もう‐こ【猛虎】
強く勢いのある虎。荒々しい虎。また、強くたけだけしいことのたとえ。「饞狼(さんろう)—に等しき徒輩である」〈魯庵・...
もうこ【蒙古】
⇒モンゴル
もう‐こう【毛亨】
中国、漢代の学者。魯(ろ)の人。毛萇(もうちょう)らとともに「毛詩」とよばれる「詩経」のテキストを伝えた。他のテキ...
もう‐こう【猛攻】
[名](スル)激しく攻め立てること。猛撃。「敵の—を防ぐ」「砦を—する」
もう‐こうげき【猛攻撃】
[名](スル)激しく攻めること。猛攻。猛撃。「—を加える」
もう‐こうぜん【孟浩然】
⇒もうこうねん(孟浩然)
もう‐こうねん【孟浩然】
[689〜740]中国、盛唐の詩人。襄陽(じょうよう)(湖北省)の人。名は浩。浩然は字(あざな)。官には就かなかっ...
もうこ‐うま【蒙古馬】
家畜の馬の一品種。モンゴルの原産。体つきはがっしりし、体高約1.3メートル。砂漠に住む民族に重用され、日本の在来馬...
もうこげんりゅう【蒙古源流】
中国の史書。8巻。サガン=セチェンが1662年に撰したモンゴル民族の興亡史「諸汗の源の宝の史綱」を、1777年、清...
もうこ‐ご【蒙古語】
⇒モンゴル語
もうこしゅうらいえことば【蒙古襲来絵詞】
鎌倉後期の絵巻。2巻。奥書に永仁元年(1293)の年紀が残り、このころの作とされる。文永・弘安の役に参加した肥後の...
もうこ‐しょう【蒙古症】
ダウン症候群の俗称。
もうこ‐ていこく【蒙古帝国】
⇒モンゴル帝国
もうこ‐のうま【蒙古野馬】
ウマ科の哺乳類。現存する唯一の野生馬で、モンゴル南西部の草原に分布。体高約1.2メートル。たてがみは直立し、家畜馬...
猛虎(もうこ)の猶予(ゆうよ)するは蜂蠆(ほうたい)の螫(せき)を致(いた)すに如(し)かず
《「史記」淮陰侯伝から》猛虎はどんなに強くても、ためらっていては、蜂やサソリがちくりと刺すのにも及ばない。力ある者...
もうこ‐はん【蒙古斑】
乳幼児の臀部(でんぶ)・腰部などにみられる青色のあざ。その真皮中にメラニン色素細胞が存在することによる。黄色人種に...
もうこ‐ひだ【蒙古襞】
目頭の部分を覆う上まぶたのひだ。モンゴロイド系に多くみられる。
もうこ‐ひつじ【蒙古羊】
家畜の羊の一。モンゴル地方で飼育される。しりや尾に脂肪を蓄える古い型で、毛質はやや粗悪。毛皮用・肉用とされることもある。
もうこ‐もじ【蒙古文字】
⇒モンゴル文字
もうこ‐らい【蒙古来】
「元寇(げんこう)」に同じ。
もう‐こん【毛根】
毛の、皮膚の内部にあって毛包に包まれている部分。下端の球状にふくらんだ所で栄養を受け、細胞分裂が行われて毛が伸びる。