ほう‐おう【法王】
1 仏法の王。 2 天平神護2年(766)称徳天皇が道鏡に授けた称号。法皇。 3 ⇒教皇(きょうこう)
ほう‐おう【法皇】
《「太上法皇」の略》仏門に入った太上天皇の呼称。
ほう‐おう【訪欧】
[名](スル)ヨーロッパを訪れること。
ほう‐おう【鳳凰】
1 古代中国で、麟(りん)・亀・竜とともに四瑞として尊ばれた想像上の霊鳥。体は、前は麟(りん)、後ろは鹿(しか)、...
ほうおう‐ざん【鳳凰山】
「鳳凰三山」に同じ。
ほうおう‐さんざん【鳳凰三山】
山梨県北西部、赤石山脈北部の山群。標高2840メートルの観音ヶ岳、2780メートルの薬師ヶ岳、2764メートルの地...
ほうおう‐ざ【鳳凰座】
天の川の中にある、南天の大星座。12月上旬の午後8時ごろ南中し、南の地平線近くに見える。学名 (ラテン)Phoenix
ほうおう‐ちく【鳳凰竹】
ホウライチクの変種。幹は叢生して枝が密生し、葉は小さい。庭園などに植える。鳳尾竹(ほうびちく)。南京竹(ナンキンだけ)。
ほうおう‐ちょう【法王庁】
⇒教皇庁(きょうこうちょう)
ほうおうていせつ【法王帝説】
⇒上宮聖徳法王帝説(じょうぐうしょうとくほうおうていせつ)
ほうおう‐どう【鳳凰堂】
京都府宇治市にある平等院の阿弥陀堂の別称。中堂・左右翼廊・尾廊からなり、鳳凰が翼を広げた形に似るところからこの名が...
ほうおうパウルスさんせい【法王パウルス三世】
《原題、(イタリア)Ritratto di Paolo Ⅲ》ティツィアーノの絵画。カンバスに油彩。縦114センチ、...
ほうおう‐ぼく【鳳凰木】
マメ科の常緑高木。上部で枝を横に広げ、樹形は傘状。葉は羽状複葉。夏、多数の赤色の5弁花が散房状について咲く。マダガ...
ほうおう‐まる【鳳凰丸】
紋所の名。鳳凰を丸く図案化したもの。鳳凰の丸。
ほうおう‐もん【鳳凰文】
鳳凰を文様化したもの。古来、瑞祥文(ずいしょうもん)として装飾・絵画などに用いられる。
ほうおう‐りょう【法王領】
⇒教皇領(きょうこうりょう)
ほう‐おく【蓬屋】
1 屋根を蓬(よもぎ)でふいた家。草ぶきの家。 2 みすぼらしい家。あばらや。また、自分の家をへりくだっていう語。
ほう‐おん【方音】
その地方特有の発音。方言における発音。
ほう‐おん【芳恩】
相手を敬って、その人から受けた恩をいう語。御恩。
ほう‐おん【法音】
説法や読経の声。
ほう‐おん【法恩】
仏語。四恩の一。三宝の恩。
ほう‐おん【報恩】
1 恩にむくいること。恩返し。 2 仏・祖師などの恩に感じて仏事・布施などを行うこと。
ほうおん‐こう【報恩講】
仏教各宗派で、毎年宗祖への報恩のために営む法会。浄土真宗では親鸞(しんらん)の忌日を最終日とする7日間、東本願寺で...
ほうおん‐じ【報恩寺】
青森県弘前市にある天台宗の寺。山号は一輪山。開創は明暦2年(1656)。開山は本好。開基は津軽信政。歴代津軽藩主の...