「古道具屋の—な、堅地の父の親の手を」〈浄・卯月の紅葉〉
フルカ‐とうげ【フルカ峠】
《Furkapass》スイス中部、ウリ州とバレー州の州境にある峠。標高2431メートル。ローヌ川の源流、ローヌ氷河...
フル‐かどう【フル稼働】
[名](スル)機械などを、能力の限界まで動かすこと。「—で増産する」「心肺機能を—させた走り」
ふる‐がね【古鉄】
《「ふるかね」とも》金属製品、特に銅・鉄製品の、使い古したものやこわれたもの。
ふるがね‐かい【古鉄買い】
古鉄を買い集める業者。
ふる‐かぶ【古株】
1 木や草の古い株。 2 その社会や集団に古くからいる人。ふるがお。「会社の—」
ふる‐から【古幹】
古い茎。枯れて残った茎。「我が宿の穂蓼(ほたで)—摘み生(お)ほし実になるまでに君をし待たむ」〈万・二七五九〉
フル‐カラー
コンピューターのディスプレーで表示する色に関するモードの一。1画素当たり24ビット以上の色情報をもつ。1677万7...
ふる‐かわ【古川/古河】
古くからある川。
ふるかわ【古川】
宮城県中北部、仙台平野にあった市。陸羽街道の宿場町・市場町として発展。平成18年(2006)3月、周辺6町と合併し...
ふるかわ【古川】
姓氏の一。 [補説]「古川」姓の人物古川薫(ふるかわかおる)古川古松軒(ふるかわこしょうけん)古川太四郎(ふるかわ...
ふるかわ【古河】
姓氏の一。 [補説]「古河」姓の人物古河市兵衛(ふるかわいちべえ)古河黙阿弥(ふるかわもくあみ)
ふるかわ‐いちべえ【古河市兵衛】
[1832〜1903]実業家。京都の生まれ。本姓は木村。小野組古河太郎左衛門の養子。足尾など多くの鉱山を経営。古河...
ふるかわ‐かおる【古川薫】
[1925〜2018]小説家。山口の生まれ。出身地である長州の幕末・維新期を、綿密に集めた史料に基づいて描いた硬派...
ふるかわ‐こしょうけん【古川古松軒】
[1726〜1807]江戸中期の地理学者・蘭医。備中の人。名は正辰。諸国を旅行し、交通・風俗・物産・史跡などを調査...
ふるかわ‐し【古川市】
⇒古川
ふるかわ‐たしろう【古川太四郎】
[1845〜1907]日本近代盲聾(もうろう)教育の創始者。京都の人。盲聾教育を志し、明治11年(1878)日本最...
古川(ふるかわ)に水(みず)絶(た)えず
代々栄えた家は、おちぶれてもなんとか続いていく。基礎のしっかりしているものは容易に滅びないことのたとえ。
ふるかわ‐まこと【古川真人】
[1988〜 ]小説家。福岡の生まれ。平成28年(2016)「縫わんばならん」で新潮新人賞を受賞し作家デビュー。「...
ふるかわ‐もくあみ【古河黙阿弥】
⇒河竹黙阿弥(かわたけもくあみ)
ふるかわ‐ろっぱ【古川緑波】
[1903〜1961]喜劇俳優。東京の生まれ。本名、郁郎。舞台・映画に活躍し、レビュー喜劇の発展に尽くした。「声帯...
ふる‐かんだちべ【古上達部】
古参の上達部。「左京の大夫なりける—ありけり」〈宇治拾遺・二〉
ふる‐がお【古顔】
古くからその社会・仲間にいる人。古参。古株。「職場の—」⇔新顔。
フルガダ
⇒ハルガダ
ふるき
黒貂(くろてん)の古名。「表着(うはぎ)には—の皮衣(かはぎぬ)」〈源・末摘花〉
ふる‐き【古木】
1 年を経た木。老樹。こぼく。 2 一度使って古くなった木材。古材。
ふるき‐かぜ【古き風】
[連語]《「古風(こふう)」を訓読みにした語》昔のままのやり方やようす。こふう。
ふる‐きず【古傷/古創/古疵】
1 以前に怪我をしたところ。古い傷のあと。「—が痛む」 2 以前に犯した罪や過失。思い出したくないいやな記憶。「他...
故(ふる)きを温(たず)ね新(あたら)しきを知(し)る
《「論語」為政から》古典や伝統、先人の学問など、昔の事柄の研究を通して、新しい意味や価値を再発見する。温故知新。
フル‐キーボード
《(和)full+keyboard》 1 パソコンなどのキーボードで、基本的なキーをすべて備えたもの。ふつう、QW...
ふる‐ぎ【古着】
着て古くなった衣服。「—屋」
ふる‐ぎつね【古狐】
1 年をとった狐。特別な力をもつとされる。 2 年をとり、経験を積んで、ずるがしこい人。
ふる‐ぎれ【古切れ/古布】
古くなった布。使い古した布きれ。
ふるく【古く】
[名]ずっと以前の時期。昔。「—から伝わる習わし」 [副]《形容詞「ふるい」の連用形から》ずっと以前に。また、昔か...
ふる‐くさ【古草】
若草にまじって枯れ残っている去年の草。《季 春》「—も妹が垣根に芳しき/虚子」
ふる‐くさ・い【古臭い】
[形][文]ふるくさ・し[ク]いかにも古い感じである。古びていて陳腐である。時代遅れである。「—・い考え」「—・い...
フルクサス
1960年代、米国ニューヨークを中心に興った前衛芸術運動。既存の芸術的な価値を否定あるいは揶揄(やゆ)するもので、...
フルクトース
《「フラクトース」とも》炭素を6個もつ単糖類。ケトン基をもつヘキソース(六炭糖)。天然のものはDフルクトースで、果...
フルグライト
⇒閃電岩
フル‐ゲート
競馬で、出走馬の数がスタートのゲートの枠いっぱいになること。