モンターレ
[1896〜1981]イタリアの詩人。エルメティズモの代表者の一人で、戦後イタリア詩の中心的詩人として活躍。批評も...
モンターレ‐の‐とう【モンターレの塔】
《Montale》イタリア半島北東部の独立国家サンマリノ共和国、ティターノ山の尾根の頂にある塔。城壁に囲まれた旧市...
もん‐だい【問題】
1 解答を求める問い。試験などの問い。「数学の—を解く」「入試—」 2 批判・論争・研究などの対象となる事柄。解決...
もんだい‐いしき【問題意識】
ある事態などに対し、その重要性を見抜いて、主体的にかかわり合おうとする心の持ち方。また、その内容。「—に欠ける」
もんだい‐か【問題化】
[名](スル)批判や論議の対象とすること。また、なること。「環境汚染が—する」
もんだいかいけつがた‐さいばんしょ【問題解決型裁判所】
薬物依存・家庭内暴力などの心理的・社会的問題や精神疾患を抱えた被告人に対して、通常の刑事司法手続きではなく、専門家...
もんだいかいけつがた‐しほう【問題解決型司法】
⇒治療的司法
もんだい‐がい【問題外】
[名・形動]問題として取り上げる価値がないこと。問題にならないこと。また、そのさま。「彼は代表としては—の人物だ」
もんだい‐げき【問題劇】
同時代的な社会問題などを提起し、これに対する観客の注意や考察を喚起する劇。イプセン・ゴールズワージー・ショーなどの...
もんだいこうどう‐ちょうさ【問題行動調査】
《「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の略称》学校における暴力行為・いじめ・不登校・自殺など生徒...
もんだい‐さく【問題作】
取り上げるべき問題を含んだ作品。また、注目や話題を集めた作品。「今年最大の—」
もんだい‐し【問題史】
歴史研究・叙述の方法の一。歴史的事象の特定の側面を取り上げて、その歴史的変化を追究するもの。
もんだい‐し【問題視】
[名](スル)問題として注目すること。「—されている部署」
もんだい‐しょうほう【問題商法】
「悪徳商法」に同じ。
もんだい‐じ【問題児】
1 教育上、特別の配慮を要する児童。特に、性格や行動の面で問題をもつ児童をいう。→特異児童 2 発言や行動が周囲と...
問題(もんだい)になら◦ない
論議や比較の対象として取り上げる価値がない。話にならない。また、差がありすぎて比較の対象にならない。「こんな案では...
もんだい‐ほう【問題法】
実生活に関連の深い問題を提出し、その解決の過程において学習させる方法。問題解決学習。プロブレムメソッド。
もん‐だ・う
[動ハ四]《「問答」の動詞化》言い合う。議論する。「とかくあのやうな者と—・うて要(い)らぬ」〈虎明狂・柿山伏〉
モンダウ‐の‐たき【モンダウの滝】
《Saltos del Monday》パラグアイ東部、パラナ川の支流モンダウ川にかかる滝。シウダー‐デル‐エステの...
もん‐だから
[連語]「ものだから」の音変化。「自慢したい—話をそちらへ向けようとしている」
もん‐ど・う【問答ふ】
[動ハ四]⇒もんだう
もん‐だん【文談】
学問や道理などについて語ること。また、その話。「臥しながら—し給ひけるに」〈古活字本保元・中〉
もん‐ち【門地】
[名・形動] 1 家柄。門閥(もんばつ)。「—がある」「—が高い」 2 《家の格式によって作法などが違うところから...
モンチセハー‐の‐おか【モンチセハーの丘】
《Mirante Monte Serrat》ブラジル南東部の都市サントスにある丘。標高167メートルの小高い丘で、...
もん‐ちゃく【悶着/捫着】
[名](スル)《「もんぢゃく」とも》 1 感情や意見の食い違いから起こるもめごと。いさかい。「—を起こす」「一(ひ...
もん‐ちゅう【門中】
沖縄で、父系の同族集団。地域内の連係が強く、門中墓とよばれる共同の墓を持っていて、祖先祭りを重視する。
もん‐ちゅう【門柱】
門に立てる柱。もんばしら。
もん‐ちゅう【問注】
《問うて注(しる)す意。「もんぢゅう」とも》訴訟の原告と被告を取り調べて、その言い分を記すこと。また、訴訟の対決。...
もんちゅう‐じょ【問注所】
鎌倉・室町幕府の政務機関。鎌倉幕府では訴訟の審理や文書作成などを管掌。室町幕府では主に文書・記録の保管をつかさどった。
もん‐ちょう【紋帳/紋帖】
紋所の見本を集めた本。紋本(もんぽん)。
もん‐ちりめん【紋縮緬】
縮緬地に文様を織り出したもの。
もん‐ぢらし【紋散らし】
紋を一面に散らして文様としたもの。
モンツァ
イタリア北部、ロンバルディア州の工業都市。ミラノの北東約15キロメートル、ランブロ川沿いに位置する。6世紀末にラン...
モンツァ‐だいせいどう【モンツァ大聖堂】
《Duomo di Monza》イタリア北部、ロンバルディア州の都市モンツァにある大聖堂。6世紀末にランゴバルド王...
もん‐つき【紋付】
1 紋所のついていること。また、そのもの。 2 家紋をつけた礼装用の和服。正式は五つ紋とするが、三つ紋・一つ紋もあ...
もん‐づくし【紋尽(く)し】
1 絵や図柄として、種々の紋柄を描いたもの。 2 遊女の紋を描いて、遊里の案内とした書物。
モンテクリストはく【モンテクリスト伯】
《原題、(フランス)Le Comte de Monte-Cristo》大デュマの長編小説。1844〜1845年刊。...
モンテ‐コルビノ
[1247〜1328]イタリア生まれのフランチェスコ会修道士。1294年、元の大都(北京)に至り、没するまで30年...
モンテ‐アチョ
⇒アチョ山
モンテ‐アルバン
メキシコ南部オアハカ州、州都オアハカの西方約10キロメートルにある遺跡。サポテカ文化の代表的な遺跡であり、1987...
モンティチェロ
米国の第3代大統領トマス=ジェファーソンが設計し、生涯にわたり居住した邸宅。バージニア州の都市、シャーロッツビルに...
モンティニャック
フランス南西部、ドルドーニュ県の町。ドルドーニュ川の支流ベゼール川沿いに位置する。同地からレゼジードタヤックまでの...
モンティ‐パイソン
英国のコメディーグループ。BBCテレビで1969年にスタートしたコメディー番組「空飛ぶモンティ‐パイソン」が大ヒッ...
もん‐てい【門弟】
《「門弟子(もんていし)」の略》門人。弟子。
もん‐ていし【門弟子】
「門弟」に同じ。
モンテ‐カッシーノ
イタリア中部、ローマとナポリの中間にある山。529年、聖ベネディクトゥスが修道院を建造した。
モンテカティーニ‐テルメ
イタリア中部、トスカーナ州の町。ピストイアの西約15キロメートルに位置する。古代ローマ時代より温泉浴場が造られ、現...
モンテ‐カルロ
モナコ公国の北部地区。カジノなどのある歓楽街。自動車レースが行われる。
モンテカルロ‐シミュレーション
⇒モンテカルロ法
モンテカルロ‐ほう【モンテカルロ法】
《Monte Carlo method》乱数を用いたシミュレーションを何度も行って、近似的な解を得る数値計算の手法...