まえ‐にんき【前人気】
事の始まる前の人気・評判。「—は上々だ」
まえ‐のめり【前のめり】
1 前方に倒れそうに傾くこと。「急停車で—になる」 2 積極的に物事に取り組むこと。前向き。「—の生き方を評価する...
まえ‐の‐よ【前の世】
「ぜんせ(前世)」に同じ。
まえ‐のり【前乗り】
[名](スル)出張などで、目的の仕事がある日の前日から現地入りすること。
まえの‐りょうたく【前野良沢】
[1723〜1803]江戸中期の蘭学者・医者。名は達。豊前(ぶぜん)中津藩医。青木昆陽に師事してオランダ語を学ぶ。...
まえ‐はく【前泊】
[名](スル)⇒ぜんぱく(前泊)
まえはた‐ひでこ【前畑秀子】
[1914〜1995]水泳選手。和歌山の生まれ。本姓、兵藤。昭和11年(1936)ベルリンオリンピックの女子200...
まえ‐はば【前幅】
和裁で、前身頃(まえみごろ)の幅。また、その寸法。着物では脇縫目(わきぬいめ)から衽(おくみ)つけまで、ジュバン・...
まえ‐ば【前歯】
1 口の中の前面に並んだ上下4枚ずつの歯。切歯(せっし)。門歯。⇔奥歯。 2 下駄などの、前方の歯。
マエバ
南太平洋、フランス領ポリネシア、フアヒネ島北部の村。ファウナヌイ湖畔に位置する。マタイレアの丘をはじめ、マラエとよ...
まえばし【前橋】
群馬県中南部の市。県庁所在地。もと厩橋(うまやばし)といい、酒井・松平氏の城下町。江戸から大正時代、絹織物業で栄え...
まえばし‐こうかだいがく【前橋工科大学】
前橋市にある公立大学。前橋市立工業短期大学を母体として、平成9年(1997)に開学した単科大学。
まえばし‐し【前橋市】
⇒前橋
まえ‐ばらい【前払い】
[名](スル)前もって代金・借料・給料などを支払うこと。さきばらい。「工事費の一部を—する」「料金—」⇔後(あと)払い。
まえばらいしき‐しはらいしゅだん【前払(い)式支払(い)手段】
あらかじめ対価を得て発行される証票または番号・記号その他の符号で、商品の購入やサービスの提供に対する支払いに利用で...
まえばらいしきしょうひょう‐きせいほう【前払式証票規制法】
⇒前払式証票法
まえばらいしきしょうひょう‐ほう【前払式証票法】
《「前払式証票の規制等に関する法律」の略称》商品券やプリペイドカードといった前払式証票の発行者の登録を義務づけ、そ...
まえばら‐いっせい【前原一誠】
[1834〜1876]幕末・明治初期の尊王攘夷派志士・政治家。長州藩士。前名、佐世八十郎。吉田松陰の門人で倒幕運動...
まえ‐ばり【前張(り)】
1 袷(あわせ)の袴(はかま)で、前を張り出させたもの。親王・摂家(せっけ)などの元服前の少年が着用した。 2 裸...
まえばり‐の‐おおくち【前張の大口】
⇒さいばりのおおくち
まえばる【前原】
福岡県北西部にあった市。近世、宿場町・市場町として発展。平成22年(2010)に二丈町・志摩町と合併して糸島市になった。
まえばる‐し【前原市】
⇒前原
まえ‐ひょうばん【前評判】
ある物事が行われる前の評判。「—どおりの活躍」
まえ‐び【前日】
当日の前の日。ぜんじつ。「開店の—」
まえ‐びき【前引き】
1 利子など後日支払われるべき分を前もって差し引くこと。 2 客の前に引出物を出しておくこと。また、その引出物。「...
まえ‐びき【前挽き】
一人用の縦挽(たてびき)の大鋸(おおのこぎり)。近世初頭より明治時代まで製材に用いられた。
まえ‐びき【前弾き】
邦楽のうちの、弦楽器を伴奏とする声楽曲において、歌の始まる前に弾かれる楽器だけの部分。前奏。
まえ‐びけ【前引け】
⇒ぜんびけ(前引け) [補説]「まえびけ」と読むのは誤り。
まえ‐びろ【前広】
以前。前々。多く「に」を伴って副詞的に用いる。「—に手形せうために呼びにやった」〈浄・女腹切〉
まえ‐ピン【前ピン】
写真で、ピント(焦点)が被写体より手前にずれていること。⇔後(あと)ピン。
まえ‐ぶね【前船】
《「まえふね」とも》江戸時代から明治時代にかけての歌舞伎劇場の観客席で、2階正面桟敷の前面に張り出して作られた席(...
まえ‐ふり【前振り】
1 前方向に振ること。特に、体操競技などで、前方向に体を振ること。 2 本題に入るきっかけとしての話。前置き。「天...
まえ‐ふりこみ【前振(り)込み】
「先振り込み」に同じ。前振り。
まえ‐ぶり【前振り】
元服前の男子の、前髪をつけた姿。「あったら—を惜しきは常の人ごころ」〈浮・伝来記・八〉
まえ‐ぶれ【前触れ】
[名](スル) 1 前もって知らせること。事前に通告すること。さきぶれ。「—してから訪ねる」 2 何か事が起こるの...
マエブール
モーリシャス南東岸の都市。名称は、フランス統治時代の総督の名にちなむ。首都ポートルイスと幹線道路で結ばれる。オラン...
前(まえ)へ倣(なら)え
自分の前にいる者にならえ。縦隊の列などを整列させるときの号令。
まえ‐ぼけ【前暈け】
写真で、被写体に焦点を合わせた時に前景がぼけること。また、そのぼけを効果的に利用すること。→後暈け
まえ‐まえ【前前】
ずっと前。かねて。以前。「—からの約束」「—から気になっている」
まえ‐み【前身】
「前身頃(まえみごろ)」の略。
まえ‐みごろ【前身頃】
衣服の身頃のうち、前の部分。まえみ。⇔後ろ身頃。
まえ‐みつ【前褌】
相撲で、まわしを締めたとき体の前面で横になっている部分。前まわし。
まえ‐むき【前向き】
1 正面に向くこと。前方に向くこと。まむき。「—に座る」⇔後ろ向き。 2 物事に対する姿勢が積極的、建設的であるこ...
まえ‐むすび【前結び】
帯などを前で結ぶこと。また、その結んだもの。→後ろ結び
まえ‐もうし【前申し】
主君の前でものを申しあげること。取り次ぐこと。また、その人。「この—も、あまりたはぶれにくくいとほしと思ひて」〈源...
まえ‐もって【前以て】
[副]あらかじめ。かねてから。「—準備する」「—承諾を得ておく」
まえ‐やく【前厄】
厄年(やくどし)の前の年。厄年に次いで慎むべき年とされる。⇔後厄(あとやく)。
まえ‐わ【前輪】
1 前の方の車輪。 2 鞍橋(くらぼね)の前部の山形に高くなっている部分。→後輪(しずわ)
まえ‐わたし【前渡し】
[名](スル) 1 賃金や品物などを期日より前に渡すこと。「代金を—する」 2 手付金。てつけ。
まえ‐わたり【前渡り】
1 前を素通りすること。「さすがに、つらき人の御—の待たるるも、心弱しや」〈源・葵〉 2 ある人をさしおいて昇進す...