みそつち【三十槌】
埼玉県秩父市西部、大滝地区の地名。荒川源流の河川敷では、厳冬期に岩清水が凍り大規模な氷柱(つらら)ができ、観光名所...
みそ‐づけ【味噌漬(け)】
野菜・肉・魚などを味噌に漬けること。また、その漬物。「ゴボウの—」
ミソデンドロン
ミソデンドロン科の半寄生低木。南米の温帯に分布する。
みそな・う【見そなふ】
[動ハ四]「みそなわす」に同じ。「法(のり)の舟さして行く身ぞもろもろの神も仏も我を—・へ」〈新古今・釈教〉
みそ‐なおし【味噌直】
マメ科の小低木。山野に生え、高さ40〜90センチ。葉は3枚の長楕円形の小葉からなる複葉。8、9月に、白い小花を穂状...
みそなわ・す【見そなはす】
[動サ四]《「みそこなわす」の音変化》「見る」の尊敬語。ごらんになる。「磐戸(いはと)を細めに開け—・す」〈神代紀・上〉
みそ‐に【味噌煮】
味噌を入れて魚介類・肉・野菜を煮ること。また、その料理。味噌炊き。「鯖(さば)の—」
み‐その【御園】
園を尊んでいう語。「青々たる春の柳、—に種(う)ゆることなかれ」〈読・雨月・菊花の約〉
み‐そのう【御園生】
園生を尊んでいう語。御苑(ぎょえん)。「後れ居て長恋せずは—の梅の花にもならましものを」〈万・八六四〉
みそ‐の‐や【三十の輻】
輻(や)が30本ある車輪。「—も少々折れにければ」〈太平記・二三〉
みそ‐は【味噌歯】
「みそっぱ」に同じ。
みそ‐はぎ【禊萩/溝萩】
《「みぞはぎ」とも》ミソハギ科の多年草。山野の湿地に群生し、高さ約1メートル。茎は直立し、葉は広披針形で先がとがり...
みそひと‐もじ【三十一文字】
《1首が仮名で31文字からなるところから》短歌のこと。和歌。
みそ‐ひめ【御衣姫】
衣につける姫糊(ひめのり)。「—のぬりたる。これいみじう、よろづの人の憎むなる物とて」〈枕・一四一〉
みそ‐びつ【御衣櫃】
《「みぞびつ」とも》着物を入れる箱。「—あまた懸籠(かけご)に入れて」〈源・総角〉
みそ‐ピーナツ【味噌ピーナツ】
⇒ピーナツ味噌
み‐そぼらし・い
[形][文]みそぼら・し[シク]「みすぼらしい」の音変化。「例の—・いぽくぽくで出かけて」〈紅葉・二人女房〉
みそ‐まめ【味噌豆】
1 大豆の別名。 2 味噌にするためにやわらかくゆでた大豆。
みそ‐みそ
[副] 1 細かくくずれるさま。ぐしゃぐしゃ。「あらゆる蛇、一口づつ噛(か)みて、—と噛みなして」〈沙石集・七〉 ...
み‐そ・める【見初める】
[動マ下一][文]みそ・む[マ下二] 1 その異性を一目見て恋心をいだく。「友人の披露宴で—・めた女性」 2 初め...
味噌(みそ)も糞(くそ)も一緒(いっしょ)
よいものも悪いものも同一に扱うことのたとえ。糞も味噌も一緒。
みそもじあまり‐ひともじ【三十文字余り一文字】
「みそひともじ」に同じ。「すさのをのみことよりぞ—はよみける」〈古今・仮名序〉
みそ‐やき【味噌焼(き)】
魚や肉などの材料に味噌をつけて焼くこと。また、その料理。
みそ‐やくにん【味噌役人】
「味噌用人」に同じ。「座頭の坊—を言ひ負かし」〈柳多留・二〉
みそ‐ようにん【味噌用人】
江戸時代、旗本屋敷などの用人をあざけっていう語。味噌役人。「—はなめ過ぎた男なり」〈柳多留・三九〉
み‐そら【身空】
身の上。境遇。「若い—で苦労を重ねる」
み‐そら【御空】
空の美称。「—行く月の光にただ一目あひ見し人の夢にし見ゆる」〈万・七一〇〉
みそら‐ひばり【美空ひばり】
[1937〜1989]歌手。神奈川の生まれ。本名、加藤和枝。9歳でデビュー、「リンゴ追分」「柔」「悲しい酒」などの...
ミソール‐とう【ミソール島】
《Pulau Misool》インドネシア東部、モルッカ諸島の島。ニューギニア島のドベライ半島とセラム島の間に位置す...
み‐そ・れる【見逸れる】
[動ラ下一][文]みそ・る[ラ下二]見てそれと気がつかないでいる。また、見当違いな見方をする。→御(お)見逸れ「人...
ミソロジー
神話。神話学。
味噌(みそ)を上(あ)・げる
自慢する。手前味噌を並べる。
味噌(みそ)を擂(す)・る
おべっかを言う。へつらう。ごまをする。「上役に—・る」
味噌(みそ)を付(つ)・ける
失敗する。また、失敗して面目を失う。「たった一度の不祥事で業績に—・ける」
み‐そん・じる【見損じる】
[動ザ上一]「みそんずる」(サ変)の上一段化。「話題の展覧会を—・じる」
み‐そん・ずる【見損ずる】
[動サ変][文]みそん・ず[サ変] 1 見あやまる。見まちがえる。「年齢を—・ずる」 2 見るつもりだったものを見...