もう‐ろう【孟浪】
[名・形動]とりとめのないこと。いいかげんなこと。また、そのさま。「—思いを構うるまま」〈逍遥・小説神髄〉
もう‐ろう【盲聾】
視覚と聴覚の両方に障害のあること。また、その人。見え方・聞こえ方の状態によって、全盲ろう(まったく見えず聞こえない...
もう‐ろう【朦朧】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 ぼんやりとかすんで、はっきり見えないさま。「霧の中に—と人影が浮かぶ」 2 物...
もうろう‐じょうたい【朦朧状態】
意識障害の一。軽い意識の混濁があり、外界を認知できるが、意識する範囲が狭くなっていて全体の把握ができない状態。異常...
もうろう‐たい【朦朧体】
1 詩歌などで、意義のはっきりしないもの。 2 横山大観・菱田春草(ひしだしゅんそう)らが明治後半期に試みた日本画...
もう‐ろく【耄碌】
[名](スル) 1 年をとって頭脳や身体のはたらきがおとろえること。老いぼれること。「近頃—して人の名前が出てこな...