み【弥/眉/美/微】
〈弥〉⇒び 〈眉〉⇒び 〈美〉⇒び 〈微〉⇒び
み【未】
[音]ミ(呉) ビ(漢) [訓]いまだ いまだし まだ ひつじ [学習漢字]4年 〈ミ〉まだ…しない。「未婚・未遂...
み【味】
[音]ミ(呉) ビ(漢) [訓]あじ あじわう [学習漢字]3年 〈ミ〉 1 食べ物のあじ。「味覚/甘味・苦味・五...
み【魅】
[常用漢字] [音]ミ(呉) 1 化け物。妖精。もののけ。「鬼魅・魔魅・魑魅魍魎(ちみもうりょう)」 2 心をひき...
み
1 五十音図マ行の第2音。両唇鼻音の有声子音[m]と母音[i]とから成る音節。[mi] 2 平仮名「み」は「美」の...
み【三】
1 さん。みっつ。数を数えるときの語。「ひ、ふ、—、よ」 2 さん。みっつ。名詞の上に付けて用いる。「—歳(みとせ)」
み【巳】
1 十二支の6番目。 2 方角の名。南から東へ30度の方角。南南東。 3 時刻の名。現在の午前10時ごろ。また、そ...
み【水】
みず。他の語と複合した形で用いられる。「垂—(たるみ)」「—草」「—漬(づ)く」
み【曲/回/廻】
《動詞「み(回)る」の連用形から》川・海・道などのぐるっと回り込んだ地形。「浦み」「里み」「隈(くま)み」など、複...
み【見】
見ること。また、見える状態。多く、他の語と複合して用いられる。「姿—」「月—」「山見れば—のともしく川見れば—のさ...
み【身】
《「実」と同語源》 [名] 1 生きている人間のからだ。身体。「茂みに—を隠す」「装飾品を—につける」 2 わが身...
み【実/子】
《「身」と同語源》 1 植物の種子・果実。みのり。「花が咲いて—がなる」 2 汁の中に入っている肉や野菜の類。「味...
み【海】
「うみ」の音変化。「淡海(あふみ)の—瀬田の渡りに潜(かづ)く鳥」〈神功紀・歌謡〉
み【神/霊】
霊。神霊。「山つみ」「わたつみ」など、複合語として用いられる。
み【箕】
農具の一。穀物を入れ、あおって、その中の殻・ごみをふるいわけるもの。ふじづる・柳・割り竹などで編んで作る。
み【味】
[名]舌の感覚の一つ。あじ。味覚。 [接尾]助数詞。飲食物や薬品などの種類を数えるのに用いる。「漢方薬三—」
ミ
1 洋楽の階名の一。長音階の第3音、短音階の第5音。 2 日本音名ホ音のイタリア音名。
み【御】
[接頭] 1 主として和語の名詞に付いて、それが神仏・天皇・貴人など、尊敬すべき人に属するものであることを示し、尊...
み
[接尾] 1 形容詞・形容動詞の語幹に付いて名詞をつくる。 ㋐そういう性質や状態、また、そういう感じを表す。「暖か...
み‐あい【見合(い)】
[名](スル) 1 見合うこと。また、その状態。「土俵上での—が続く」 2 結婚の相手を求めて、男女が第三者を仲介...
みあい‐けっこん【見合(い)結婚】
見合い2によって知り合った男女が結婚すること。「—で結ばれる」
み‐あ・う【見合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いに相手を見る。顔を見交わす。「二人はじっと—・った」 2 つりあう。対応する。「仕事に...
み‐あえ【御饗】
飲食のもてなし。ごちそう。「一柱騰宮(あしひとつあがりのみや)を造りて—奉る」〈神武紀〉
み‐あかし【御明かし/御灯/御灯明】
神仏に奉る灯火。おとうみょう。「—をあげる」
み‐あかしぶみ【御証文】
「証文(あかしぶみ)」を敬っていう語。
ミアガオ‐きょうかい【ミアガオ教会】
《Miagao Church》⇒サントトマス‐デ‐ビリャヌエバ教会
み‐あがた【御県】
上代、天皇の食事に供える蔬菜(そさい)を栽培した朝廷の直轄地。
み‐あがり【身上がり/身揚がり】
遊女が自分で抱え主に揚げ代を支払って休むこと。その日は休養をとったり、情人に会ったりした。「—の日はいさみたる顔ぞ...
み‐あきら・む【見明らむ】
[動マ下二]見て明らかにする。はっきりと見きわめる。「教門を—・めて、道心を発(おこ)したるゆゑなり」〈沙石集・一〇末〉
み‐あ・きる【見飽きる】
[動カ上一]長く、また何度も見て、もう見る気がしなくなる。見るのがいやになる。「そんなものは—・きていて珍しくない」
み‐あ・げる【見上げる】
[動ガ下一][文]みあ・ぐ[ガ下二] 1 下から上を見る。仰ぎ見る。「夜空を—・げる」「—・げるばかりの大男」 2...
み‐あさ・む【見浅む】
[動マ四]見てびっくりする。見て意外だと思う。「隣里の人も—・み、いみじきことにうらやみけり」〈宇治拾遺・三〉
みあし‐まいり【御足参り】
貴人の足をもみさすること。按摩(あんま)をすること。「大殿籠(おほとのごも)るとて、右近を—に召す」〈源・玉鬘〉
ミアシャム
《「メアシャム」とも》海泡石(かいほうせき)のこと。
ミアス
ロシア連邦南西部、チェリャビンスク州の都市。ウラル山脈南部の東麓、ミアス川沿いに位置する。鉱山の町として開かれ、2...
み‐あた・る【見当(た)る】
[動ラ五(四)]さがしていたものが見つかる。「どこをさがしても—・らない」「奉公口ふたつ—・りぬ」〈一葉・花ごもり〉
み‐あつか・う【見扱ふ】
[動ハ四] 1 世話をする。また、看病する。「みづからの上のもてなしは、また誰かは—・はむ」〈源・総角〉 2 厄介...
み‐あつ・む【見集む】
[動マ下二]あれこれと広く見る。多くの事や物に接する。「とかく人を—・め給ふままに」〈狭衣・一〉
み‐あつめ【見集め】
取り締まり。見張り。「後(あと)より清十郎、よろづの—に遣はしける」〈浮・五人女・一〉
み‐あて【見当て】
1 行く方向の目印。目標。「ただ山を—に野路を辿り初めた」〈木下尚江・良人の自白〉 2 先の予想。めど。けんとう。...
み‐あみ【身網】
定置網の主となる部分で、垣網によって導かれた魚群を囲う袋状の網。囲い網。胴網。
み‐あやまり【見誤り】
見あやまること。見まちがえること。「—のないよう注意する」
み‐あやま・る【見誤る】
[動ラ五(四)]見方をまちがえる。「姉妹を—・る」「信号を—・る」
み‐あらか【御舎/御殿】
宮殿を敬っていう語。大殿(おおとの)。ごてん。「—は高知らさむと」〈万・五〇〉
み‐あらわ・す【見顕す】
[動サ五(四)]隠れている物事の実態を見つけ出す。また、あばき出す。見破る。「正体を—・す」
み‐あれ【御生れ/御阿礼】
《「あれ」は生まれることの意》 神または貴人の誕生・来臨をいう語。ご生誕。ご来臨。 ⇒賀茂(かも)の御生(みあれ...
みあれ‐ぎ【御阿礼木】
葵祭の前儀として行われる上賀茂神社の賀茂の御生(みあれ)と下賀茂神社の御蔭祭の際に、神を迎えるために立てる榊(さか...
みあれ‐の‐せんじ【御阿礼の宣旨】
賀茂の祭についての宣旨を賀茂の斎院に伝達する使いの女官。みあれのせじ。
みあれ‐まつり【御阿礼祭/御生祭】
⇒賀茂(かも)の御生(みあれ)
み‐あわ・す【見合(わ)す】
[動サ五(四)]「見合わせる」に同じ。「今回の計画は—・すことにした」 [動サ下二]「みあわせる」の文語形。