めん‐フランネル【綿フランネル】
綿糸でフランネルに似せて織った綿織物。綿ネル。
めん‐ぶ【面部】
顔の部分。顔。顔面。
メンブレン
《「メンブレーン」とも》膜。薄膜。
メンブレン‐キーボード
コンピューターなどのキーボードで、キー入力を検知するスイッチを弾力性のあるシートで覆ったもの。厚さ数ミリメートル程...
メンブレンしき‐キーボード【メンブレン式キーボード】
⇒メンブレンキーボード
めん‐ぷ【綿布】
綿糸で織った布。綿織物。
めん‐ぷく【綿服】
綿布で仕立てた衣服。めんい。
めん‐ぺき【面壁】
《「めんへき」とも》壁に向かって座禅すること。また、座禅。
めんぺき‐くねん【面壁九年】
菩提達磨(ぼだいだるま)が、中国の少林寺で無言のまま9年間も壁に面して座禅し、悟りを開いたという故事。
めん‐ぼう【面貌】
顔かたち。顔つき。面相。
めん‐ぼう【綿棒】
先に脱脂綿を巻きつけた細い棒。耳・鼻・口の中に薬を塗るときなどに用いる。
めん‐ぼう【麺棒/麪棒】
うどん・そばをうつときに、のし板の上でこねた生地を押しのばすのに使う細長い丸い棒。麦押し。麦押す木。
めん‐ぽお【面頰】
《「めんぼお」とも》 1 剣道の防具の一。頭部と顔面を防御するためにかぶるもの。頭部は綿などを入れた布でおおい、顔...
めん‐ぼく【面目】
1 世間や周囲に対する体面・立場・名誉。また、世間からの評価。めんもく。「—を保つ」「—をつぶす」 2 物事のあり...
面目(めんぼく)が立(た)・つ
名誉が傷つけられずに保たれる。顔が立つ。「このままでは私の—・たない」
面目(めんぼく)次第(しだい)も無(な)・い
申し訳が立たず顔向けできない。めんぼくない。「こんな結果になってしまって—・い」
めんぼく‐だま【面目玉】
「面目1」に同じ。「—を踏みつぶすから」〈志賀・赤西蠣太〉
めんぼく‐な・い【面目無い】
[形][文]めんぼくな・し[ク]恥ずかしくて顔向けできない。めんもくない。「失態を演じて—・い」
面目(めんぼく)丸潰(まるつぶ)れ
体面・名誉がひどく傷ついて、他人に顔向けできなくなること。
面目(めんぼく)を一新(いっしん)・する
ようすをすっかり改める。また、それまでの低い評価をすっかり変えさせる。「満点を取り—・する」
面目(めんぼく)を失(うしな)・う
自分の名誉に傷をつける。体面をそこなう。「仲裁に失敗して—・う」
面目(めんぼく)を施(ほどこ)・す
評価を高める。体面・名誉を保つ。「優勝して—・す」
めん‐ぽう【面皰】
にきびのこと。
めん‐ぽう【麺麭/麪包】
パン。もと軍隊で用いた語。「乾(かん)—」
めん‐ポプリン【綿ポプリン】
縦糸・横糸とも綿糸で織ったポプリン。
メンマ【麺麻】
《(中国語)》中国産の麻竹(まちく)の竹の子をゆで、発酵させてから乾燥した食品。塩蔵品や調味品もある。支那竹(しな...
めんま‐こん【綿馬根】
オシダの根茎を乾燥したもの。そのエキスを条虫などの駆虫薬に用いた。
めん‐みつ【綿密】
[名・形動]詳しく細かいこと。すみずみまで注意が行き届いていること。また、そのさま。「—な調査」「—に計画を立てる...
めん‐みつど【面密度】
単位面積当たりの量。面状に分布する物理量や記憶媒体の容量(記録密度)などに用いられる。面積密度。→密度 →線密度
めん‐め
1 目をいう幼児語。おめめ。 2 頭髪をいう幼児語。「—を結(い)って、簪(かんかん)をさして」〈滑・浮世風呂・三〉
めん‐め【面面】
[代]《「めんめん(面面)」の音変化》反射代名詞。自分。自分自身。「人の口の端にもかからず、—の身も無事に納まる」...
めん‐めいせん【綿銘仙】
横糸に綿糸を用いて銘仙に似せた織物。
めん‐めん【面面】
[名]おのおの。一人一人。各自。めいめい。「一座の—」 [代]二人称の人代名詞。対等または目下の多数の者に呼びかけ...
めん‐めん【綿綿】
[ト・タル][文][形動タリ]長く続いて絶えないさま。「思いのたけを—とつづる」
めんめん‐さばき【面面捌き】
各自が思うままにさばくこと。めいめいさばき。「構ふな、こちも構はぬ構はぬ、—」〈浄・浦島年代記〉
めんめん‐じゅす【綿綿繻子】
⇒綿繻子2
面面(めんめん)の楊貴妃(ようきひ)
各人はそれぞれ自分の妻を、中国の楊貴妃のような美人であると思っていること。人それぞれ好みがあり、好きになると欠点も...
めん‐もく【面目】
1 「めんぼく(面目)」に同じ。「—が立つ」 2 顔かたち。顔つき。〈日葡〉 3 おおもとになるもの。おきて。「雪...
めんもく‐やくじょ【面目躍如】
[ト・タル][文][形動タリ]その人本来の姿が生き生きと現れているさま。「ベテランの—たる演技」
めん‐モスリン【綿モスリン】
綿糸を用いてモスリンに似せた薄地の織物。綿モス。新モス。
めん‐やく【綿薬】
⇒綿火薬
めん‐ゆ【面諛】
[名](スル)人の目の前で、へつらうこと。「恥ずかしげもなく—する」
めん‐ゆう【面友】
表面的な交際のある友。顔を知っているだけの友。
めん‐よ【面妖】
[名・形動]《近世語》「めんよう(面妖)」の音変化。「当代女郎のこころ、男の色にもまよはず—な事の」〈浮・御前義経...
めん‐よう【面妖】
《「めいよ(名誉)」の変化した「めいよう」がさらに変化したもの。「面妖」は当て字》 [名・形動]不思議なこと。あや...
めん‐よう【面容】
顔かたち。顔つき。面貌(めんぼう)。
めん‐よう【綿羊/緬羊】
家畜の羊のこと。特に毛用のもの。野生のものと毛質が違い、一年中毛が伸びつづける。
めんよう‐にゅう【綿羊乳/緬羊乳】
⇒羊乳
メンリッヒェン
スイス中南部、ベルン州グリンデルワルト近郊の山。標高2345メートル。山頂近くの展望台まで、ヨーロッパ最長のゴンド...
めん‐りんず【綿綸子】
白色の細いガス糸を用いて綸子に似せた織物。