やっ
[感] 1 力を入れて急な動作をしたり気合いをかけたりするときに発する声。 2 驚いたときや不意に気づいたときに発...
やっ‐か【薬価】
1 薬の値段。医師が処方する薬の費用を計算する基準となる、国が決めた医薬品の公定価格のこと。原則として2年に一度改...
やっ‐か【薬科】
薬学に関する学科。「—大学」
やっ‐か【薬禍】
薬の誤用や副作用による災難。
やっ‐かい【厄介】
[名・形動] 1 めんどうなこと。扱いに手数がかかり、わずらわしいこと。また、そのさま。「—なことに巻き込まれる」...
やっ‐かい【訳解】
[名](スル)外国語で書かれたものや古文を翻訳し、解釈を加えること。翻訳と解釈。「海外の論文を—して出版する」
やっかい‐ばらい【厄介払い】
[名](スル)厄介者や厄介なことを追い払うこと。
やっかい‐もの【厄介者】
1 他人に迷惑をかける人。世話のやける人。「—扱いにする」 2 居候。食客。
やっかみ
(主に関東地方で)うらやみ。ねたみ。「—半分でうわさする」
やっか・む
[動マ五(四)](主に関東地方で)うらやむ。ねたむ。「人の成功を—・む」
やっ‐かん【約款】
1 条約・契約などに定められている個々の条項。「条約の—に違反する」 2 保険や運送など不特定多数の利用者との契約...
やっ‐き【薬気】
薬のにおい。くすりけ。
やっ‐き【躍起】
[名・形動]あせってむきになること。また、そのさま。「—になって否定する」
やっき‐ほう【薬機法】
《「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」の略称》⇒医薬品医療機器等法
やっ‐きょう【薬莢】
銃砲の弾丸の発射薬を詰める円筒形の容器。底部に雷管がついている。
やっ‐きょく【薬局】
1 薬剤師が医薬品の調剤および販売を行う所や店。開設には都道府県知事の許可を必要とし、開設者が薬剤師でない場合には...
やっきょく‐ちょうざい【薬局調剤】
⇒院外処方
やっきょく‐ほう【薬局方】
1 その国で使用される重要な医薬品について、一定の品質・純度・強度の基準を定めた法令。 2 「日本薬局方」の略。
やっ‐きん【役金】
⇒やくきん(役金)
ヤックラム‐じ【ヤックラム寺】
《Chua Giac Lam》ベトナム南部の都市ホーチミンの市街中心部にある仏教寺院。1744年に建立。ホーチミン...
ヤクロムこ【ヤクロム湖】
《Yak Lom》カンボジア北東部、ラタナキリ州にある湖。バンルンの南約5キロメートルに位置する。4000年程前の...
ヤッケ
「ウインドヤッケ」の略。
やっこ【奴】
[名]《「やつこ」の音変化》 1 下僕。しもべ。「生きて再び恋愛の—となり」〈福田英子・妾の半生涯〉 2 江戸時代...
やっこ‐あたま【奴頭】
1 江戸時代、奴2などが結った髪形。月代(さかやき)を広く深くそり込み、両方の鬢(びん)と後ろの頂に残した髪とで髷...
やっ‐こう【薬効】
薬のききめ。薬の効能。「—があらわれる」
やっこ‐おどり【奴踊(り)】
民俗芸能の一。奴2の姿に扮(ふん)し、素手や毛槍・さおを持って踊るもの。歌舞伎舞踊にもある。
やっこ‐ことば【奴詞】
江戸時代、奴2や侠客(きょうかく)が使った言葉。「涙」を「なだ」、「冷たい」を「ひゃっこい」、「事だ」を「こんだ」...
やっこ‐さん【奴さん】
[名]折り紙で、奴2の形に折るもの。 俗曲。江戸末期に願人坊主が踊り歌として広め、のちに寄席や花柳界で流行した。踊...
やっこ‐しまだ【奴島田】
髷(まげ)の根を高く結った島田髷。江戸中期から明治初期にかけて成人前の女性に流行した。
やっこ‐そう【奴草】
ヤッコソウ科の寄生植物。シイの木の根に寄生し、高さ約7センチで全体に白い。太い肉質の根茎に鱗片(りんぺん)状の葉が...
やっこ‐だこ【奴凧】
凧の一。奴2が両袖を左右に突っ張った姿に作ったもの。《季 春》
やっこ‐どうふ【奴豆腐】
正方形に切った豆腐。冷や奴などにする。形が奴2の着物につける四角い紋所に似るところからの名。
やっこどうじょうじ【奴道成寺】
歌舞伎舞踊。長唄・常磐津(ときわず)・富本。本名題「道成寺思恋曲者(どうじょうじこいはくせもの)」。文政12年(1...
やっこのこまん【奴の小万】
村上浪六の小説。明治25年(1892)刊。
やっこ‐はいかい【奴俳諧】
江戸前期、江戸で流行した奴詞(やっこことば)を用いて作った俳諧。六方俳諧。
やっこ‐ひげ【奴髭】
江戸時代、奴2などが生やした、鎌髭(かまひげ)。
やっこ‐もとゆい【奴元結】
白くて太い元結。芸者などが粋(いき)なものとして根掛けにも用いた。
やっこら‐さ
[感]力を入れるときや、骨が折れることをするときのかけ声。「そら引け、—、えんやらさ」 [副]力を入れて物事を行う...
やっさ‐もっさ
[名]大騒ぎ。もめごと。「—が起る結極(つまり)は」〈紅葉・二人女房〉 [副](スル)大勢が集まって大騒ぎするさま...
ハイフェッツ
[1901〜1987]リトアニア生まれの米国のバイオリン奏者。高度の技巧と確かな構成力により、新しい演奏様式を確立した。
やっしゃる
[助動]《「やしゃる」の音変化。近世上方語》「やしゃる」に同じ。「何(いづ)れも見やっしゃれ」〈伎・幼稚子敵討〉
やっ‐た
[連語]《動詞「やる」+過去の助動詞「た」。してやったりの意》思い通りになったり、うまくやりおおせたりしたときに発...
やっちゃ‐ば【やっちゃ場】
《「やっちゃ」は競(せ)りのかけ声》東京で、青物(あおもの)市場のこと。
やっ‐つ【八つ】
「やつ」の音変化。「ななつ、—、ここのつ」
やっつけ‐しごと【遣っ付け仕事】
間に合わせの粗雑な仕事。
やっ‐つ・ける【遣っ付ける】
[動カ下一]《「やりつける」の音変化》 1 「する」「やる」の意を強めていう語。また、いいかげんにやってしまう。「...
やって‐い・く【遣って行く】
[動カ五(四)] 1 仕事や付き合いを続ける。「夫婦仲よく—・く」 2 生活などを維持する。「仕送りなしで—・く」...
やって・くる【遣って来る】
[動カ変] 1 こちらに向かってくる。「向こうから—・くる」 2 仕事や生活をしながら、現在に至る。「10年も同じ...
やって‐の・ける【遣って退ける】
[動カ下一]困難なことをやりとげる。「見事に—・ける」「苦もなく—・ける」
やっ‐と
[副] 1 たくさん。たいそう。「その外に川魚屋もまだまあ—あれどな」〈滑・浮世風呂・二〉 2 はるかに。ずっと。...