みわ【三輪】
奈良県桜井市の地名。三輪山の西麓にあり、大神(おおみわ)神社の鳥居前町。三輪素麺(そうめん)の産地。 謡曲。四番目...
みわ【神酒/御酒】
神前に供える酒。みき。一説に、酒を醸造して神前に供えた瓶(かめ)のこととも。「泣沢(なきさは)の神社(もり)に—据...
み‐わく【魅惑】
[名](スル)人の心をひきつけ、理性を失わせること。「聞く人を—する甘美な旋律」「—的な笑顔」
み‐わけ【見分け】
見分けること。弁別。識別。「—がつかないほど似ている」
み‐わ・ける【見分ける】
[動カ下一][文]みわ・く[カ下二]見て区別する。識別する。弁別する。「偽物と本物とを—・ける」
みわ‐しんとう【三輪神道】
奈良県の大神(おおみわ)神社を中心に成立した神道の一派。鎌倉末期、三輪上人慶円が創唱したといわれ、室町時代に発達。...
みわ‐じんじゃ【三輪神社】
⇒大神神社(おおみわじんじゃ)
み‐わす・れる【見忘れる】
[動ラ下一][文]みわす・る[ラ下二] 1 以前に見たものや人の顔などを忘れて思い出せない。「卒業生の顔を—・れる...
み‐わた【水曲】
《「みわだ」とも》川の流れの曲がってよどんでいる所。「いづみ川水の—の柴漬(ふしづ)けにしば間の氷る冬は来にけり」...
み‐わたし【見渡し】
1 見渡すこと。遠く見渡せる所。また、見渡せる範囲。みはらし。「—のいい所」「—がきかない」 2 連歌・俳諧で、一...
み‐わた・す【見渡す】
[動サ五(四)]遠くまで広く眺める。広い範囲にわたって見る。「—・すかぎり雪の原」「全体を—・して力の配分を決める」
みわたす‐かぎり【見渡す限り】
目に見える範囲のすべて。「—の雄大な自然」
みわた‐まさこ【三輪田真佐子】
[1843〜1927]教育家。京都の生まれ。松山に明倫学舎、東京神田に翠松学舎を設立。明治35年(1902)翠松学...
みわ‐どりい【三輪鳥居】
明神(みょうじん)鳥居の左右に小さい鳥居を組み合わせた鳥居。奈良県桜井の大神(おおみわ)神社にみられる。三光(さん...
みわ‐やま【三輪山】
奈良県桜井市北西部にある山。標高467メートル。古来信仰の山で、全山が大神(おおみわ)神社の神体。
みわやま‐でんせつ【三輪山伝説】
古事記にみえる、三輪山にまつわる神婚説話。活玉依毘売(いくたまよりびめ)のもとに夜ごと男が訪ねて姫は身ごもる。男の...