む‐が【無我】
[名・形動] 1 我欲・私心のないこと。無心であること。また、そのさま。「—の愛」「—の境地」「—ナ人」〈日葡〉 ...
むが‐あい【無我愛】
我欲のない真の愛情。没我の愛。
む‐がい【無害】
[名・形動]害がないこと。悪い影響を及ぼさないこと。また、そのさま。「人間には—な成分」「人畜—」⇔有害。
む‐がい【無涯】
限りのないこと。はてしのないこと。「此種の文字は人間—の嗜好に供すべき者なれば」〈逍遥・小説神髄〉
む‐がい【無蓋】
ふた・おおい・屋根などがないこと。⇔有蓋。
むがい‐か【無害化】
[名](スル) 1 有害物質に人工的な処理を加え、無害な状態にすること。「アスベストの—処理」 2 ⇒サニタイジング
むがい‐かしゃ【無蓋貨車】
屋根のない貨車。石炭や砂利を積む箱形のもの、コンテナ・乗用車を積む床面だけのものなどがある。
むがい‐つうこうけん【無害通航権】
外国船舶が、沿岸国の平和・秩序・安全を害さないかぎり、その国の領海を自由に通航できる権利。潜水艦の潜航は含まれない...
む‐かう【無何有】
《「何有」は「何か有らむ」と読み、何物もない意。「むがう」とも》自然のままで何の作為もないこと。また、そのような状...
む‐がく【無学】
[名・形動] 1 学問・知識のないこと。また、そのさま。ぶがく。「—な自分を恥じる」 2 仏語。煩悩を断ち尽くし、...
むがく‐そげん【無学祖元】
[1226〜1286]鎌倉時代、南宋から渡来した臨済宗の僧。弘安2年(1279)北条時宗の招きで来日。建長寺に住し...
むがく‐どう【無学道】
三道の一。無学の位。
むがくめん‐かぶ【無額面株】
株券に額面金額が記載されていない株式。発行価額を自由に決めることができる。無額面株式。→額面株
むがくめん‐かぶしき【無額面株式】
⇒無額面株
むがく‐もんもう【無学文盲】
[名・形動]学問・知識がなく、文字が読めないこと。また、そのさまや、その人。「—な(の)輩(やから)」
むがく‐るい【無顎類】
現生のヤツメウナギなど円口類と絶滅した翼甲類(よくこうるい)などを含む魚類の一群。口は吸盤状で、あごはない。
むが・し
[形シク]喜ばしい。うれしい。うむがし。「白玉の五百(いほ)つ集ひを手に結びおこせむ海人(あま)は—・しくもあるか...
むがほう‐きん【無芽胞菌】
《「無芽胞細菌」とも》芽胞を形成しない細菌をいう。芽胞非形成菌。→芽胞菌
むがほう‐さいきん【無芽胞細菌】
⇒無芽胞菌
むが‐むしん【無我無心】
我欲やよこしまなところのない純粋な心。「—の小児の時から」〈独歩・牛肉と馬鈴薯〉
むが‐むちゅう【無我夢中】
何かに心を奪われ、われを忘れること。「—で逃げる」
ムガル‐ていこく【ムガル帝国】
《Mughal》インド史上、最大にして最後のイスラム帝国。1526年バーブルが建国。第3代アクバルは北インド全域を...
むがわせ‐ゆしゅつ【無為替輸出】
外国為替の取り組みを伴わない輸出。贈与品・救急品・商品見本など無償の輸出。
むがわせ‐ゆにゅう【無為替輸入】
外国為替の取り組みを伴わない輸入。贈与品・救急品・商品見本など無償の輸入。
むガンマグロブリン‐けっしょう【無ガンマグロブリン血症】
体内で免疫グロブリンGがまったく産生されない病気。B細胞で抗体が作られず、感染症にかかりやすくなる。X連鎖無ガンマ...
ムガール‐ていこく【ムガール帝国】
⇒ムガル帝国(ていこく)