ほ‐い【布衣】
1 庶民着用の衣服。また、官服に対して、平服。転じて、平民のこと。「流石(さすが)に淮西(わいせい)の一—より起っ...
ほ‐い【本意】
《「ほんい」の撥音の無表記》本来の望み。本当の考え。「かの世にても、いま一度あひ見むと思ふ—侍れば」〈宇津保・忠こそ〉
ほ‐い【補遺】
もれたりした事柄をあとからおぎない加えること。また、そのもの。「全集の—編」
ほい
[感] 1 物を担いだり、動かしたり、手渡したりするときの掛け声。「えっさ—さっさ」 2 気安く引き受けるときに発...
ホイ‐アン
ベトナム中部、クアンナム省の都市。同省の省都。ダナンの南約30キロメートル、南シナ海に注ぐトゥボン川の河口に位置す...
ほい‐かご【ほい駕籠】
1 江戸時代、辻待(つじま)ちや駅路を往来した粗末な駕籠。辻駕籠。 2 正月10日の大阪今宮戎(えびす)神社の祭礼...
ほ‐いく【保育】
[名](スル) 1 乳幼児を保護し、育てること。 2 乳幼児の心身の正常な発達のために、幼稚園・保育所などで行われ...
ほ‐いく【哺育/保育】
[名](スル)動物の親が、乳を飲ませたり、食物を与えたりして、子を育てること。
ほいく‐アプリ【保育アプリ】
⇒学習アプリ
ほいく‐えん【保育園】
保育所の通称。
ほいく‐き【保育器】
未熟児や異常のある乳児を収容し、温度などを最適な条件にして保育する装置。
ほいく‐し【保育士】
保育所・養護施設などの児童福祉施設で、児童の保育に当たる職員。男女ともにいう。
ほいく‐しょ【保育所】
保護者が労働・疾病などのために保育できない学齢以前の乳幼児を、保護者の委託を受けて保育する施設。特に、国の設置基準...
ほいく‐ママ【保育ママ】
就労・病気等のため日中に家庭で子を保育できない保護者に代わって自身の居宅等で保育を行う人。児童福祉法では家庭的保育...
ホイコーロー【回鍋肉】
《(中国語)》中国の四川料理の一。豚バラ肉とキャベツ、長ネギなどを炒(いた)め合わせ、豆板醤と甜麺醤とで味を付けたもの。
ホイジンガ
[1872〜1945]オランダの歴史家。精神史との関連を考察し、文化史研究に新生面を開いた。著「中世の秋」「ホモ‐...
ホイスト
荷物の上げ下ろしや運搬に用いる小型の巻き上げ装置。
ホイスト
トランプゲームの一。ナポレオンに似て、二人ずつ組んで、四人でする遊び。
ホイスト‐クレーン
⇒ホイスト
ホイスパーリング‐シーエム
ささやきコマーシャル。ささやくようにメッセージを語りかけ、聞き耳をたてさせることをねらったコマーシャル。
ホイッスラー
[1834〜1903]米国の画家。主に英国で活躍。印象派と浮世絵版画の影響を受けつつ、淡彩の風景画・肖像画を多く描...
ホイッグ‐とう【ホイッグ党】
《Whig》英国の政党。1680年ごろ、都市の商工業者や中産階級を基盤に形成され、議会の権利や民権の尊重を主張、ト...
ホイッスル
1 笛。特に、競技の合図に審判の鳴らす笛。 2 汽笛。警笛。
ホイッスル‐ブロワー
《警笛を吹く人の意》内部告発者。企業などの不正を告発する内部の人間。
ホイットニー
[1765〜1825]米国の発明家。綿繰り機を発明し、米国南部の綿花栽培の増大に貢献。のち小銃の製造で、互換性部分...
ホイットニー
米国カリフォルニア州南東部にある、シエラネバダ山脈の主峰。標高4418メートル。アラスカ州を除いた米国の最高峰。
ホイットニー
[1827〜1894]米国の言語学者・サンスクリット学者。著「言語とその研究」「言語の生命と成長」「梵語文典」など。
ホイットニー‐さん【ホイットニー山】
《Mount Whitney》米国カリフォルニア州南東部、シエラネバダ山脈の山。標高4418メートル。アラスカを除...
ホイットビー
⇒ウィットビー
ホイットビー‐しゅうどういん【ホイットビー修道院】
《Whitby Abbey》⇒ウィットビー修道院
ホイットマン
[1819〜1892]米国の詩人。自由な形式で、強烈な自我意識、民主主義精神、同胞愛、肉体の賛美をうたった。詩集「...
ホイットリー‐ベイ
⇒ウィットリーベイ
ホイップ
[名](スル)卵白や生クリームを泡立てること。また、その泡立てたもの。
ホイップ‐アンテナ
細い線型のアンテナ。指向性はなく、どの方向からの電波も受信できる。構造が単純で、小型ラジオや携帯型の無線通信端末な...
ホイップ‐クリーム
生クリームを攪拌(かくはん)して泡立てたもの。
ほ‐いっぽ【歩一歩】
[副]一歩一歩進むさま。少しずつ目標に近づくさま。「—(と)優勝に近づく」
ほ‐いつ【捕逸】
[名](スル)野球で、パスボールのこと。
ほい‐と【陪堂/乞食/乞児】
《「ほいとう(陪堂)」の音変化》 1 こじき。 2 いそうろう。食客。
ほい‐とう【陪堂】
《「ほいどう」とも。「ほい(陪)」は唐音》 1 禅宗で、僧堂の外で食事のもてなし(陪食(ばいしょく))を受けること...
ほい‐な・い【本意無い】
[形][文]ほいな・し[ク] 1 思うようにならなくて残念である。「—・う帰りしが今年になってようよう暇を得て」〈...
ホイヘンス
[1629〜1695]オランダの物理学者。望遠鏡を改良・自作し、土星の環を発見。振り子の力学を確立し、振り子時計を...
ホイヘンス
ESA(イーサ)(欧州宇宙機関)開発の小型探査機。1997年、土星探査機カッシーニに搭載され打ち上げられた。カッシ...
ホイヘンス‐の‐げんり【ホイヘンスの原理】
前進する波面の各点から出る小さな無数の球面波が重なり合って、次の波面を作るという原理。1678年にホイヘンスが発表。
ほい‐ほい
[感] 1 物を担いだり、牛・馬などを追ったりするときの、調子を取る掛け声。 2 人を呼ぶときに発する語。「呼ばは...
ほいやり
[副]やさしくおだやかなさま。「母—と笑顔して」〈浄・宵庚申〉
ホイリゲ
ワインの新酒。また、ウィーン郊外にある、ワインの新酒を供する酒場。
ホイル
箔(はく)。特に、アルミ箔のこと。
ホイル‐やき【ホイル焼(き)】
食材をアルミホイルに包んで蒸し焼きにする料理。銀紙焼き。
ほい‐ろ【焙炉】
《「ほい(焙)」は唐音》 1 製茶用の乾燥炉。もとは木の枠に厚手の和紙を張ったもので、蒸した茶の葉を炭火で乾燥させ...
ほ‐いん【保因】
遺伝病の原因となる遺伝子をもっていること。→保因者