ぼっ‐か【木瓜】
「ぼけ」に同じ。
ぼっ‐か【歩荷】
荷物を背負って山越えをすること。特に、山小屋などに荷上げをすること。また、それを職業とする人。「—道」《季 夏》
ぼっ‐か【牧歌】
1 牧童などのうたう歌。 2 牧人や農民などの生活を主題とした詩歌。田園詩。パストラル。 [補説]作品名別項。→牧歌
ぼっ‐か【墨家】
中国古代の諸子百家の一。墨子(ぼくし)の説いた学説を奉じ、兼愛の倫理を説く。→墨子
ぼっか【牧歌】
《原題、(フランス)Bucoliques》シェニエの詩作品。草稿のまま残されたもので、執筆年代は1778年ごろまで...
ぼっ‐かい【渤海】
中国北東部にある海域。山東半島と遼東半島に囲まれ、黄海との境に廟島(びょうとう)群島がある。黄河が注ぐ。ポーハイ。...
ぼっかい‐がく【渤海楽】
奈良時代に渤海国から伝来した楽舞。平安初期に高麗楽(こまがく)に編入された。「綾切(あやぎり)」「古鳥蘇(ことりそ...
ぼっかい‐わん【渤海湾】
渤海西部の湾。北は灤河(らんが)河口、南は黄河河口を結ぶ線より奥をいう。
ぼっ‐かく【墨客】
書画をよくする人。ぼっきゃく。「文人—」
ぼっ‐か・ける【追っ掛ける】
[動カ下一][文]ぼっか・く[カ下二]《近世語》「おっかける」の音変化。「—・けてぶちのめさうか」〈滑・膝栗毛・五〉
ぼっかししゅう【牧歌詩集】
《原題、(ギリシャ)Bukolika》紀元前3世紀ごろのギリシャの詩人、テオクリトスの詩集。31編を収める。
ボッカチオ
[1313〜1375]イタリアの作家・人文学者。ルネサンス期の代表的作家の一人で、短編小説集「デカメロン」は近代散...
ぼっか‐てき【牧歌的】
[形動]牧歌のように素朴で叙情的なさま。「—な風景」
ぼっかり
[副] 1 「ほっかり3」に同じ。「わたしが女房に下さりませと—言へば」〈浄・源頼家源実朝鎌倉三代記〉 2 「ほっ...
ぼっ‐かん【没官】
1 官職を取り上げること。 2 ⇒もっかん(没官)
ぼっ‐き【勃起】
[名](スル) 1 力強くむくむくと起こり立つこと。 2 陰茎が海綿体の充血により大きく硬くなること。勃起中枢は仙...
ぼっききのう‐しょうがい【勃起機能障害】
⇒勃起不全
ぼっき‐しょうがい【勃起障害】
⇒勃起不全
ぼっき‐ふぜん【勃起不全】
陰茎の勃起が不十分で性行為のできない状態。勃起機能障害。勃起障害。ED(Erectile Dysfunction)...
ぼっ‐きゃく【没却】
[名](スル)無視すること。念頭におかないこと。「自我を—する」
ぼっ‐きゃく【墨客】
⇒ぼっかく(墨客)
ぼっ‐きょ【卜居】
土地を占って住居を決めること。また、土地を選んで住居を定めること。
ぼっ‐きょう【木強】
[名・形動]かざりけがなく一徹であること。また、そのさま。武骨。「—な老爺」
ぼっきょう‐かん【木強漢】
一徹な男。武骨な男。
ボックス
1 箱。「ギフト—」 2 劇場・喫茶店などの、仕切り席。「—シート」 3 公衆電話・交番など、箱型の小さな建物。「...
ボックス‐オフィス
1 映画館やスタジアムの、入場券売り場。 2 映画の興行収入。→興収
ボックス‐カメラ
箱形カメラ。特に簡単な機構で箱の形をしているカメラをさす。
ボックスカー
昭和20年(1945)8月9日、長崎に原子爆弾を投下した、米軍のB29爆撃機の機名。→エノラゲイ →ファットマン
ボックス‐けん【ボックス圏】
株式などが、ある期間に騰落を繰り返している価格帯。値動きが箱に閉じこめられているように見えるところからいう。
ボックスけん‐そうば【ボックス圏相場】
株式などがボックス圏の内側で取引されている状態。売買の材料に乏しく、積極的な上値追いも底割れも起こらない状態。ボッ...
ボックス‐コート
1 全体が直線的で箱のような感じのコート。 2 御者の着た厚地の長コート。
ボックス‐シート
劇場や運動競技場などの、ボックスの中の座席。桟敷(さじき)席。
ボックス‐スパナ
⇒箱スパナ
ボックス‐プリーツ
プリーツの一種。箱ひだのことで、折り目が裏で突き合わせるようになっている。
ボックス‐プロット
⇒箱ひげ図
ボック‐の‐ほうだい【ボックの砲台】
《Casemates du Bock》ルクセンブルク大公国の首都、ルクセンブルクの旧市街にある地下要塞跡。旧市街を...
ボッグ
《volcano(火山)+smog(スモッグ)からの造語。「ボグ」とも》火山の噴煙によって発生するスモッグ。
ぼっ‐けい【墨刑】
古代中国の五刑の一。額や腕などに入れ墨をするもの。ぼく。
もっ‐けい【木鶏】
《「ぼっけい」とも》 1 木製のにわとり。 2 (1から転じて)少しも動じない最強の闘鶏。また、強さを秘め、敵に対...
ボッケリーニ
[1743〜1805]イタリアの作曲家。古典派室内楽曲の様式を確立した。作品に「チェロ協奏曲」など。
ぼっ‐けん【木剣】
木で刀剣の形に作ったもの。木刀。木太刀。
ぼっ‐こう【勃興】
[名](スル)にわかに勢力を得て盛んになること。「新国家が—する」
ぼっ‐こう【墨香】
すみのかおり。
ぼっこちゃん【ボッコちゃん】
星新一のSFショートショート。バーで働く女性型アンドロイドのボッコちゃんに恋した男の悲喜劇。同人誌「宇宙塵」昭和3...
ぼっ‐こつ【卜骨】
亀甲(きっこう)・獣骨などを焼いて、その割れ目の形で吉凶を占う方法。古くから中国などで行われ、日本でも弥生時代には...
ぼっ‐こ・む
[動マ五(四)] 1 刀などを無造作に差す。「一尺余りの小脇差を腰に—・み」〈蘆花・自然と人生〉 2 打ち込む。ま...
ぼっ‐こん【墨痕】
筆で書いた墨の跡。筆の跡。墨跡。「—鮮やかに記す」「—淋漓(りんり)」
ぼっ‐しゅ【没取】
[名](スル) 1 財産などを取り上げること。 2 一定の物の所有権を剝奪(はくだつ)して国庫に帰属させる各種の行...
ボッシュ
[1450ころ〜1516]オランダ、フランドル派の画家。奇怪な空想と鋭い写実とが結びついた特異な画風で知られる。ボス。
ぼっ‐しゅう【没収】
[名](スル) 1 強制的に取り上げること。 2 刑法上の付加刑。犯罪行為に関連した物の所有権を取り上げて国家の所...