む‐かんがえ【無考え】
[名・形動]深い考えや思慮のないこと。また、そのさま。「—な(の)行動」
むかんきゃく‐じあい【無観客試合】
スポーツで、競技会場に観客を入れないで行われる試合。規定に違反したチームへの罰則として、また、天候不順・感染症拡大...
む‐かんけい【無関係】
[名・形動]関係がないこと。その事とかかわりがないこと。また、そのさま。「本題とは—な(の)話」
む‐かんさ【無鑑査】
鑑査が不要なこと。特に美術展覧会で、過去の入選実績などにより、鑑査なしで出品できること。また、その資格。
む‐かんしょう【無干渉】
干渉しないこと。不干渉。
むかん‐しょう【無汗症】
高温多湿な環境でも発汗がみられない疾患。全身性のものと局所性のものがある。全身性無汗症には先天性のものと、シェーグ...
む‐かんしん【無関心】
[名・形動]関心がないこと。興味を持たないこと。また、そのさま。「—を装う」「教育に—な(の)親」
むかんしんなひとびと【無関心な人々】
《原題、(イタリア)Gli indifferenti》イタリアの小説家、モラビアの処女長編小説。1929年に自費出...
むかん‐じしん【無感地震】
地震計には記録されるが、人体には感じない地震。震度零。→有感地震
む‐かんじょう【無勘定】
[名・形動]損得勘定を気にかけないこと。また、そのさま。「もとより一文おしみの百ぞんという—なもちまえながら」〈魯...
む‐かんどう【無感動】
[名・形動]心を動かされないこと。また、そのさま。「—な(の)表情」
むかん‐の‐たいふ【無官の大夫】
位階が五位であって官職についていない者。むかんのたゆう。
むかん‐の‐たゆう【無官の大夫】
⇒むかんのたいふ(無官の大夫)
むかん‐の‐ていおう【無冠の帝王】
1 特別な地位や肩書きをもっていないが、実質的な実力を備えている人。 2 スポーツなどのある分野で、第一人者の実力...
むかん‐ふもん【無関普門】
[1212〜1292]鎌倉時代の臨済宗の僧。信濃の人。京に上り、円爾(えんに)に師事。のち入宋して帰国後、東福寺3...
ムカーウィル
ヨルダン西部の村。マダバの南西約20キロメートルに位置する。村の西側の丘の上には、紀元前1世紀にユダヤ王ヘロデが築...
む‐が【無我】
[名・形動] 1 我欲・私心のないこと。無心であること。また、そのさま。「—の愛」「—の境地」「—ナ人」〈日葡〉 ...
むが‐あい【無我愛】
我欲のない真の愛情。没我の愛。
む‐がい【無害】
[名・形動]害がないこと。悪い影響を及ぼさないこと。また、そのさま。「人間には—な成分」「人畜—」⇔有害。
む‐がい【無涯】
限りのないこと。はてしのないこと。「此種の文字は人間—の嗜好に供すべき者なれば」〈逍遥・小説神髄〉
む‐がい【無蓋】
ふた・おおい・屋根などがないこと。⇔有蓋。
むがい‐か【無害化】
[名](スル) 1 有害物質に人工的な処理を加え、無害な状態にすること。「アスベストの—処理」 2 ⇒サニタイジング
むがい‐かしゃ【無蓋貨車】
屋根のない貨車。石炭や砂利を積む箱形のもの、コンテナ・乗用車を積む床面だけのものなどがある。
むがい‐つうこうけん【無害通航権】
外国船舶が、沿岸国の平和・秩序・安全を害さないかぎり、その国の領海を自由に通航できる権利。潜水艦の潜航は含まれない...
む‐がく【無学】
[名・形動] 1 学問・知識のないこと。また、そのさま。ぶがく。「—な自分を恥じる」 2 仏語。煩悩を断ち尽くし、...
むがく‐そげん【無学祖元】
[1226〜1286]鎌倉時代、南宋から渡来した臨済宗の僧。弘安2年(1279)北条時宗の招きで来日。建長寺に住し...
むがく‐どう【無学道】
三道の一。無学の位。
むがくめん‐かぶ【無額面株】
株券に額面金額が記載されていない株式。発行価額を自由に決めることができる。無額面株式。→額面株
むがくめん‐かぶしき【無額面株式】
⇒無額面株
むがく‐もんもう【無学文盲】
[名・形動]学問・知識がなく、文字が読めないこと。また、そのさまや、その人。「—な(の)輩(やから)」
むがく‐るい【無顎類】
現生のヤツメウナギなど円口類と絶滅した翼甲類(よくこうるい)などを含む魚類の一群。口は吸盤状で、あごはない。
むが・し
[形シク]喜ばしい。うれしい。うむがし。「白玉の五百(いほ)つ集ひを手に結びおこせむ海人(あま)は—・しくもあるか...
むがほう‐きん【無芽胞菌】
《「無芽胞細菌」とも》芽胞を形成しない細菌をいう。芽胞非形成菌。→芽胞菌
むがほう‐さいきん【無芽胞細菌】
⇒無芽胞菌
むが‐むしん【無我無心】
我欲やよこしまなところのない純粋な心。「—の小児の時から」〈独歩・牛肉と馬鈴薯〉
むが‐むちゅう【無我夢中】
何かに心を奪われ、われを忘れること。「—で逃げる」
ムガル‐ていこく【ムガル帝国】
《Mughal》インド史上、最大にして最後のイスラム帝国。1526年バーブルが建国。第3代アクバルは北インド全域を...
むがわせ‐ゆしゅつ【無為替輸出】
外国為替の取り組みを伴わない輸出。贈与品・救急品・商品見本など無償の輸出。
むがわせ‐ゆにゅう【無為替輸入】
外国為替の取り組みを伴わない輸入。贈与品・救急品・商品見本など無償の輸入。
むガンマグロブリン‐けっしょう【無ガンマグロブリン血症】
体内で免疫グロブリンGがまったく産生されない病気。B細胞で抗体が作られず、感染症にかかりやすくなる。X連鎖無ガンマ...
ムガール‐ていこく【ムガール帝国】
⇒ムガル帝国(ていこく)
むき【向き】
1 向いている方向・方角。「風の—」「北—の部屋」 2 関心・希望などの向かう方面や傾向。また、それらの内容。「物...
む‐き【無季】
1 俳諧で、季が一定していないこと。 2 俳句で、季語を含まないこと。また、その句。
む‐き【無記】
仏語。 1 釈迦(しゃか)が、他の諸宗派からの形而上学的な質問に答えを与えなかったこと。 2 三性(さんしょう)の...
む‐き【無期】
1 一定の期限がないこと。⇔有期。 2 「無期懲役」の略。
む‐き【無機】
「無機化合物」「無機化学」などの略。⇔有機。
む‐ぎ【無愧】
[名・形動]《仏教では「むき」とも》悪事を働いても恥じないこと。また、その人や、そのさま。「—な卑屈な侮らるべき下...
むき‐あい【向き合い】
向き合うこと。対座。対面。「—に座る」
むき‐あ・う【向き合う】
[動ワ五(ハ四)]互いに正面を見て対する。むかいあう。「—・って一礼する」
むき‐イーエル【無機EL】
硫化亜鉛などの無機物に電圧を加えると発光する現象。また、その技術あるいは発光体のこと。医療機器の表示部や液晶ディス...