ほう‐がく【方角】
1 ある地点をもとにして、東西南北で表した方向。「北の—」 2 吉凶にかかわる方位。「—が悪い」 3 そのもののあ...
ほう‐がく【邦楽】
1 洋楽に対して、日本の伝統的スタイルに基づく音楽の総称。雅楽・声明(しょうみょう)・平曲・能楽・三味線音楽・箏曲...
ほう‐がく【放学】
1 「放課」に同じ。「日曜日の—と雖も」〈川井景一・横浜新誌〉 2 「放校」に同じ。
ほう‐がく【法学】
法に関する学問。法解釈学・法哲学・法社会学・法史学・比較法学などを含む。狭義には、法解釈学をさす。法律学。
ほうがく‐ちがい【方角違い】
1 方角が違うこと。方向違い。「帰り道とは—だ」 2 見当が違っていること。見当違い。「—のことを言う」
ほうがく‐びけし【方角火消し】
江戸時代の大名火消しの一。明暦3年(1657)の江戸大火のあと、12家の大名を3隊に分けて江戸城の防火にあたらせたもの。
ほうが‐こうしん【萌芽更新】
樹林を人為的に更新する方法の一つ。樹木を伐採し、その切り株や木の根元から伸びた萌芽が生長し、やがて新たな樹林を構成...
ほうが‐じょう【奉加状】
奉加する金品に添えて寺社に差し出す文書。
ほうが‐ちょう【奉加帳】
1 勧進に応じて奉加する金品の目録や寄進者の氏名を記入する帳面。寄進帳。 2 寄付を求めるときに回して、金額と氏名...
ほうがちょう‐ほうしき【奉加帳方式】
ある集団の中で、その構成員が、付き合いを考慮して、金銭的負担などをさせられること。特に、かつて、経営が破綻しそうな...
ほうが‐りん【萌芽林】
地表近くで木を伐採し、切り株からの萌芽を生長させた林。萌芽後に手入れして枝を適度に切り、幹となる枝を残す。
ほう‐がん【方眼】
規則正しく真四角に区切ったますめ。
ほう‐がん【包含】
[名](スル)つつみこみ、中にふくんでいること。「幾多の問題を—する」
ほう‐がん【判官】
《「はんがん」の音変化》 四等官の第三等官。特に、衛府の尉(じょう)であって検非違使(けびいし)を兼ねる者。→判官...
ほう‐がん【芳顔】
美しい顔。また、他人を敬って、その顔をいう語。尊顔。「—を拝する」
ほう‐がん【砲丸】
1 大砲のたま。砲弾。 2 陸上競技の砲丸投げに用いる金属球。男子用7.26キロ以上(高校男子用は6キロ以上)、女...
ほう‐がん【砲眼】
砲塔・城壁などに設けた、砲弾を発射するための穴。砲門。
ほう‐がん【鳳眼】
鳳凰(ほうおう)の目。また、人相学で、鳳凰の目のように眦(まなじり)の深い人相。貴相とされる。
ほうがん‐かんけい【包含関係】
ある集合が他の集合の部分集合であるとき、二つの集合の間に成り立つ関係。
ほうがん‐し【方眼紙】
直角に交わる縦横の直線を等間隔にひいた用紙。グラフ・統計・見取図などを描くのに用いる。セクションペーパー。
ほうがん‐じょ【包含除】
全体量をいくつかずつ分ける場合の割り算。→等分除 [補説]6個のお菓子を2個ずつ分ける場合に、何人に分けられるか(...
ほうがん‐だい【判官代】
1 院の庁に仕えた事務官。五位・六位の者を任じた。 2 平安時代以降、国衙(こくが)領・荘園の現地にあって、土地の...
ほうがんてき‐ろんりわ【包含的論理和】
《inclusive OR》論理演算の一で、論理和のこと。二つの命題pとqの両方が「真」であっても成り立つ。どちら...
ほうがん‐なげ【砲丸投げ】
陸上競技で、投擲(とうてき)種目の一。直径2.135メートルのサークル内から片手で所定の重さの砲丸2を投げ、その投...
ほうがん‐びいき【判官贔屓】
悲劇的英雄、判官源義経に同情する気持ち。転じて、弱者・敗者に同情し声援する感情をいう。
ほうがん‐もの【判官物】
謡曲・幸若舞曲・浄瑠璃・歌舞伎などで、義経伝説に取材した作品。謡曲「船弁慶」「安宅」、浄瑠璃「鬼一法眼三略巻」「義...
ほうき【箒/帚】
《「ははき」の音変化》ちりやごみなどをはく掃除道具。竹の枝・シュロ・ホウキギ・わらなどで作る。
ほうき【伯耆】
旧国名の一。山陰道に属し、鳥取県の中西部にあたる。伯州。
ほう‐き【芳紀】
女性の若く美しいころ。年ごろを迎えた女性の年齢。「—まさに一八歳」
ほう‐き【邦畿】
都に近い天子直轄の土地。畿内(きない)。京畿(けいき)。
ほうき【宝亀】
奈良時代、光仁天皇の時の年号。770年10月1日〜781年1月1日。
ほう‐き【宝器】
尊い器物。大切な宝物。
ほう‐き【放棄/抛棄】
[名](スル) 1 投げ捨ててかえりみないこと。「責任を—する」 2 自分の権利・資格などを捨てて行使しないこと。...
ほう‐き【法規】
法律と規則。特に、その中で国民の権利・義務にかかわるもの。「—に照らす」「交通—」
ほう‐き【法喜】
「法悦(ほうえつ)」に同じ。
ほう‐き【法器】
1 仏語。仏法を受け入れる素質。仏道修行に耐えられる能力。また、それをもつ人。 2 仏事に用いる道具。仏具。法具。
ほう‐き【蜂起】
[名](スル)ハチが巣から一斉に飛びたつように、大勢が一時に暴動・反乱などの行動を起こすこと。「悪政に抗して人民が...
ほう‐き【豊肌】
ふくよかなはだ。「紅臉—、美なる玉の如く姿態裊裊」〈東海散士・佳人之奇遇〉
ほうき‐がみ【箒神】
箒に宿る神。安産の守り神とされ、産婦の腹を箒でなでたり、足許に箒を逆さに立てたりする。
ほうき‐ぎ【箒木】
ヒユ科の一年草。高さ約1メートル。茎は堅く細く、下部から多数分枝し、緑色でのち赤色になり、葉は互生する。夏から秋、...
ほうき‐ぐさ【箒草】
ホウキギの別名。《季 夏》
ほうき‐さいりょう【法規裁量】
行政庁のなす判断や行為が、法規によって拘束されていること。羈束(きそく)裁量。
ほうき‐ざや【箒鞘】
《草箒(くさぼうき)に似るところから》毛皮でこしらえた尻鞘(しりざや)。
ほうき‐じ【法起寺】
⇒ほっきじ(法起寺)
ほうき‐じあい【放棄試合】
⇒没収(ぼっしゅう)試合
ほうき‐たけ【箒茸】
ラッパタケ科のキノコ。高さ約15センチ。上部がサンゴ状に多くの枝に分かれ、全体に白く、先端だけ淡紫色。秋に広葉樹林...
ほうき‐の‐くに【伯耆国】
⇒伯耆
ほうき‐ふじ【伯耆富士】
大山(だいせん)の別称。
ほうき‐ぼし【箒星】
彗星(すいせい)のこと。
ほうき‐むし【箒虫】
ホウキムシ綱ホウキムシ科の触手動物。海岸の砂中にすみ、体長約10センチ。体は細長い円筒状で前端に触手があり、形が箒...