ほう‐ふつ【髣髴/彷彿】
[名](スル) 1 ありありと想像すること。よく似ているものを見て、そのものを思い浮かべること。「往時を—させる」...
ほうふ‐てんまんぐう【防府天満宮】
山口県防府市にある神社。祭神は菅原道真。道真が没した翌年の延喜4年(904)創建。古くは松崎天満宮・宮市天満宮など...
ほうふ‐へいや【防府平野】
山口県中央南部、佐波(さば)川下流域に広がる県内最大の平野。周防(すおう)灘に面し、佐波川三角州の大半は近世の干拓...
ほう‐ふん【方墳】
平面形が方形で、墳頂が平らな古墳。
ほう‐ぶ【邦舞】
日本舞踊。日舞。
ほうぶつ‐うんどう【放物運動/抛物運動】
空中に斜めに投げ上げた物体が、空気の抵抗がないものとすれば、重力の作用で放物線を描く運動。
ほうぶつしゅう【宝物集】
平安末期の仏教説話集。1巻・2巻・3巻・7巻の諸本が伝わる。平康頼著。治承年間(1177〜1181)ごろ成立。嵯峨...
ほうぶつ‐せん【放物線/抛物線】
二次曲線の一。平面上で、一つの定直線gと定点Fとからの距離の等しい点Pの軌跡。定直線に垂直で定点を通る軸に対して対...
ほうぶつせん‐ひこう【放物線飛行】
⇒パラボリックフライト
ほうぶつ‐ひこう【放物飛行】
⇒パラボリックフライト
ほうぶつ‐めん【放物面/抛物面】
二次曲面の一。直交座標でz=ax2+by2の方程式で表され、ab<0であれば双曲放物面、ab>0であれば楕円放物面...
ほうぶつめん‐きょう【放物面鏡】
放物線を軸の周りに回転してできる回転放物面を反射面とした凹面鏡。焦点に光源を置くと平行光線が得られ、平行に入射する...
ほうぶり【葬り】
ほうむること。ほうむり。「死にたる人の—などえせぬをば」〈今昔・二九・一八〉
ほうぶ・る【葬る】
[動ラ五(四)]「ほうむる」に同じ。「生きて—・られる所だ」〈漱石・坑夫〉
ほう‐ぶん【邦文】
日本の文字または文章。和文。
ほう‐ぶん【法文】
1 法律・法令の文章。「—解釈」 2 大学の法学部と文学部を合わせた称。
ほうぶん‐タイプライター【邦文タイプライター】
「和文タイプライター」に同じ。
ほう‐へい【奉幣】
[名](スル)神に幣帛(へいはく)をささげること。「社前に—する」
ほう‐へい【法幣】
1 《「法定貨幣」の略》法貨。 2 1935年に中国国民政府が行った幣制改革において、銀貨に代えて通貨として発行さ...
ほう‐へい【砲兵】
陸軍で、火砲を用いて敵を砲撃し、歩兵や戦車の行う戦闘の支援を任務とする兵。また、その兵科。
ほうへい‐かん【豊平館】
北海道札幌市の中島公園内にある、木造洋風建築物。明治13年(1880)に貴賓用ホテルとして建築。現在は結婚式場など...
ほうへい‐きゅう【宝瓶宮】
黄道十二宮の第11宮。水瓶(みずがめ)座に相当するが、歳差のため現在は山羊(やぎ)座の西境から水瓶座の西境にかけて...
ほうへい‐こうしょう【砲兵工廠】
日本の陸軍造兵廠(りくぐんぞうへいしょう)の前身。
ほうへい‐し【奉幣使】
奉幣のため、陵墓・神社などに参向する使者。奉幣帛使(ほうへいはくし)。
ほう‐へん【方偏】
⇒かたへん
ほう‐へん【褒貶】
[名](スル)ほめることとけなすこと。事のよしあしを言うこと。「毀誉(きよ)—」「頻(しき)りに雷同して—すべし」...
ほう‐べい【訪米】
[名](スル)アメリカ合衆国を訪ねること。「貿易交渉のため—する」
ほう‐べん【方便】
[名・形動] 1 《(梵)upāyaの訳。近づく意》仏語。人を真実の教えに導くため、仮にとる便宜的な手段。 2 あ...
ほう‐べん【放免】
「ほうめん(放免)3」に同じ。「伊勢国へ率(ゐ)てまかりけるに、—両三人ぞ付けられたる」〈平家・五〉
ほうべん‐りき【方便力】
仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が衆生を導くのに臨機応変の手だてを用いる智慧(ちえ)の働き。
ほう‐ほう【方法】
1 目標に達するための手段。目的を遂げるためのやり方。てだて。 2 哲学で、真理に到達するための考えの進め方。 →...
ほう‐ほう【方袍】
袈裟(けさ)のこと。形が方形であるところからいう。
ほう‐ほう【蓬蓬】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 葉が生い茂るさま。また、髪やひげが伸びて乱れているさま。「—と延びた髪」〈大岡...
ほう‐ほう
[副]物を続けざまに投げたり、打ったりする音や、そのさまを表す語。「五つ六つ、—と投げ入れなどする」〈枕・三〇六〉
ほう‐ほう【這ふ這ふ】
[副] 1 はうような格好で進むさま。やっとのことで歩くさま。「この女、—登りけり」〈宇治拾遺・二〉 2 やっとの...
ほうほうじょせつ【方法序説】
《原題、(フランス)Discours de la méthode》哲学書。デカルト著。1637年刊。著者の哲学的自...
ほうほう‐てき【方法的】
[形動]方法に関するさま。「—な問題」
ほうほうてき‐かいぎ【方法的懐疑】
確固不動の真理に達するためにデカルトが用いた方法。偏見や謬見(びゅうけん)、あるいは真実らしく見えるが不確実なもの...
ほうほう‐の‐てい【這う這うの体】
今にもはい出さんばかりのようす。ひどく恥をかいたり、さんざんな目にあったりして、あわててその場を逃げ出すようすにい...
ほうほう‐ろん【方法論】
学問の研究方法そのものを論理的に考察し、真理を得るための妥当な方法を探求する分野。
ほうほけきょ
[副]ウグイスの鳴き声を表す語。
ほうほん‐はんし【報本反始】
《「礼記」郊特牲の「本に報い、始めに反(かえ)る」から》自然や祖先の恩恵に報いるという道徳観を示す語。日本では幕末...
ほう‐ぼう【方方】
いろいろな方面。あちこちの場所。副詞的にも用いる。「—から情報を集める」「—に火の手があがる」「—旅行する」
ほう‐ぼう【鋒鋩】
1 刃物の切っ先。 2 相手を追及する激しい気質・気性のたとえ。「基康が、その—を避けて、相手にしないので」〈菊池...
ほう‐ぼう【魴鮄/竹麦魚】
カサゴ目ホウボウ科の海水魚。沿岸の海底にすみ、全長約40センチ。頭部が大きく、体は朱紅色。胸びれは大きく、内側は青...
ほう‐ぼう【謗法】
1 仏法をそしり、真理をないがしろにすること。 2 無理なこと。無理難題をいうこと。「—とは知りながら、頼みしこと...
ほう‐ぼく【芳墨】
1 よいかおりの墨。 2 他人を敬って、その書状・筆跡をいう語。
ほう‐ぼく【放牧】
[名](スル)馬・牛などの家畜を放し飼いにすること。「羊を—する」
ほうぼくし【抱朴子】
葛洪(かっこう)の号。 道教の教説書。内・外篇8巻72篇。の著書。317年ごろ成立。神仙思想に道家の説や修行法を加...
ほう‐ま【法馬】
はかりの分銅。ほうば。