む‐て【無手】
[名・形動]《「むで」とも》 1 手に何も持っていないこと。また、そのさま。からて。素手。「暴漢と—で立ち合う」 ...
む‐ていい【無定位】
1 方向・位置・姿勢などの定まらないこと。 2 測定機で、入力停止後も針がもとにもどらず、その時の測定値を指し示し...
むていい‐けんりゅうけい【無定位検流計】
磁針が地磁気の作用を受けずにどの方向にも向き、任意の位置で停止するようにして、コイルに流れる微弱な電流を測定する検...
むていぎ‐ようご【無定義用語】
基本的用語であり初めから意味がわかっているとして、定義しないで用いる語。ユークリッド幾何学での点・直線・平面の類。
む‐ていけい【無定形】
一定の形がないこと。形がきまっていないこと。「—星雲」
む‐ていけい【無定型】
一定の型がないこと。一つの型にあてはまらないこと。
むていけい‐こうぶんし【無定形高分子】
⇒非結晶性高分子
むていけい‐たんか【無定型短歌】
定型によらない短歌。自由律の短歌。
むていけい‐たんそ【無定形炭素】
炭素の同素体の一。はっきりした結晶状態を示さない炭素。木炭・すす・コークスなど。
むていけい‐ぶっしつ【無定形物質】
結晶状態にある物質に対し、非晶質状態にある物質のこと。硫黄や炭素の粉末、ガラスなど。無定形状態にあるものをアモルフ...
む‐ていけん【無定見】
[名・形動]しっかりした考え方や意見を持っていないこと。確固とした見識がないこと。また、そのさま。「—な政策」
む‐ていこう【無抵抗】
[名・形動] 1 抵抗をしないこと。反抗しないこと。また、そのさま。「—な態度」 2 抵抗がないこと。また、そのさ...
むていこう‐しゅぎ【無抵抗主義】
社会的不正・圧政などに対して、非暴力的手段によって抵抗する主義。トルストイ・ガンジーなどが主張。非暴力主義。
むていしがた‐サーバー【無停止型サーバー】
⇒フォールトトレラントサーバー
むていし‐コンピューター【無停止コンピューター】
《fault-tolerant computer》⇒フォールトトレラントコンピューター
む‐ていじ【無丁字】
《一丁字もない意》字の読めない人。
むていでん‐でんげんシステム【無停電電源システム】
⇒ユー‐ピー‐エス(UPS)
むていでん‐でんげんそうち【無停電電源装置】
⇒ユー‐ピー‐エス(UPS)
む‐ていとう【無抵当】
金銭消費貸借などに際して、抵当権を設定しないこと。
むてかつ‐りゅう【無手勝流】
《剣豪の塚原卜伝(つかはらぼくでん)が、渡し船の中で真剣勝負を挑まれた時、州(す)に相手を先に上がらせ、自分はその...
む‐てき【無敵】
[名・形動]非常に強くて敵対するものがないこと。対抗できるものがないこと。また、そのさま。「—な(の)猛将」「天下—」
む‐てき【霧笛】
濃霧などで視界不良のときに、衝突事故を防ぐために船舶や灯台などが鳴らす汽笛。きりぶえ。「—信号」
むてき‐かんたい【無敵艦隊】
16世紀、フェリペ2世時代のスペイン艦隊の称。1588年、戦艦130隻をもってイギリス上陸作戦の途次、ドーバー海峡...
む‐てじゅん【無手順】
コンピューター間で、データをやりとりするための特定の手順がない通信方式。送信側は受信側の受信状態を確認することなく...
むてっ‐ぽう【無鉄砲/無手法】
[名・形動]《「むてんぽう(無点法)」、または「むてほう(無手法)」の音変化という。「無鉄砲」は当て字》是非や結果...
む‐てん【無点】
[名] 1 漢文で、訓点がついていないこと。また、その漢文。 2 詩・文章などに添削や評点が加えられていないこと。...
む‐てんか【無添加】
着色料や防腐剤などを加えていないこと。「—食品」「—化粧品」
むてん‐ぼん【無点本】
訓点のついていない漢籍。素本(すほん)。
むてん‐ぽう【無点法】
訓点が付されていない漢文が読みにくいように、物事がはっきりとしていないこと。
むてんぽ‐はんばい【無店舗販売】
店舗を用いない小売販売形態。通信販売、訪問販売、自動販売機による販売などの総称。