メンディング‐テープ
表面に文字などの書き込みができる、半透明の接着テープ。
メンデリズム
メンデルの法則。また、それを基礎に置いて遺伝現象を説く立場。→メンデルの法則
メンデル
[1822〜1884]オーストリアの生物学者・修道院司祭。1856年からエンドウを材料として遺伝の実験を行い、メン...
メンデル‐いでん【メンデル遺伝】
メンデルの法則に従って親から子に形質が伝わる遺伝。→非メンデル遺伝
メンデルいでん‐しっかん【メンデル遺伝疾患】
⇒単一遺伝子疾患
メンデルいでんせい‐しっかん【メンデル遺伝性疾患】
⇒単一遺伝子疾患
メンデルいでん‐びょう【メンデル遺伝病】
⇒単一遺伝子疾患
メンデル‐しゅうだん【メンデル集団】
同種生物で、自由に交配を行い、世代を経ても遺伝子頻度が一定に保たれる個体群。集団遺伝学で対象とする。
メンデルスゾーン
[1809〜1847]ドイツの作曲家。古典的均衡とロマン的色彩の調和した作風で知られる。作品に、交響曲「イタリア」...
メンデル‐の‐ほうそく【メンデルの法則】
メンデルがエンドウの交配実験から明らかにした遺伝の法則。対になる形質のものを交配すると、雑種第一代では顕性形質が顕...
メンデレビウム
アクチノイドに属する超ウラン元素の一。アインスタイニウムにα(アルファ)粒子を衝撃させてつくられた人工放射性元素で...
メンデレーエフ
[1834〜1907]ロシアの化学者。1869年に元素の周期律を発見。既知の元素の原子量を訂正、未発見の元素の存在...
メンデレーエフ‐しゅうきりつ【メンデレーエフ周期律】
《Mendeleev's periodic law》元素を原子量の順番に配列すると、原子価などの物理化学的性質に周...
めん‐でん【免田】
荘園制で、荘園領主に対して年貢・公事などを免除された田地。寺社・荘官などに領内経営の報酬として与えられた。
メンデンホール
[1841〜1924]米国の物理学者。明治初期の1878年から1881年にかけて、東京帝国大学の物理学講師として招...
メンデンホール‐ひょうが【メンデンホール氷河】
《Mendenhall Glacier》米国アラスカ州南東部にある氷河。ジュノーの北西約20キロメートルに位置し、...
めん‐とおし【面通し】
事件の関係者に容疑者を見せて犯人かどうかを確かめること。面割り。
面(めん)と向(む)か・う
直接に相手と向かい合う。「上司に—・って進言する」
めん‐とり【面取り】
1 建材の角を削り取って面を作ること。 2 料理で、芋・大根などの切り口の角を薄くそぎ取ること。煮くずれを防ぎ、出...
めん‐とり【免取(り)】
俗に、「免許取り消し」の略。
メン‐トレ
「メンタルトレーニング」の略。
メントール
薄荷油(はっかゆ)の主成分。モノテルペンのアルコールの一。特有の爽快(そうかい)な香味をもつ無色の針状結晶。メンソール。
めん‐ど【面戸】
軒桁(のきげた)の上部で垂木などの間にできるすきま。
めんど・い【面倒い】
[形]《名詞「めんどう」の形容詞化。近世語》めんどうである。めんどうくさい。「ええ—・いと二人を振り切り」〈浄・五人嬢〉
メンドゥービア‐ていえん【メンドゥービア庭園】
《Jardin de la Mendoubia》モロッコ北端の港湾都市タンジールの中央部にある公園。グランソッコに...
めん‐どう【面倒】
[名・形動] 1 手間がかかったり、解決が容易でなかったりして、わずらわしいこと。また、そのさま。「—な手続き」「...
めん‐どう【馬道】
「めどう(馬道)」の音変化。「あそこの—におっかけては」〈平家・四〉
めんどう‐くさ・い【面倒臭い】
[形][文]めんだうくさ・し[ク]たいそう面倒である。いかにも面倒に感じられる。わずらわしい。めんどくさい。「遠い...
めんどう‐み【面倒見】
面倒を見ること。あれこれと世話すること。「—のいい先輩」
面倒(めんどう)を掛(か)・ける
面倒なことで人をわずらわす。また、世話になる。「就職で先輩に—・ける」
面倒(めんどう)を◦見(み)る
世話をする。「年老いた親の—◦見る」「金銭面で—◦見る」
めんど‐くさ・い【面倒臭い】
[形]「めんどうくさい」に同じ。「—・い作業」
メンドサ
⇒メンドーサ
めん‐どり【雌鳥】
《「めどり」の音変化》めすの鳥。多く鶏の雌をさし、「雌鶏」とも書く。⇔雄鳥(おんどり)。 [補説]曲名別項。→雌鶏
めんどり【雌鶏】
《原題、(フランス)La Poule》ハイドンの交響曲第83番ト短調の通称。1785年作曲。全4楽章。パリ交響曲の...
雌鶏(めんどり)歌(うた)えば家滅(いえほろ)ぶ
めんどりがおんどりに先んじて時を告げるのは不吉なきざしである。妻が夫を出し抜いて権勢をふるうような家はうまくゆかず...
雌鶏(めんどり)勧(すす)めて雄鶏(おんどり)時(とき)を作(つく)る
夫が妻の意見に動かされることのたとえ。
めんどりのしや【牝鶏の視野】
深尾須磨子の詩集。昭和5年(1930)刊。
めんどり‐ば【雌鳥羽】
「めどりば」の音変化。「楯(たて)を—につき並べて」〈平家・一一〉
めんどん
鹿児島県の硫黄島で、旧暦8月の行事である八朔(はっさく)太鼓踊りに現れる、大きな赤い仮面をつけた神。人々を木の枝で...
メンドーサ
アルゼンチン中西部の商業都市。メンドーサ州の州都。アンデス越えの鉄道が通る交通の要地。また、メンドーサ川の水を利用...
めんない‐じききろく【面内磁気記録】
《longitudinal magnetic recording》⇒水平磁気記録
めんない‐ちどり【めんない千鳥】
《「めんない」は「目が無い」の意》「目隠し鬼」に同じ。
めん‐ネル【綿ネル】
「綿フランネル」の略。
めん‐はかた【綿博多】
横糸に綿糸を用いて博多織のように厚地に織った綿織物。
めんはっせい‐なだれ【面発生雪崩】
雪粒が固結して板状になった雪の層(スラブ)が破砕して生じる雪崩。斜面全体が滑り落ち、点発生雪崩に比べて大きなエネル...
めん‐はぶたえ【綿羽二重】
縦糸・横糸ともにシルケットを用いた、羽二重に似た白地の織物。
めん‐ば【面罵】
[名](スル)面と向かってののしること。「衆人の前で—される」
めん‐ばく【面縛】
両手を後ろ手にして縛り、顔を前に突き出してさらすこと。「—の有様、前代未聞の恥辱なり」〈太平記・一一〉
メンバル‐ツォ
ブータン中部、ブムタン地方のタンの谷にある湖。高僧ペマ=リンパが飛び込み、宝典を持ち帰ったという伝説があり、巡礼地...