ま‐もり【守り/護り】
1 守ること。守備。「―を固める」「国境の―」 2 神仏の加護。 3 「守り札」「守り袋」の略。 4 紋所の名。守...
まもり‐がたな【守り刀】
身を守るためにいつも身につけている短刀。護身刀。
まもり‐がみ【守り神】
災難から自分を守ってくれる神。守護神。
まもり‐づけ【守り付け】
昔、戦場で、死を覚悟した者がその氏名を記して髻(もとどり)につけた木札。
まもり‐ぬ・く【守り抜く】
[動カ五(四)]最後まで守る。守りとおす。「継投策で一点を―・く」
まもり‐ふだ【守り札】
神仏の力によって人を災難や病気から守るという札。社寺から受けて、身につけたり家にはったりする。護符。おまもり。おふだ。
まもり‐ぶくろ【守り袋】
守り札を入れて身につけておく袋。おまもり。
まもり‐ほんぞん【守り本尊】
身の守りとして信仰する仏。また、その仏像。まもりぼとけ。
まもり‐め【守り目】
世話をしたり、守ったりする役目。また、その人。「―添へなど、ことごとしくし給ひける程に」〈源・蜻蛉〉