ふん【分】
⇒ぶん
ふん【刎】
[音]フン(慣) [訓]はねる 首をはねる。「刎頸(ふんけい)・刎死/自刎」
ふん【吻】
[人名用漢字] [音]フン(慣) くちさき。くちびる。「吻合/口吻・黄吻・接吻」
ふん【扮】
[音]フン(慣) 本来とは違った姿に装う。「扮飾・扮装」
ふん【忿】
[音]フン(呉)(漢) [訓]いかる いかり かっと腹を立てる。「忿怨(ふんえん)・忿然・忿怒(ふんぬ・ふんど)・...
ふん【粉】
[音]フン(呉)(漢) [訓]こ こな [学習漢字]5年 〈フン〉 1 物を細かく砕いたもの。こな。「粉状・粉食・...
ふん【紛】
[常用漢字] [音]フン(呉)(漢) [訓]まぎれる まぎらす まぎらわす まぎらわしい まがう 1 ごたごたと入...
ふん【焚】
[人名用漢字] [音]フン(漢) [訓]たく 焼く。燃やす。「焚刑・焚殺・焚書」 [難読]焚火(たきび)
ふん【雰】
[常用漢字] [音]フン(呉)(漢) もやもやとした大気。「雰囲気」 [補説]「氛(ふん)」と通用する。
ふん【噴】
[常用漢字] [音]フン(慣) [訓]ふく 内部から外にふき出す。「噴煙・噴火・噴射・噴出・噴水・噴霧器/自噴」
ふん【墳】
[常用漢字] [音]フン(漢) 1 盛り上がった土。堤や丘。「丘墳」 2 土を盛り上げて造った墓。「墳墓/円墳・古墳」
ふん【憤】
[常用漢字] [音]フン(漢) [訓]いきどおる 1 いきどおる。いきどおり。「憤慨・憤激・憤然・憤怒(ふんぬ・ふ...
ふん【奮】
[音]フン(呉)(漢) [訓]ふるう [学習漢字]6年 ふるい立つ。気力をふるう。「奮起・奮迅・奮戦・奮発/感奮・...
ふん【糞】
[音]フン(呉)(漢) [訓]くそ 〈フン〉 1 大便。くそ。「糞尿・糞便/牛糞・鶏糞・人糞・脱糞・馬糞」 2 き...
ふん【分】
1 時間の単位。1分は60秒で、1時間の60分の1。記号min ミニット。「—刻みで行動する」 2 角度および経度...
ふん【吻】
動物の口先。頭部で、目より前方に突出した部分や、口またはその周辺から出て伸縮のできる管状の構造物。象の鼻、昆虫のス...
ふん【糞】
動物が肛門から排泄(はいせつ)する食物のかす。大便。くそ。
ふん
[感] 1 目下の者などに対し、軽く受け答えするときに、また、承諾の意をぞんざいに表すときに発する語。うん。「—、...
ふん
[接頭]《動詞「ふ(踏)む」の連用形「ふみ」の音変化》動詞に付いて、その動作を荒々しく行う意を表す。「—じばる」「...
ふん‐い【忿恚】
[名](スル)怒ること。いきどおること。忿怒(ふんぬ)。瞋恚(しんい)。「人の不義を行う…猶能く—することあり」〈...
ふんい‐き【雰囲気】
1 天体、特に地球をとりまく空気。大気。 2 その場やそこにいる人たちが自然に作り出している気分。また、ある人が周...
ふんいき‐せんりょう【雰囲気線量】
その場所における放射線量。原子力施設など、放射線業務従事者が立ち入る実際の作業現場で測定される線量を指す。
ふん‐いん【分陰】
わずか一分(ぶ)の光陰。きわめて短い時間。寸陰。「—を惜しむ」
ふん‐うん【紛紜】
《連声(れんじょう)で「ふんぬん」とも》 [名](スル)物事の入り乱れていること。事がもつれること。また、その乱れ...
ふん‐えん【噴煙】
火山活動により、火口から煙のように噴き上がる火山ガスや細粒の火山灰。
ふん‐えん【憤怨/忿怨】
腹を立て、うらむこと。「一腔の—焔の如く燃え起りたる千々岩は」〈蘆花・不如帰〉
ふんえん‐ちゅう【噴煙柱】
火山の噴火によって噴き上げられる大量の火山灰や火山ガスからなる柱状の噴煙。特に巨大規模の噴火によるものは高さ100...
ふん‐か【噴火】
[名](スル)火口から溶岩・火山弾・火山灰・火山ガスなどが噴出すること。「300年ぶりに—する」
ふん‐かく【分角】
「分2」に同じ。角度および経度・緯度の単位。1分は1度の60分の1。
ふんかけいかい‐レベル【噴火警戒レベル】
気象庁が発表する気象統計情報の一つで、火山活動の状況を示す指標。周辺住民や登山者に向けて、危険が及ぶ範囲や必要な防...
ふんか‐けいほう【噴火警報】
火山の噴火による災害を軽減するために、気象庁が全国110の活火山を対象として発表する警報。大きな噴石・火砕流・融雪...
ふんか‐こう【噴火口】
火山が噴出物を噴き出す口。火口。
ふんか‐ざん【噴火山】
噴火している山。火山活動をしている山。→活火山
ふん‐かせき【糞化石】
⇒糞石2
ふんか‐そくほう【噴火速報】
登山者や火山周辺の住民に噴火の発生を迅速に知らせる情報。気象庁が常時観測火山を対象に提供。テレビ・ラジオ・携帯端末...
ふんか‐マグニチュード【噴火マグニチュード】
火山噴火の規模を表す尺度。また、その数値。噴出したマグマの総重量から算出する。火山爆発指数と異なり、火山砕屑物だけ...
ふん‐が【粉芽】
地衣類の無性生殖器官。地衣体表面に生じ、菌糸と藻類細胞とがからまりあったもので、粉状をし、風などで飛散する。
ふん‐がい【憤慨】
[名](スル)ひどく腹を立てること。慷慨(こうがい)。「身勝手なふるまいに—する」
ふん‐がい【糞害】
犬・猫・野鳥などの糞尿によって、人や住宅・施設などが受ける被害。
ふん‐き【噴気】
蒸気やガスを噴き出すこと。また、その噴き出したもの。
ふん‐き【奮起】
[名](スル)ふるいたつこと。勇気・元気をふるい起こすこと。「大いに—して勉強する」
ふんき‐こう【噴気孔/噴気口】
1 火山で、ガスや水蒸気を噴出する穴。水蒸気孔・硫気孔など。 2 ロケットやジェットのエンジンで、爆発させたガスを...
ふん‐きざみ【分刻み】
1 分単位で区切ること。「—で計測する」 2 計画や予定などを分単位で決めること。比喩的にも用いる。「首相の行動は...
フンキジャルわん‐こくりつやせいせいぶつほごく【フンキジャル湾国立野生生物保護区】
《Bahia Junquillal National Wildlife Refuge》コスタリカ北西部、グアナカス...
ふん‐きゅう【紛糾】
[名](スル)意見や主張などが対立してもつれること。ごたごた。紛乱。「予算委員会が—する」
ふん‐きゅう【墳丘】
人を葬るためなどに土を積み上げてつくった丘。
ふん‐ぎ【紛議】
もつれてごたついた議論。
ふん‐ぎり【踏ん切り】
思い切って決心すること。決断。「このあたりで—をつけてしまおう」
ふん‐ぎ・る【踏ん切る】
[動ラ五(四)]《「ふみきる」の音変化》思い切ってする。決断する。「どうしても結婚に—・れない」
フンク
[1884〜1967]米国の生化学者。ポーランドの生まれ。米糠(こめぬか)から脚気(かっけ)や神経炎に有効な成分を...