ブッダガヤ
インド北東部、ビハール州の古都ガヤの南方にある仏教の聖地。釈迦(しゃか)が悟りを開いた地とされ、紀元前3世紀頃にア...
ぶっだばっだら【仏駄跋陀羅】
《(梵)Buddhabhadraの音写》[359〜429]北インドの僧。ガンダーラで学び、中国へ渡り、廬山の慧遠の...
ブッダ‐パーク
ラオスの首都ビエンチャンの郊外にある野外彫刻公園。市街中心部の南東約25キロメートルに位置する。正式名称ワットシェ...
ぶっ‐ち【仏智】
仏語。完全円満な仏の智慧。
ぶっ‐ちがい【打っ違い】
十字形にななめに交差させること。また、その形。すじかい。うちちがい。ぶっちがえ。「板を—に打ちつける」
ぶっ‐ちぎり【打っ千切り】
競走・競技などで大差をつけること。「—で優勝する」
ぶっ‐ちぎ・る【打っ千切る】
[動ラ五(四)] 1 強くちぎる。「ひもを—・る」 2 競争で、相手を大きく引き離す。「二位以下を—・る」
ぶっ‐ちゃ・ける
[動カ下一]《「ぶちあける」の音変化》「打ち明ける」を強めていう語。「—・けた話、会社をやめたい」 [補説]「ぶっ...
ブッチャー
1 肉屋。 2 《butcher linenから》平織りと斜子(ななこ)織りを不規則に織り交ぜた厚手の亜麻布のこと...
ブッチャート‐ガーデン
カナダ、ブリティッシュコロンビア州、バンクーバー島の都市、ビクトリアにある庭園。20世紀初頭、セメント会社社長夫人...
ブッチャー‐もん【ブッチャー門】
《Butcher Gate》英国、北アイルランド北西部の都市ロンドンデリーの市街を囲む城壁の門の一つ。北西に位置す...
ぶっ‐ちょう【仏頂】
[名]仏の頭の頂。肉髻(にくけい)をさす。 [名・形動]無愛想なこと。また、そのさま。「誰が来てもああいう—な顔を...
ぶっちょう‐がお【仏頂顔】
「仏頂面」に同じ。
ぶっちょう‐そん【仏頂尊】
仏の頭頂の功徳である仏智を仏格化した仏。
ぶっちょう‐づら【仏頂面】
《仏頂尊の恐ろしい面相にたとえたもの。また、一説に「不承面(ふしょうづら)」の転とも》不機嫌にふくれた顔つき。不平...
ぶっつう‐じ【仏通寺】
広島県三原市にある臨済宗仏通寺派の大本山。山号は、御許山。開創は応永4年(1397)、開山は愚中周及、開基は小早川...
ぶっつうじ‐は【仏通寺派】
禅宗二十四派の一。愚中周及を開祖とし、仏通寺を本山とする。
ぶっ‐つか・る【打っ付かる】
[動ラ五(四)]「ぶつかる」に同じ。「勢いあまってドアに—・る」
ぶっ‐つけ【打っ付け】
[名・形動] 1 下調べや準備、事前の相談なしに、直接または、いきなり物事を行うこと。また、そのさま。「—ではうま...
ぶっつけ‐がき【打っ付け書(き)】
下書きなしに、いきなり書くこと。また、書いたもの。
ぶっつけ‐ほんばん【打っ付け本番】
1 演劇・映画・放送などで、リハーサルやテストなしで、直接、上演・撮影・本放送などを行うこと。 2 準備や練習なし...
ぶっつけ‐みせ【打っ付け店/打っ付け見世】
引手茶屋を経ず、直接登楼する店。江戸吉原の遊郭で、揚げ代が一分(いちぶ)の女郎のいる店をいう。
ぶっ‐つ・ける【打っ付ける】
[動カ下一]《「ぶちつける」の音変化》 1 物を投げ当てる。「犬に石を—・ける」 2 物に打ち当てる。「鴨居に額を...
ぶっ‐つづけ【打っ続け】
少しも中断することなく続けること。また、続くこと。「一週間—に働く」
ぶっ‐つぶ・す【打っ潰す】
[動サ五(四)]「つぶす」を強めて、また、乱暴にいう語。「箱を—・す」「計画を—・す」
ぶっつり
[副] 1 綱などのような太い物が断ち切れる音、また、そのさまを表す語。「ザイルが突然—(と)切れた」 2 勢いよ...
ぶっ‐てき【仏敵】
仏の教えに敵対して害をなすもの。仏教の敵。
ぶっ‐てき【物的】
[形動]物質に関係しているさま。物質的。「—な損害を被る」
ぶってき‐かいしゃ【物的会社】
会社と社員との関係が希薄で、会社財産などに活動の重点が置かれている会社。株式会社など。→人的会社
ぶってき‐しょうこ【物的証拠】
裁判で、検証物・文書など、物の存在・形態・状況が証拠資料とされるもの。物証。→人的証拠
ぶってき‐たんぽ【物的担保】
特定の財産による債権の担保。抵当権・質権・譲渡担保など。物上担保。対物担保。→人的担保
ぶってき‐りゅうつう【物的流通】
⇒物流
ぶってき‐れんごう【物的連合】
⇒物上連合
ぶってつ【仏哲】
林邑(りんゆう)国(ベトナム)出身の僧。天平8年(736)インドの婆羅門(バラモン)僧正(菩提僊那(ぼだいせんな)...
ぶっ‐てん【仏天】
1 仏を天として尊んでいう語。 2 仏と護法神。
ぶっ‐てん【仏典】
1 仏教の経典。 2 仏教に関する本。仏書。
ブッデ‐こうか【ブッデ効果】
光分解を起こす気体に光を照射したとき、生成された原子や遊離基が再結合する際の温度上昇により圧力が増加する現象。ハロ...
ブッデンブロークけのひとびと【ブッデンブローク家の人々】
《原題、(ドイツ)Buddenbrooks》トマス=マンの長編小説。1901年刊行。著者自身の生家をモデルとし、あ...
ブッデンブロークハウス
ドイツ北部、シュレースウィヒ‐ホルシュタイン州の都市リューベックにある記念館。トマス=マンとその兄ハインリッヒ=マ...
ぶっ‐と【仏徒】
仏教の信者。仏教徒。
ぶっ‐とう【仏灯】
1 仏前に供える灯火・灯明。みあかし。 2 仏の教えを、無知の闇を照らす灯明にたとえていう語。
ぶっ‐とう【仏塔】
仏の遺骨を安置した塔。→塔
ぶっ‐とう【仏頭】
仏または仏像のあたま。
ぶっ‐とおし【打っ通し】
1 ぶち抜くこと。「ふすまをはずした—の大広間」 2 休まず引き続き行うこと。「夜中まで—で働く」
ぶっ‐とお・す【打っ通す】
[動サ五(四)] 1 反対側へ貫かせる。「千枚通しを厚紙に—・す」 2 ある期間、最初から最後まで継続して行う。「...
ぶっとちょう【仏図澄】
[232〜348]中国、五胡十六国時代の西域の僧。中央アジアの庫車(クチャ)の人。晋の永嘉年間(307〜312)に...
ぶっ‐とば・す【打っ飛ばす】
[動サ五(四)] 1 飛ぶほど強く殴る。なぐりとばす。「懲りないやつは—・してやる」 2 勢いよく飛ばす。「台風に...
ぶっ‐と・ぶ【打っ飛ぶ】
[動バ五(四)](ぞんざいな言い方) 1 「飛ぶ」を強めていう語。勢いよく飛ぶ。「ガス爆発で家が—・ぶ」 2 常識...
ぶっ‐とん【仏恩】
「ぶつおん」の連声(れんじょう)。
ブッパータール
ドイツ北西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市。ルール地方を流れるライン川の支流ウッパー川沿いに位置する工...