み‐け【三毛】
白・黒・茶の3色のまじった毛色。また、その毛色の猫。
み‐け【御食/御饌】
神への供物。また、天皇の食事の料。「大—に仕へ奉るとをちこちにいざり釣りけり」〈万・四三六〇〉
み‐けいけん【未経験】
[名・形動]まだ経験していないこと。また、そのさま。「この仕事は—だ」
みけ‐うた【御饌歌】
神饌(しんせん)を奉る祭に奏せられた神事歌謡。
み‐けし【御衣】
《「けし」は尊敬語「けす」の連用形から》貴人を敬って、その衣服をいう語。おめしもの。みぞ。おんぞ。「筑波嶺の新桑繭...
み‐けつ【未決】
1 まだ決定しないこと。「—書類」⇔既決。 2 被告人の有罪か無罪かがまだ決まっていないこと。⇔既決。
みけ‐つ‐かみ【御食津神】
1 食物をつかさどる神。大宜都比売神(おおげつひめのかみ)・保食神(うけもちのかみ)・宇迦御魂(うかのみたま)・豊...
みけつ‐かん【未決監】
未決囚を拘禁する施設。拘置所や代用刑事施設(警察の留置施設)をいう。
みけ‐つ‐くに【御食つ国】
天皇の食料を献上する国。「—志摩の海人(あま)ならしま熊野の小舟に乗りて沖辺漕ぐ見ゆ」〈万・一〇三三〉
みけつ‐こうきんしゃ【未決拘禁者】
刑事裁判の判決がまだ確定せず、拘置所や警察の留置施設に身柄を拘束されている被疑者・被告人。
みけつ‐こうりゅう【未決勾留】
被疑者や被告人を勾留状の執行によって拘禁すること。勾留。
みけつ‐しゅう【未決囚】
刑が確定するまで刑事施設に拘禁されている被疑者・被告人を意味する古い用語。⇔既決囚。→囚人
みけ‐つ‐もの【御食つ物】
天皇の食物。「擎(ささ)ぐ所の—」〈雄略紀〉
みけ‐どの【御饌殿】
神饌(しんせん)をととのえる殿舎。伊勢神宮では豊受大神宮内院にある。みけでん。
みけ‐ねこ【三毛猫】
白・黒・茶の3色の毛が入りまじった猫。雄にはほとんどいない。みけ。
みけねこホームズ【三毛猫ホームズ】
赤川次郎による推理小説のシリーズ名。猫のホームズが活躍する軽妙なライトミステリー。第1作「三毛猫ホームズの推理」は...
みけ‐びと【御食人】
死者に供える食物を調理する役の人。
みけ‐むかう【御食向かふ】
[枕]「淡路(あはぢ)」「城上(きのへ)」「南淵(みなぶち)」「味原(あぢふ)」などの地名にかかる。「—淡路の島に...
ミケランジェロ
[1475〜1564]イタリアの彫刻家・画家・建築家・詩人。レオナルド=ダ=ビンチと並ぶルネサンスの巨匠。彫刻に「...
ミケランジェロ‐ひろば【ミケランジェロ広場】
《Piazzale Michelangelo》イタリア中部、トスカーナ州の都市フィレンツェにある広場。市街南東部、...
カラバッジョ
[1573〜1610]イタリアの画家。徹底した自然主義と劇的な明暗効果を特色とし、バロック絵画全般に大きな影響を与...
み‐けん【未見】
まだ、見たり会ったりしたことがないこと。「—の資料」「—の人」
み‐けん【眉間】
眉(まゆ)と眉との間。額の中央。「—のしわ」
みけん‐じゃく【眉間尺】
古代中国の説話中の勇士のあだ名。身長が高く、顔が大きく、両眉の間が1尺もあったところからいう。春秋時代の伍子胥(ご...
みけん‐の‐ひかり【眉間の光】
仏の眉間の白毫(びゃくごう)から放つ光。
みけんびゃくごう‐そう【眉間白毫相】
仏の三十二相の一。眉間にある右巻きの白色の旋毛。光明を放つといい、仏像では水晶などをはめ込んで表す。
ミケーネ
ギリシャ、ペロポネソス半島東部アルゴリス平野にある古代都市遺跡。ミケーネ文明の中心だったが、ローマ時代に荒廃。18...
ミケーネ‐ぶんめい【ミケーネ文明】
前16世紀から前12世紀にかけて、ミケーネを中心に栄えた、エーゲ文明後期の青銅器文明。北方からのアカイア人がクレタ...