まな‐づる【真鶴/真名鶴】
ツル科の鳥。タンチョウよりやや小さい。体が灰色で、頭頸部が白く、顔は裸出して赤い。脚は暗赤色。シベリア・中国北部で...
まなづる【真鶴】
志賀直哉の短編小説。大正9年(1920)発表。恋と知らず年上の女性に惹かれる少年の心理を描く。 川上弘美の長編小説...
まなづる【真鶴】
神奈川県足柄下郡の地名。相模湾に面し、真鶴岬がある。小松石の産地。
まなづる‐まち【真鶴町】
⇒真鶴
まなづる‐みさき【真鶴岬】
神奈川県南西部、相模湾に突出する岬。箱根山の溶岩流で形成され、台地状をなす。
マナティー
海牛(かいぎゅう)目マナティー科の哺乳類の総称。大西洋の湾やその周辺の大河川にすみ、全長約3メートル。前肢はひれ状...
まな‐でし【愛弟子】
特に期待を寄せ、かわいがっている弟子。
マナト
アゼルバイジャン・トルクメニスタンの通貨単位。
マナド
インドネシア中部、スラウェシ島北東部のミナハサ半島先端部にある港湾都市。北スラウェシ州の州都。古くから天然の良港と...
まな‐の‐いわい【真魚の祝(い)】
「真魚始(まなはじ)め」に同じ。
まな‐はじめ【真魚始め】
子供に生後初めて魚肉を食べさせる儀式。古くは3歳、室町時代には生後101日目、江戸時代には120日目に行った。真魚...
学(まな)ばざれば牆(かき)に面(めん)す
《「書経」周官から》学問をしなければ、塀に向かって立ったようで、前方が見えず進むことができない。
まな‐ばし【真魚箸】
魚や鳥を料理するときに使う、柄のついた長い木または鉄製の箸。
まな‐ばしら【鶺鴒】
セキレイの古名。「ももしきの大宮人はうづらとり領巾(ひれ)取り掛けて—尾行き合へ」〈記・下・歌謡〉
まな‐ばん【真南蛮/真盤】
インド東海岸のマラバル産の香木の名。
まなび【学び】
1 学ぶこと。学問。修業。 2 まね。「御—をたがはず申しけるなり」〈古活字本平治・上〉
学(まな)びて思(おも)わざれば則(すなわ)ち罔(くら)し
《「論語」為政から》教えを受けただけで、みずから思索しなければ、真理には到達できない。
学(まな)びて時(とき)に之(これ)を習(なら)う亦(また)説(よろこ)ばしからずや
《「論語」学而から》学んだことを、時に応じて反復し、理解を深める、これもまた楽しいことではないか。
まなび‐なおし【学び直し】
以前に学んだものをもう一度学ぶこと。特に、社会人が、学校教育で学ぶ内容の知識を勉強しなおすこと。
まなび‐の‐その【学びの園】
「学びの庭」に同じ。
まなび‐の‐にわ【学びの庭】
学園。学校。
まなび‐の‐まど【学びの窓】
学校。学舎。学窓。
まなび‐の‐みち【学びの道】
学問の道。修学の道。
まなび‐や【学び舎】
学問をする所。学校。また、校舎。
まな・ぶ【学ぶ】
《「まねぶ」と同語源》 [動バ五(四)] 1 勉強する。学問をする。「大学で心理学を—・ぶ」「同じ学校で—・んだ仲...
ま‐な‐ぶた【瞼】
《「目(ま)の蓋(ふた)」の意》まぶた。「波羅門の作れる小田を食(は)む烏(からす)—腫れて幡桙(はたほこ)に居り...
学(まな)ぶに如(し)かず
《「論語」衛霊公から》物の道理を知るには、漠然と思索するより学問して古人の言行を学ぶことが第一である。
まな‐ぶみ【真名文/真字文】
漢字で書きしるした文。漢文。⇔仮名文。
マナプリ‐こ【マナプリ湖】
《Lake Manapouri》⇒マナポウリ湖
マナプールズ‐こくりつこうえん【マナプールズ国立公園】
《Mana Pools National Park》ジンバブエ北部、ザンベジ高地のザンビア谷の一部にある国立公園。...
まなべ【間部】
姓氏の一。 [補説]「間部」姓の人物間部詮勝(まなべあきかつ)間部詮房(まなべあきふさ)
まなべ【真鍋】
姓氏の一。 [補説]「真鍋」姓の人物真鍋淑郎(まなべしゅくろう)真鍋博(まなべひろし)
まなべ‐あきかつ【間部詮勝】
[1802〜1884]江戸後期の大名。越前鯖江(さばえ)藩主。大老井伊直弼(なおすけ)に起用され、老中となり、日米...
まなべ‐あきふさ【間部詮房】
[1667〜1720]江戸中期の側用人(そばようにん)。6代将軍徳川家宣の寵愛を受け、小姓から上野(こうずけ)高崎...
まなべ‐しゅくろう【真鍋淑郎】
[1931〜 ]物理学者。愛媛の生まれ。気候モデルを確立し、温室効果ガスの影響による地球温暖化を予測した。令和3年...
まなべ‐ひろし【真鍋博】
[1932〜2000]イラストレーター。愛媛の生まれ。未来社会の風景を微細かつ幾何学的なタッチで描き、SF小説の挿...
まな‐ぼん【真名本/真字本】
漢字だけで書かれた本。→仮名本
マナポウリ‐こ【マナポウリ湖】
《Lake Manapouri》ニュージーランド南島南西端にある湖。フィヨルドランド国立公園内に位置し、テアナウ湖...
マナム‐さん【マナム山】
《Manam》パプアニューギニア、ニューギニア島の北東海上にある山。標高1807メートル。活発な活火山で、直径約1...
まな‐むすめ【愛娘】
かわいがっている娘。
マナリ
インド北部、ヒマチャルプラデシュ州の町。ヒマラヤ山脈の麓、ベアス川が刻む標高約2000メートルの谷間に位置する。古...
マナリズム
⇒マンネリズム
マナローラ
イタリア北西部、リグリア州の漁村。ポルトベネーレの北西にある五つの村チンクエテッレの一。古くから漁業とワイン生産が...
マナー
態度。礼儀。礼儀作法。「—のいい人」「テーブル—」
マナー‐ハウス
荘園領主の邸館。本来は塔などのような防備設備をもたない住宅を指すが、田園地帯の主要な民家をさすこともある。
マナーマ
バーレーン王国の首都。バーレーン島北東岸に位置する。古くから海上交易および真珠採取の拠点として栄え、近代にはアラブ...
マナー‐モード
《(和)manner+mode》携帯電話の着信時における動作設定の一つ。映画館や電車内など、着信音を鳴らすことで周...