ぼん‐たん【文旦】
《「ぶんたん」の音変化》ザボンの別名。
ぼんたん‐づけ【文旦漬(け)】
ザボンの果皮の砂糖漬。鹿児島県の郷土菓子。
ぼん‐だ【凡打】
[名](スル)野球で、ヒット・犠打にならない打撃をすること。また、その打撃や打球。「力んで—する」
ボンダイ‐ビーチ
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州の州都シドニー東郊の町。タスマン海に面し、約1キロメートルにわたって白い砂...
ぼん‐だな【盆棚】
「精霊棚(しょうりょうだな)」に同じ。《季 秋》「—や木の実かぐの実皆あはれ/才麿」
ぼん‐ち
関西地方で、男の子を親しんで呼ぶ語。また、若だんな。ぼんぼん。
ぼん‐ち【凡知/凡智】
平凡な知恵。並の才能。
ぼん‐ち【盆地】
周囲を山地によって囲まれた平地。成因により、浸食盆地・断層盆地などに分けられる。
ぼん‐ち【盆池】
庭などに作る小さな池。
ぼんちょう【凡兆】
⇒野沢凡兆(のざわぼんちょう)
ぼん‐ぢょうちん【盆提灯】
盂蘭盆(うらぼん)の供養につるすちょうちん。秋草やハスの花などを描いたものが多い。《季 秋》
ぼん‐つなひき【盆綱引き】
盂蘭盆(うらぼん)に綱引きをする行事。茨城県霞ヶ浦周辺や九州に多い。勝負で豊凶を占う年占(としうら)ともされる。か...
ぼん‐てん【梵天】
《(梵)Brahmanの訳。「ぼんでん」とも》 古代インドで世界の創造主、宇宙の根源とされたブラフマンを神格化し...
ぼんてん‐うり【梵天瓜】
マクワウリの別名。
ぼんてん‐か【梵天花】
アオイ科の多年草。低木状で、高さ約1メートル。全体が星状の毛に覆われる。葉は手のひら状に深く裂けていて、淡黄緑色の...
ぼんてん‐こく【梵天国】
1 「梵天1」に同じ。 2 《貞享・元禄のころ、浄瑠璃の終わりに祝言としてを語ったところから》物事の終わり。転じ...
ぼんてん‐のう【梵天王】
色界の初禅天の王。梵天の支配者。梵天。
ボンデージ
からだを締めつけたり縛ったりすること。また、性的興奮をおぼえるための拘束行為。
ボンデージ‐ファッション
からだを締めつけるコルセットや、からだにぴったりした皮革・ビニール製などの服。また、その服を着ること。
ボンデ
ブータン西部、パロ県の村。県都パロの南郊に位置する。稲作が盛んで美しい棚田が広がる。1960年代よりJICA(ジャ...
ボンディング
表面の生地の裏に他の生地や不織布、または薄いポリウレタンフォームを接着すること。服に仕立てるときに芯地(しんじ)や...
ぼんとう【梵灯】
[1349〜?]室町前期の連歌師。出雲の人。俗名、朝山師綱(もろつな)。足利義満に仕えたが、出家して各地を遊歴。連...
ぼんとうあん【梵灯庵】
⇒梵灯
ぼんとうあんそでしたしゅう【梵灯庵袖下集】
梵灯による連歌論書。室町時代中頃の成立とみられる。梵燈庵主袖下集。
ぼんとうあんしゅへんとうしょ【梵灯庵主返答書】
梵灯による連歌論書。応永24年(1417)成立。浜名問答。
ぼんとく‐たで【ぼんとく蓼】
タデ科の一年草。水辺に生え、高さ約70センチ。茎は紅紫色で節が膨らむ。葉は広披針形で黒斑がある。秋、淡紅色の小花を...
盆(ぼん)と正月(しょうがつ)が一緒(いっしょ)に来(き)たよう
うれしいことが重なること、また非常に忙しいことのたとえ。
ボントック
フィリピン、ルソン島北部、マウンテン州の町。同州の州都。周囲を山々に囲まれた、チコ川沿いの谷筋に位置する。標高約9...
ボンド
1 証券。株券。債券。公社債。 2 鉄道線路のレールの断ぎ目で、電気回路の保持のためにつなぐ電線。 3 《Bond...
ボンド
イアン=フレミングの一連のスパイ小説の主人公の名。英国の秘密情報部MI6に勤務し、「007」のコードネームで活躍す...
ボンド‐あつかい【ボンド扱い】
その国に持ち込むと課税される場合、保税倉庫に預け、出国の際受け取る取り扱い。税関で手数料を払い手続きする。
ぼん‐どうろう【盆灯籠】
盂蘭盆(うらぼん)に、死者の供養のためにともす灯籠。《季 秋》
ボンド‐がい【ボンド街】
《Bond Street》⇒ボンドストリート
ボンド‐し【ボンド紙】
ペン書きに適した良質の用紙。小切手・証券類や高級事務用紙として使われる。
ボンド‐じしゃく【ボンド磁石】
粒状にした磁性材料をゴムや樹脂などと混ぜ合わせ、成型固化した磁石。ゴム磁石、プラスチック磁石などの種類がある。加工...
ボンド‐ストリート
英国の首都ロンドン中心部、ウエストミンスター特別区にある街路。ロンドン有数の高級ショッピング街として知られ、高級ブ...
ボンド‐せいど【ボンド制度】
⇒担保金制度
ボンド‐トレーダー
金融機関において、債券の売買取引を担当する人。
ボンド‐ほしょうせいど【ボンド保証制度】
《bondは保証の意》旅行会社が倒産などに備え、弁済の際の消費者保護を拡充するために任意で加入する制度。 [補説]...
ぼん‐にん【凡人】
1 普通の人。ぼんじん。 2 身分の低い人。並の家柄の人。「これ皆摂禄(せつろく)の臣の御子息、—にとりてはその例...
ぼん‐にん【犯人】
「はんにん(犯人)」に同じ。「—を笞(しもと)にて打つ時は」〈徒然・二〇四〉
ボンヌ‐ずほう【ボンヌ図法】
地図投影法のうちの正積図法の一。円錐図法の中央経線だけを直線で残し、その他は曲線で、緯線はすべて等間隔の同心円の弧...
ボンヌフォワ
[1923〜2016]フランスの詩人。第二次大戦後のフランス現代詩を代表する一人。シュールレアリスムの影響を受けて...
ボンネット
1 女性・子供用の帽子。頭頂から後ろにかけて深くかぶり、額を出して、あごの下でひもを結ぶもの。 2 自動車の前部に...
ボンネット‐バス
エンジンが前部にあって、ボンネットが突き出ているバス。
ぼん‐のう【煩悩】
《(梵)kleśaの訳。苦悩・心痛の意》仏語。身心を悩まし苦しめ、煩わせ、けがす精神作用。貪(とん)・瞋(しん)・...
煩悩(ぼんのう)あれば菩提(ぼだい)あり
迷いがあるからこそ悟りを開くこともある。
ぼんのう‐さぎ【煩悩鷺】
ヨシゴイの別名。
ぼんのう‐じょく【煩悩濁】
仏語。五濁の一。煩悩によって悪がはびこること。
煩悩(ぼんのう)即(そく)菩提(ぼだい)
仏語。煩悩にとらわれている姿も、その本体は真実不変の真如(しんにょ)すなわち菩提(悟り)であって、煩悩と菩提は別の...