む‐えん【無援】
助けのないこと。援助のないこと。「孤立—」
む‐えん【無煙/無烟】
1 煙が出ないこと。「—炭」 2 煙がないこと。特に、タバコの煙がないこと。「子供のために—環境を作る」
む‐えん【無塩】
塩分を含まないこと。塩けのないこと。
む‐えん【無縁】
1 縁のないこと。関係のないこと。「我々とは—の出来事」 2 地縁・血縁などの縁者がないこと。⇔有縁(うえん)。 ...
む‐えん【夢魘】
恐ろしい夢にうなされること。
むえん‐かやく【無煙火薬】
黒色火薬に比べて、発煙量が非常に少ない火薬。ニトロセルロース・ニトログリセリンなどを用いた火薬をいう。
むえん‐ガソリン【無鉛ガソリン】
アンチノック剤に、大気汚染の原因となるテトラエチル鉛などの鉛化合物を加えていないガソリン。
むえん‐しゃかい【無縁社会】
社会の中で孤立して生きる人が増加している現象を表す言葉。平成22年(2010)にNHKの報道番組の中で用いられた造...
むえん‐しょうゆ【無塩醤油】
食塩を含まない醤油。糖尿病・腎臓病などの患者に使用される。塩味は塩化カリウムや塩化アンモニウムによる。
むえん‐しょく【無塩食】
腎臓病などで用いる、食塩の使用量を極度に制限した食事。
むえん‐じ【無園児】
俗に、保育所・認定こども園・幼稚園に通っていない、小学校入学前の子供。未就園児。
む‐えんせき【無塩漬】
《多く「無塩せき」と書く》ハム・ソーセージなど食肉加工品が、塩せきの工程で発色剤を使用していないこと。
むえん‐タバコ【無煙タバコ】
火を付けず、煙を出さずに味わうタバコ。かぎタバコや噛みタバコなど。
むえん‐たん【無煙炭】
最も炭化度の進んだ石炭。揮発性物質や不純物が少なく、燃焼時に発煙しない。燃料や練炭・コークスの原料、電極・カーバイ...
むえん‐づか【無縁塚】
弔う縁者のない死者のための墓。万人塚。無縁塔。→無縁墓
むえん‐でら【無縁寺】
無縁仏を弔うための寺。むえんじ。
むえん‐の‐じひ【無縁の慈悲】
一切平等に衆生を救おうとする、仏の慈悲心。
むえん‐はんだ【無鉛半田】
⇒鉛フリーはんだ
むえん‐ばか【無縁墓】
1 「無縁塚」に同じ。 2 管理する縁故者のいなくなった墓。無縁墳墓。
むえん‐バター【無塩バター】
製造の際に食塩を加えないバター。ケーキなど菓子の材料に多く用いる。 [補説]原料となる生乳に微量の塩分が含まれてい...
むえん‐ふんぼ【無縁墳墓】
法律で、管理する縁故者のいなくなった墓。墓の管理者に対して名乗り出るよう告示し、1年以内に申し出がなければ無縁とみ...
むえん‐ほうかい【無縁法界】
1 仏語。法界のすべて。無差別平等の世界。 2 縁もゆかりもないこと。また、その人。「—の客に身をまかすをもって」...
むえん‐ぼち【無縁墓地】
弔う縁者がいない死者のための墓地。
むえん‐ぼとけ【無縁仏】
弔ったり供養したりする縁者がいない死者。またその霊魂。