ま‐ひ【真日】
日の美称。「あぜといへかさ寝に逢はなくに—暮れて夕(よひ)なは来(こ)なに明けぬしだ来る」〈万・三四六一〉
ま‐ひ【麻痺/痲痺】
[名](スル) 1 しびれて感覚がなくなること。しびれ。「あまりの冷たさに指先が—する」 2 通常のはたらきや動き...
ま‐ひがし【真東】
正しく東にあたる方角。
まい‐すま・す【舞ひ澄ます】
[動サ四]みごとに舞う。また、心落ちつけて静かに舞う。「心も及ばず—・したりければ」〈平家・一〉
まひせい‐ちほう【麻痺性痴呆】
⇒進行麻痺(しんこうまひ)
ま‐ひと【真人】
天武天皇が制定した八色(やくさ)の姓(かばね)の第一位。皇族出身の者に授けられた。まっと。
ま‐ひとごと【真人言】
まったくの他人のうわさ。ひとごと。「松が浦にさわゑ浦立ち—思ほすなもろ我が思(も)ほのすも」〈万・三五五二〉
マヒマヒ
ハワイでシイラのことをいう。高級魚として扱われている。
ま‐びょうし【間拍子】
《「まひょうし」とも》 1 物事の行きがかり。その時のはずみ。「—の悪いときはしかたがない」 2 日本音楽で、周期...
ま‐ひら【真平】
[形動ナリ] 1 まったいらであるさま。ぺちゃんこ。「蛙(かへる)—にひしげて死にたりけり」〈宇治拾遺・一一〉 2...
マヒリョウ
ベラルーシ東部、マヒリョウ州の都市。同州の州都。ロシア語名モギリョフ。首都ミンスクの北東約180キロメートル、ドニ...
ま‐ひる【真昼】
昼の最中。正午ごろ。白昼。
まひる‐さんち【真昼山地】
岩手県中西部、秋田県にまたがる山地。標高1000メートル級の山々が連なり、真昼岳(標高1060メートル)が主峰で、...
まひるの【まひる野】
窪田空穂の第1詩歌集。明治38年(1905)刊。短歌293首、詩33編からなる。
まひるのけっとう【真昼の決闘】
《High Noon》米国の映画。1952年作。監督はフレッド=ジンネマン。出演はクーパー、ケリーほか。結婚して町...
まひるのプリニウス【真昼のプリニウス】
池沢夏樹の小説。平成元年(1989)刊行。女性火山学者が、恋人との関係や物語ることの意味を問い直していく姿を描く。
まひるのまじょ【真昼の魔女】
《原題、(チェコ)Polednice》ドボルザークの交響詩。1896年作曲。チェコの詩人カレル=ヤロミール=エルベ...
ま‐ひわ【真鶸】
アトリ科の鳥。全長12センチくらい。体色は緑黄色、胸・腰が黄色で、鶸色とよばれる。ユーラシア北部で繁殖し、日本では...
まい‐おさま・る【舞ひ納まる】
[動ラ四]舞が終わる。また、事が落着する。「弥次郎兵衛がちゃらくらにやうやうと—・り」〈滑・膝栗毛・四〉