へん【遍】
[接尾]助数詞。動作・作用の回数を数えるのに用いる。上にくる語によっては「べん」「ぺん」となる。「二—も当番がまわ...
べん【弁〔辨〕〔辯〕〔瓣〕】
[音]ベン(呉) [訓]わきまえる [学習漢字]5年 1 是非・善悪を区別する。わきまえる。「弁別/思弁」 2 け...
べん【便】
[音]ベン(呉) ビン(慣) [訓]たより すなわち [学習漢字]4年 〈ベン〉 1 障りなく事が運ぶ。都合がよい...
べん【眄】
[音]ベン(漢) 1 流し目で見る。「流眄」 2 わき見をする。「右顧左眄(うこさべん)」
べん【勉】
[音]ベン(漢) [訓]つとめる [学習漢字]3年 無理に力を出してはげむ。つとめる。「勉学・勉強・勉励/勤勉」 ...
べん【娩】
[人名用漢字] [音]ベン(漢) [訓]うむ 子供を生む。出産する。「分娩」
べん【鞭】
[人名用漢字] [音]ベン(慣) [訓]むち むちうつ 1 むち。「鞭声/教鞭」 2 むちうつ。「鞭撻(べんたつ)...
べん【弁/辨】
1 物事の区別を見分けること。「上下の—」 2 物事を十分に理解すること。わきまえ。「是非の—」 3 ⇒弁官(べんかん)
べん【弁/瓣】
1 花びら。また、その数をかぞえる語。「五—の花」 2 管の途中や両端にあって、流体の遮断や流量の調整などのため、...
べん【弁/辯】
1 ものの言いよう。話のしかた。「—の立つ人」 2 話。言葉で言い表すこと。「社長就任の—」「入社の—」 3 その...
べん【便】
1 都合がよいこと。「交通の—がいい」 2 大便と小便。特に大便。
ベン
[1886〜1956]ドイツの詩人・医師。表現主義から出発し、のち現代的ニヒリズムを芸術至上主義の立場で克服しよう...
べん【遍】
[接尾]「へん(遍)」に同じ。「何—聞いても覚えられない」「三—回って煙草にしょ」
キング
[1938〜2015]米国のR&B歌手。本名、ベンジャミン=アール=ネルソン(Benjamin Earl Nels...
ベン‐ベラ
[1918〜2012]アルジェリアの政治家。独立運動を指導し、独立の翌1963年アルジェリア民主人民共和国初代大統...
べん‐い【便衣】
中国で、日常用いた、丈が短く袖の細い服。ふだん着。平服。
べん‐い【便意】
大小便、特に大便がしたい気持ち。「—をもよおす」
べんい‐たい【便衣隊】
その地方の住民と区別できない服装で敵地に入り、謀略・ゲリラ活動を行う部隊。日中戦争のとき、中国軍によって組織された。
べん‐えき【便益】
便宜と利益。都合がよく利益のあること。「土地利用の—を与える」
ベンエズラ‐シナゴーグ
エジプトの首都カイロの旧市街、オールドカイロにあるシナゴーグ。ファーティマ朝時代の8世紀に創設され、同国最古のもの...
べんえん【弁円/辨円】
⇒円爾(えんに)
べん‐か【卞和】
中国、春秋時代の楚(そ)の人。山中で得た宝玉の原石を楚の厲王(れいおう)に献じたが信じてもらえず左足を切られ、次の...
べん‐かい【弁解/辯解】
[名](スル)言い訳をすること。言いひらき。「—しても遅い」「—がましい」
べん‐かん【弁官/辨官】
律令制で、太政官(だいじょうかん)に属し、文書事務や、諸官司・諸国との連絡などをつかさどった官。左弁官と右弁官に分...
べんかん【弁韓】
古代朝鮮の三韓の一。朝鮮半島南部にあった12国からなる部族国家の総称。また、その種族・居住地域名。現在の慶尚南道西...
べん‐かん【冕冠】
天皇や皇太子が大儀の際に着用した冠。上部に冕板(べんばん)とよばれる長方形の板状のものをのせ、その前後に5色の珠玉...
べんかん‐の‐くだしぶみ【弁官下文】
⇒官宣旨(かんせんじ)
べん‐が【汴河】
中国、黄河と淮河(わいが)を結ぶ運河。隋の煬帝(ようだい)が開いた。通済渠(つうせいきょ)。
べん‐がく【勉学】
[名](スル)学問に励むこと。勉強。「—にいそしむ」「親もとを離れて—する」
ベンガジ
リビア北東部の港湾都市。地中海のシルト湾東端に臨む。首都トリポリに次ぐ同国第二の都市で、キレナイカ地方の中心地。製...
弁(べん)が立(た)・つ
話し方がうまい。雄弁である。「政治家だけあってさすがに—・つ」
ベンガラ
1 《インドのベンガル地方で産出したところから》赤色顔料の一。主成分は酸化鉄(Ⅲ)で、着色力が強い。塗料・油絵の具...
ベンガラ‐いと【ベンガラ糸】
江戸時代にベンガル地方から舶来した木綿糸。
ベンガラ‐じま【ベンガラ縞】
縦糸が絹、横糸が木綿の褐色や紫色を帯びた縞織物。ベンガル地方で織られ、江戸時代にオランダ人がもたらした。
ベンガラ‐つむぎ【ベンガラ紬】
ベンガラ縞の紬。
ベンガラ‐ぬり【ベンガラ塗(り)】
ベンガラを塗ること。また、塗った物。
ベンガル
インド半島北東部、ガンジス川下流域を主とする地方。東部はバングラデシュ領、西部はインド領の西ベンガル州からなる。地...
ベンガル‐タイガー
ネコ科の哺乳類。トラの亜種で、インド半島に分布する。毛はやや短く、地色が鮮やかな赤褐色、黒色の幅広い縞(しま)模様...
ベンガル‐とら【ベンガル虎】
⇒ベンガルタイガー
ベンガルぶんかつ‐れい【ベンガル分割令】
1905年、イギリスのインド総督カーゾンが発した法令。反英民族運動を分裂させる目的で、ベンガル州をイスラム教徒多住...
ベンガル‐ぼだいじゅ【ベンガル菩提樹】
クワ科の常緑高木。高さ20〜30メートル。樹皮は灰白色。幹から気根を出して地面に達し、林のようになる。葉は楕円形。...
ベンガル‐やまねこ【ベンガル山猫】
ネコ科の哺乳類。体色は赤褐色に虎斑のような紋がある。朝鮮半島から中国・東南アジア・インドに分布。
ベンガル‐わん【ベンガル湾】
インド洋北東部、セイロン島・インド半島・アンダマン諸島・ニコバル諸島に囲まれる海域。
ベンガルール
インド南部、カルナータカ州の都市。同州の州都。デカン高原の標高約920メートルに位置する。17世紀にマイソール藩王...
ベンガルール‐きゅうでん【ベンガルール宮殿】
《Bengaluru Palace》インド南部、カルナータカ州の都市ベンガルールにある宮殿。19世紀半ばに建設が始...
べん‐き【便器】
大小便を受ける器。便所のものや、おまる・おかわなど。
ベンキュー
台湾の電気機器メーカー。1984年、エイサーにより明碁電脳の名称で設立。2001年にブランド名BenQを発表し、翌...
べん‐きょう【勉強】
[名](スル) 1 学問や技芸などを学ぶこと。「徹夜で—する」「音楽を—する」 2 物事に精を出すこと。努力するこ...
べんきょう‐か【勉強家】
学業などに熱心に取り組む人。常に努力する人。
べんきょう‐かい【勉強会】
共通の目標や関心事を持つ人が定例的に集まり、議論して学ぶための会合。